受命―Calling

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著者 : 帚木蓬生
  • 角川書店 (2006年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048736800

受命―Callingの感想・レビュー・書評

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  • ③/32

  • ヘンな話だった
    しかも何かの続きだったらしい。

  • 2014.8月

  • 日系ブラジル人の産婦人科医津村は,国際学会で北朝鮮の医師許日好からスカウトされ,平壌で働くことを決意する。

    前作の続編らしく,最初は登場人物の関係に戸惑う。実際に北朝鮮がどうなっているのかは知らないが,いかにもリアルっぽくて引き込まれる。

  • 気の滅入る話だった。フィクションとは言え、現実的な部分もあるのかと思うと暗い気持ちになる。

  • 近くて遠い国「北朝鮮」を舞台にするドラマ
    全く北朝鮮のこと知らなかったんだと思い知らされましたよ~

    北の人民がどれだけ苦境に立たされているのか?
    なぜに北の指導者は核にこだわるのか?
    この本を読んでなんとなくわかったような気がします

  • 独裁国家を舞台に、水面下で進行する暗殺プロジェクト。
    さざ波が一筋の濁流となって襲いかかるようでした。
    手に汗握るサスペンスでありながら、人間くさい心暖まる描写もあり。
    後半は先を急ぐあまり人間関係などをちょっと読み飛ばしてしまいました。
    前作も読んでみようと思います。

  • 朝鮮民主主義人民共和国を舞台とした国際物のサスペンス。フィクションではあるのだが、まず、登場する街や地方の描写にリアリティーがある。特に平壌については、建物やその配置など、レビュアーの知る限り現実と一致している。またこの国の社会構造やそこに暮らす人々の置かれた状況についても、その記述には説得力がある。この、相当に「つぎ込んで」書かれた背景の中で、かなり「ぶっ飛んだ」物語が展開される。物語の担い手は、日本から別々に渡朝する5人の人物である。この5人の背景と相互の関係が物語を決定付けている。人物に関しては描写を必要最低限に押さえており、輪郭以外を読者の想像力に委ねている。主人公格の医師とサブ格の女性の淡いロマンスもあるが、その描写はあくまでも抑制的である。
     

  • 北朝鮮に潜入して金正日ほかを抹殺する小説である。

    今から6年前(構想、執筆時ならもっと前か)にはずっとリアリテイがあっただろう。

    よく書くものだ。
    その貪欲さに感心する。

  • この作品は、北朝鮮の現状を記すことを第一の目的として書かれたのだと思う。
    実際に帚木氏は3度も北朝鮮を訪れたと言うだけあって、風景をはじめ北朝鮮の悲惨な状況描写にはリアリティがあった。
    今の日本から北朝鮮へ一般人が訪れることは出来ないとばかり思っていたので、観光ツアーが可能なことにもびっくりした。

    ただ、小説としては、楽しめなかった。
    受命は受精の続編とのことなので、前作を読まなければ基本的にわかりにくい部分もあることを差し引いても、残念ながら本作は面白くなかった。
    登場人物たちの行動に必然性がなく、サスペンス的な要素も弱い。

    帚木さんは心の機微を描くのが上手だと思うし、帚木作品には他に良いものがたくさんありそうなので、他に期待します。

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