- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048736749
感想・レビュー・書評
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まぁまぁおもしろかった。
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意外と読んだものが多くて、ちょっと残念だった。
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7人の作家による短編集。
大好きな有川さんと坂木さんの作品もあったので読んでみた。
有川さんの作品はすでに読んだ大好きなものなのでよかったけど、その他の方の作品はあまり内容が頭に入ってこなかった。 -
図書館で見かけて、大好きな角田さんの名前があったのと、今をときめく若手作家陣の名前が見えたので、角田さん以外は読んだことなかったし、新しい出会いがあるかも!と手にした。が、収穫なし。
角田光代「あの八月の、」:大学のキネマ友の会の話。してやられた!さすが角田女史。最後、なぜかちょっと泣けてしまいました。☆☆☆☆
有川浩「クジラの彼」:評判の作品だったので期待したが、つまらなくはないけど私には軽すぎる。少女マンガのノリ。今人気の有川さんだが、他の作品もこんなテイストなら私はちょっとダメかもなぁ。☆☆☆
坂木司「ホテル・ジューシー」:悪くないんだろうけど、薄っぺらい感じ。☆☆☆
桜庭一樹「辻斬りのように」:ダメだ、文章が全然合わない。☆
森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」:まあまあだったけど、読んでると飽きてくる。本編の一部なの?わーますます全部は読めそうにない。☆☆☆
あと、日向蓬「涙の匂い」、三羽省吾「ニート・ニート・ニート」はともに☆
同名作品の一部だったりするものもあるようですが、角田さん以外はあまり合う感じの作者がいなかった…。読まなくてもよかったかもな~の一冊。 -
こwれwはw騙されたwwてっきり有川さんだけの本だと思ってたら違った。よく見ろ自分!!そのおかげで新しい作家さんに巡り会えたのでまァ結果オーライ?
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7人の作家が描く恋。
有川浩はやっぱり好き。この人の書き方はたまんないね。
スピンオフがメインなのかな。
ホテルジューシーはシンデレラ・ティースとリンクしてる。でも、読まなくても平気だし、むしろ全然別の作品って感じ。
夜は短し歩けよ乙女、は好きだけど苦手。雰囲気は好きなんだけどなぁ...。
全体的に読んでもぱっとしない感じをうける。
ちなみに、装丁の写真は蜷川実花。最初に見たとき虫食いだらけの葉っぱと知って愕然とした。 -
様々な作者の短編を盛り込んだ青春(?)小説です。こういう本は新たな作者を開拓するいい機会になります。有川さんの「クジラの彼」が一番のお気に入りです。
最初の目的は「夜は短し歩けよ乙女」だったんですが、こっちはちょっと予想を裏切られ、また何年かしたら再チャレンジしてみようかなぁという感じです。 -
クジラの彼は素敵だったけどちょっと少女マンガ的すぎた。夜は短し〜は読んでいたので飛ばした。あとはあんまり覚えてない...ってことはそんなに好きじゃなかったんだと思う。あ、日向さんのはびんみょーに官能的でちょっと嫌いだったな。笑
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できたてのセカイと、憂鬱なわたしたちの物語。いま、最も鮮烈な7人の書き手がおくる青春文学ベスト・トラック集。
「すべての偉大なる作品は、青春文学なのだ」
野性時代のこの断言に感応し、七人の作家が全身でとらえた、
甘く、憂鬱な、「あのころ」の物語。
『あの八月の』夜の大学に忍び込む
『クジラの彼』究極の遠距離恋愛って?
『涙の匂い』あわいあわい初恋の日々
『ニート・ニート・ニート』出口のみえない日々のはてに――
『ホテルジューシー』もてあます自由とほどけない心
『辻斬りのように』5月のある朝、彼女の中で蠢きだしたものは?
『夜は短し歩けよ乙女』底無しの酒量とちいさな勇気を抱いて……