- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048732383
作品紹介・あらすじ
月夜の晩の本当に恐い恐い江戸ふしぎ噺-著者渾身の奇談小説。
感想・レビュー・書評
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時代物ちょっと怖い話の短編集。
宮部みゆきの時代物小説は初めて読んだが、面白かった。昔なら本当に、こんな不思議な話はあったかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「おそろし」「あんじゅう」の前に書いた作品かな。
おちかは出来てこない。
でも「安達家の鬼」は1,2を争う出来の良さ。
これぞ暗黒面という感じでぞくぞく来ます。 -
どうしたんだよ、震えてるじゃねえか。悪い夢でも見たのかい……。月夜の晩の、江戸にまつわる本当に恐い恐い怪談の数々を描いた江戸ふしぎ噺。その話がどういうふうに終わるのか、ちゃんと聞いたのか?
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99525067 -
これも久々の再読。タイトル通りホラー系の話が多かったけど、怖いだけじゃない。人情味に溢れてたり説教くさくはないんだけど戒めが込められてたりして深さを感じる。
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江戸の町におこる不思議
時代が違うから受け入れられる
今の時代で起こると、
複雑な背景で個々がはっきりしているだけに怖い -
江戸時代を舞台にした、怪奇話の短編集。なにより語り口が素敵。じわじわくるものあり、人情あり。私は「女の首」が一番好きです。なんでまたカボチャ?