心の壁、愛の歌

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048736244

感想・レビュー・書評

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  • 書名からしてクサイ話ちゃうかと思ったら、意外と深い短編集。
      読んだ後にちょっと自分が精錬になった気がしてしまった。

  • なかなかやばい短編集。かっこつけてんだけど、非常に日常的。そしてソフトなあたたかさを秘めている・・そんなお話。

  •  表題になっている話の中で、「僕」が映画館で由紀に「トイレに行くと告げて劇場を出て、結局、そのまま一人で飲みに行った。」のが、何か残る。
     この人のラヴストーリーが好きです。

  • ビターチョコレート、ってかんじ。
    甘くて苦い、ちょっと大人な恋のお話。
    直接的じゃなくて、どちらかというと精神的な恋愛のような雰囲気です。

  • 心温まるような、ちょっと悲しいような話が短編集として入っています。どれもいい話ですが、少しインパクトがない感じでした。後しばらくすると忘れてしまいそう(^^)
    でも、たまにはこうした本でしみじみ気分もいいなあ。

著者プロフィール

1959年、秋田市生まれ。立教大学卒業後、新聞社、出版社に勤務。2001年に刊行したデビュー作『水曜の朝、午前三時』が各紙誌で絶賛されベストセラーになる。他の著書に『八月十五日の夜会』などがある。

「2023年 『美しき人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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