されど君は微笑む

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 40
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048732413

感想・レビュー・書評

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  • 知ってる名前が次々。そういえば、街の歴史も。いつもよりぐっと控えめな最終章。

  • 「約束の街」シリーズ第6巻。+「ブラッディ・ドール」シリーズ番外編?になるのかな?

  • しぶすぎて直視できない社長や坂井。

  • 北方さんのハードボイルドものが好きで、たびたび再読している。

    本書は<約束の街>シリーズの第6弾。

    街を牛耳る一族。その血を引くという青年が、自分の父親は育ててくれた父親しかいない、とわざわざ言いに来たために、事件が起こるという話。
    莫大な遺産相続の権利を巡る、ありきたりの展開かと思ったが、そこには捻りがあった。

    ただ、結末は拍子抜けするものだった。こんなことのために死者も出たのかと、お粗末な感じ。そのお粗末さが人間の愚かさなのだ、と北方さんは言いたいのかもしれないが。

    この作品には、川中をはじめ<ブラディ・ドール>シリーズの人物たちが登場する。<ブラディ・ドール>も人気シリーズ。ファン・サービスを感じさせる演出だ。<約束の街>と<ブラディ・ドール>。<ブラディ・ドール>シリーズの方が好み。

  • いい加減読もう。

  • 四十路になった彼が登場☆

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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