レヴォリューション No.3

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  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048736008

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズはお勧めです。

  • ゾンビーズ!
    「Friends Of Mine」は最高だ!
    Spiral Lifeがパク、じゃなくてオマージュしちゃうくらいに。

    こっちのゾンビーズも最高だ!!
    ギョウザ大好き!

  • ザ ・ゾンビーズシリーズの第一弾。

    短編が3つ入ってるので、時系列はバラバラ。
    でも、どの話もゾンビーズが最高すぎてめちゃ面白かった!
    特に、女子校の文化祭に突入する話、カップルがいっぱい誕生するところがほんとにいい!

    「なにがあっても、踊り続けるんだ」

  • 2019年11月15日読了。金城一紀の青春小説3部作「ゾンビーズ」シリーズの第1弾。不良高校生集団ゾンビーズの面々が挑む作戦3件。現実的なようで突拍子もない事件と登場人物の数々は爽快感もあり、こんな経験が自分にもあったようななかったような…不思議な気持ちになる。バカをやろうとする面々に女の子たちが絡みそのバカさ加減がさらに加速する、最初の表題作が一番印象的。主人公の「僕」は頭がいいんだか何も考えていないんだかさっぱりわからないがまあ頭いいんだろうな、と感じさせる描写の塩梅もさすが。

  • 「ザ・ゾンビーズ」というグループを発足させた、おバカな男子高校生の青春モノですがこれがなかなか面白い。
    同世代の女子からすれば、男子ってほんとバカだよねの一言です。一蹴です。
    けれども青春時代を懐かしむ年齢になると、このバカさ加減が微笑ましく、愛おしくもなる。
    登場人物の個性も違和感なく受け入れられた。クスッと笑えて、胸が熱くなる物語でした

  • このシリーズ好きでした。

  • 若いってよいな

  • 読みながら思うは

    何かに一生懸命になっていた自分

    遠く過ぎ去った高校時代

    仲間と共に過ごした日々

    高校時代の一日は大人の一月よりも重い

    そんなことを感じつつも

    読み終えた後に元気が出てくる作品

  • ジャケ(本だと装幀って言えばいいのかな)が秀逸だし、タイトルもいいけど、そんなことは置いておいても作者のセンスを感じる作品。

    ありがちな青春物ともヤンキー物とも違う。確固たるジャンルと呼べるもの。思想があって、理念があって、技術がある。

    シリーズ化されているようなので、他の作品でマンネリ化していないことを祈る。


    「君たち、世界を変えてみたくはないか?」

    「どうして、おまえみたいな奴が高校になんか来てんだ?」
    「おまえみたいな友達が欲しかったからだよ」
    一瞬、抱かれてもいい、と思ったけれど、すぐに思いを打ち消した。

    毛沢東
    「ギョウザ大好き!」




    2015.11.7

  • シリーズ三作目。
    途中からこいつの目線だろうなぁと思っていたけれど、前作、前々作からは見えなかった苦悩やジレンマが垣間見えてこいつも高校生なんだなと思って読んだ。

著者プロフィール

1968年埼玉生まれ。慶應義塾大学法学部卒。1988年「レヴォリューションNo.3」で第66回小説現代」新人賞を受賞。2000年『GO』で第123回直木賞を受賞。

「2020年 『映画篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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