グレイ・ゾーン

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 142
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048733953

感想・レビュー・書評

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  • 所々時代を感じさせる文章表現だったりはありますが、キャラは魅力的だし内容もしっかり構成されてる。
    帯の「自制心は品切れだ」がキザ過ぎるわーって思ってたけど、読んでてその台詞が出た時は、カッコ良過ぎて目眩がした。

  • 譲の芯の強さが男前!潔い!思わずがっつり応援したくなります。 亜久里かっこいい。耐え忍ぶオトコはそれなりに萌えます。

  • 初読み作家様! 面白い♪BL的というよりも本当にハードボイルド感があって良かったです。 譲の亜久利に対する執着もそうなんだけれど、警察官という正義感もいい!亜久利と対反する事になっても 貫き通す。でも亜久利の事は捨てない!死があるのなら一緒に連れて行く!的なところが良かったです。 亜久利は絶対に譲を巻き込む事だけはしない!という感じで結構頑ななんだけれどそれを破る勢いの譲を 応援しちゃいたくなりますよね。 でも亜久利はいつから譲の事が好きだったんだ?

  • 【あらすじ: 「欠点がないところが欠点」といわれる敏腕警部補、香坂譲は、憧れ続けてきた幼なじみであり元警視、片岡亜久利と偶然の再会を果たす。酒と「薬」の力を借りて思いを遂げた譲を、「俺のことは忘れろ」と冷たく突き放す亜久利。亜久利が警察を辞めたのはなぜか? 弁護士事務所を手伝っているという彼は、いま何に関わっているのか… 「はぐれ狼」のような亜久利に譲の気持ちはかき乱される。そして、ある事件でふたりの身に大きな危険がふりかかる。】

  • 購入済み、未読。

  • 装丁がきれいなだったので手にとってみた。
    BL。
    内容も刑事物にしてはどうかなという感じ。

  • 『グレイ・ゾーン』シリーズ-01

  • キャリア警察官を辞めて自分の前から姿を消した片岡亜久利(攻)に街中で偶然あった香坂譲(受)は、彼をどうにかして引きとめようと画策する。しかし彼は自分に関わるなと譲を突き放すのだった。<br>ハードカバーに二段打ちというゴージャスな装丁でゴザイマシタ。おまけに帯には「<b>自制心は品切れだ。</b>」という煽り文句。これは期待をするなという方が無理な注文。例に漏れず月子も思いきり期待しましたがな。<br>しっか――し!!!<br>良くも悪くもボーイズラブでゴザイマシタ。それ以上でもそれ以下でもない。攻めは元キャリアで灰色の瞳を持つ長身のハンサム。受けは誰もが目を引く繊細な美人だけど仕事になると驚くほど冷静沈着に指示を飛ばす、これまたキャリア。おいおい、いつから日本はこんなにもキャリアのホモ率がアップしたんですか。そしてこの受けが攻めの前では「キモチは淑女、カラダは娼婦」になるわけっすよ。えーっと…<b>BL教科書何ページの公式ですか?</b><br>何ていうか、ハッキリ言うと「読み応えが無い」んですよ。厚みが無いの。キャリアだとか警察だとか題材にしたBLは腐るほどあるわけでゴザイマシテ、設定だけ使うならそれこそ素人でも出来る。事件も全然複雑さは無い。初めから終わりまで譲が亜久利を求めて身体を疼かせていただけのような気がするのですが…気のせい?ねぇ気のせいかな?<br>でもエロの部分は一般的に好まれるのではないでしょうか。月子は受けが「やっ…やぁ…あぁ…ッ!」と恥じらいまくるとベッドから蹴飛ばしたくなるのでダメでしたが…。それに、エイが考えた「面白いこと」ッテのは最初の方が良かったと思うよ。譲を云々ッテ方のが好き。まぁコレも一般受けしないんだろうなぁ…。

  • 元キャリア×現キャリア(シリーズ1作目)
    ※未読です

  • (2003/6/1(日))

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