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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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人間を処刑する道具や
拷問の方法を知りたがり
殺人者の心を覗き込むもの
人間の暗黒部分に
惹かれるものたちが
GOTHと呼ばれる
僕と クラスメートの
森野夜がそうだ
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空が明るくなり始めた。縁側から東を見ると、立ち並ぶ常緑樹がある。黒く影になった木々の向こう側が、朝焼けで赤くなっていた。白い霧も消えている。(土)
― 233ページ -
人を殺す人間が、確かに存在している。どんな理由もなく、殺したくなるのだ。成長する過程でそうなるのか、生まれつきそうなるのかはわからない。問題は、その性質を隠して、それらの人々は普通の人間として生活しているということだ。この世界にまぎれこんで、見た目には普通の人となんら変わらない。しかしあるときふと、殺さずにはいられなくなる。社会的な生活から離れて、狩りへ赴く。
― 242ページ
みんなの感想・レビュー・書評
現在乙一先生の著書で一番好きな作品。
感想にしろと言われれば『凄くて』『魅惑的で』『惹き込まれる』。
とりあえず読まなければ分からない謎の感動。
よくある若いときの病気だとも表せるかもしれない雰囲気を漂わせる内容だけど、それだけじゃ終わらない。乙一の魅力が盛り込まれている。
自分がアングラとか、グロいのとか好きになっちゃった犯人。
ハードカバー新品で買った直後に文庫出てショックだったな・・・
文庫で読んだのですが、2冊登録するのが面倒なので、こちらで済ませます。すいません。
物語としての完成度は高いと思いますが、読む人を選ぶ小説です。
http://d.hatena.ne.jp/ha3kaijohon/20120427/1335508295
文章表現であるとかはまだ雑な印象を受けるが、雰囲気が好きな小説。なので☆×3。
学生時代に読んだ時は、軽い衝撃。
大人になってから読むと感じ方がちがう。
短編の中にサプライズがあって、読み応えがあるけれど。。
狭い世界で人が簡単に人を殺し過ぎる!
Ⅰ 暗黒系 Goth ★★★★
Ⅱ リストカット事件 Wristcut ★★★★★
Ⅲ 犬 Dog ★★★
Ⅳ 記憶 Twins ★★★★
Ⅴ 土 Grave ★★★★★
Ⅵ 声 Voice ★★★★
あとがき Postscript ★★★★
主人公と森野が様々な事件に遭遇する短編集。
彼らの独特な雰囲気が魅力的で、
驚かされる展開がステキだった。
けっこう暗い感じもそれが乙一氏の世界だなと感じ、
乙一氏がより好きになってしまった。
「土」が一番好きだったな。
惑わされたし、ラストが悲しくも感動的でした。
「犬」はちょっとわかりやすい感じはしたかと。
中学生の時に読み、中々の衝撃を受けました。
作者を好きになる、きっかけとなった本です。
乙一『GOTH』読了。GOTHはGOTHIC。人を殺してみたい主人公と、殺されたい同級生。この2人が遭遇する猟奇的な事件の数々。グロテスクな描写はあるものの割とさらりと読めてしまうのは、作者の筆力とよく練られた筋のせいか。読後感もそれ程悪くない。てかこれ前にもここに書いた気がw
殺人に興味を持つ少年の連作短編。
あくまでも第三者の立場を守るという設定が面白くて良かった。
同級生の森野とのコンビがまた良かった。
「犬」が一番すき。こういうトリックすきです。「声」はあわてて読んでしまったので、じっくり味わえなかった…。「***」ってわざわざ出さなくてもよかったのではと思ったり。こういうトリックものと聞いていたので、全体の流れとして大きなトリックがあるのかと思っていたのですが、一話一話にひとつずつ仕掛けがあるかんじですね。
「僕は、死というものを、『失われること』だととらえています…」 GOTH。ダーク乙一のひとつ。『失はれる―』の切ない乙一とパカっと分かれるのですね。 あらすじはWikpediaより。読んでから日数経ってしまったし、さぼり。 【暗黒系 Goth】 最近起こっている連続殺人事件に関係すると思われる手帳を拾った森野夜は「僕」にそれを見せる。そこにはまだ見つかっていない死体の放置場所が書か... 続きを読む »
文章自体は大したことないし、伏線の張り方も稚拙だ。でも、内容的に私好みだったので、面白かった。
ただ、主人公の男の子が存外いい奴だったのが、気に入らない。森野も読み進むにつれて、なんだか普通の女の子に見えてきた。死体に興味を示すところは普通ではないのかもしれないけれど、それは瑣末なことだ。
それにしても、これはそんなに異常なことだろうか? 今まで生きてきた中で、一度も人を殺したいと思ったことのない人など、本当にいるのだろうか? 意識と無意識の違いはあると思う。また、実行に移すか移さないか、という違いもある。それでも、人はそんなに善だっただろうか?
独自の作風で十代に人気の作家、乙一の衝撃作。物語は主人公である「僕」とそのクラスメートである「夜」が巻き込まれる6つの事件を描く。 乙一といえば胸を締め付けるような切ない物語で人気を博していたのだが、この短編集では残虐な犯罪を生々しく描写している。人がたくさん死にます。内蔵もぐちゃぐちゃと出てきます。 そんな訳で乙一ファンからは「気持ち悪い」だとか「乙一っぽくない」といった感想が... 続きを読む »

すごく面白かったです。1~4話まではミステリ仕立て、5話はサスペンス、6話は途中で一人称が変わってしまう話。
4話目の森野のエピソードが原因かもしれませんが、6把で森野のキャラが変わってしまっている...






