殺してしまえば判らない

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著者 : 射逆裕二
  • 角川書店 (2006年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048736817

殺してしまえば判らないの感想・レビュー・書評

  • 読みやすくはあるが、残念な感じ。
    それぞれの登場人物が中途半端に終わってるのがもったいない。

  • 一年前に妻が死んでいた自宅に戻ってきた僕は、妻の死が自殺だということに疑念を感じていた。
    あの夜、感じた違和感。何かがこの書斎から無くなっているのだが・・・


    登場人物が多く、次々と起こる事件。どこかで繋がっているのだと考えていたのだけれど、あまりかかわりがなかった。とっかかりや、暗示ですらないなんて。なんだかとっちらかった感じ。
    結局、無くなっていたのではなく、主人公の罪の意識のなすところだとしていたが、解明している状況下だと、本が一冊無くなっているか、落ちていた方が自然な状況だと思うんだけど。あと、ハンカチはどうなったの?これも放りっぱなしだな。
    結果、一番驚いたのは、ヤメ検のオカマさんが探偵役だったことでした。

  • 面白かった。けれど何だろう...ちょっと物足りないというか...ただ女装趣味のある狐久保さんは良いキャラしているなあと。

  • 妻の死の真相を探るため一年ぶりに東伊豆に戻ってきた首藤の前に陰惨な事件が連続し…。
    探偵役の女装趣味の元検事たちとの軽妙な会話でテンポよく読ませ、終盤のドンデン返しの連続も愉しめたものの、伏線の貼り方は少し弱いかな。

  • 実はこれ、本の装丁に惹かれてしまいました。
    内容の方は、【まさかっ!!】の大どんでん返し!!おもしろかったです!
    比較的登場人物も少なく、個性的な人ばかりなのでさらっと読みすすめることができます。でも・・・・とってもおもしろかったんですが、今一つ主人公に対して、府に落ちないところがあってそこのところだけがちょっと・・・という感じでしょうか。

  • 図書館で、「伊坂」作品を見つけようとして、「射逆」作品が目に留まり、借りたという次第。いざ、読もう、と、booklogに登録したらその時点で2.9程度の☆評価が見えてしまい、あ、ハズしたかな…と…。まあ、読了後、booklogのクチコミ評価は正しいという改たな認識を得ましたね。なにがどうドンデンガエシなんだか。いやな性格の人間ばっかじゃん。順子ちゃんは結局、散々伏線的にでてきた山本礼子とは全く関係ないわけね…。首藤と順子が関係持つ必然性もまったく意味わからん。物語にいっこくらいラブシーン入れとけ的ノリ?狐久保さんの、女装趣味のおっさん探偵という設定は、エキセントリックで悪くはないが…映像化してほしいという気持ちにもなれないし。アンナの犬殺しの真相も明かされないし。翠ちゃんなんてレズって告白し損みたいな。そのくだりいらんでしょ?これで最後にアンナがすべての殺人犯ってならともかく。ショッキングな展開にしよう、しよう、と意識するあまり、全体としてはなにが事件だったのかしらようわからん物語。祖父が幼女の孫と関係してしまう標家をもっと深く狭く切り取ってみたら、センセーショナルでサスペンスとしては記憶に残ったかもしれない。娘のために汚名を被り刑に服する美女の嫁。いやあ、なんでしょ、イサカ負けですね。申し訳ない、再読も、著者の別作品への欲求も、ないです。私には合わない作風。

  • 帰宅すると妻が死んでいた。自宅からその療養先に引っ越した。そこには弧久保という女装の元検事がいて、妻の死の真相が明らかにされる。

  • この後の作品から先に読んでしまっていましたが
    あまり影響はない...みたいですね。
    推薦コメントなどに超絶&挑発しまくりの
    ドンデン返しのミステリ...というそれこそ
    挑発的な煽りコメントをよく目にしますが...
    感想としては「そうかぁ??」って感じなんですよねー。

    なんか2時間ドラマの原作のような感じで、いや、
    2時間ドラマを卑下してる意味ではないですが、でも
    そういう感じなんですよねー。
    それがもし狙い通りなら、まさにドンピシャで
    ハマるんでしょうけど。
    3日後には大筋を忘れていそうな気がしますw。


  • 出てくるキャラクターが結構良かったので読みやすかったけど内容自体はどうかな〜
    って感じだったかな。

    意外な犯人でちょいビックリしたけど。

  • 女装趣味の元検事の今の仕事はなんだろう・・・探偵?色々な事件が最後にはつながる。妻の死に関わった女の心配をする夫とは。。。

  • <font color="#666666"><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048736817/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/P/4048736817.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" border="0" alt="殺してしまえば判らない"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4048736817/yorimichikan-22" target="_blank"> 殺してしまえば判らない</a><br>射逆 裕二 (2006/03)<br>角川書店<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048736817/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>首藤彪三十四歳、現在無職。妻の彩理は、東伊豆の自宅の書斎出入口で血まみれとなって死んでいた。確たる物証もないまま、妻は自殺として処理される。彪は失意のあまり東伊豆を離れるが、彩理の死の真相を究明するために再びそこで暮らす決意をする。だが、引っ越してきた直後、周囲で発生する陰惨な事件やトラブルに巻き込まれてしまう。その渦中で知り合いとなってしまった奇妙な女装マニアの中年男・狐久保朝志。外見に似合わず頭脳明晰、観察力抜群な彼の活躍で、彪の周囲で起こる事件は次々と解決していき、さらには妻の死の真相まで知ることとなるのだが…。予測不能な展開と軽妙な文体、そしてアクの強い探偵の鮮やかすぎる推理で、読者を超絶&挑発の迷宮へと誘う本格ミステリ。斯界を震撼させる女装探偵・狐久保朝志初登場。横溝正史ミステリ大賞作家が放つ超絶&挑発しまくりの本格迷宮推理。</strong></p></blockquote>
    ちょっぴりわざとらしい引っ掛け――というかその理由――がなくもなかったが、物語の展開が気になって途中でやめられない気分にさせてくれる一冊だった。
    怪しい女装男で元検事の狐久保のキャラがおぞましくも場を和ませていて結構好きである。</font>

  • タイトルがすごい。会話が面白かったりするので、どんどん読み進めてしまった。

  • ありえないけど、小説何だからそれはそれでいいんじゃないかなって思います。狐久保さんが素敵です。

  •  第24回横溝正史ミステリ大賞優秀賞とテレビ東京賞をW受賞してデヴューした作者による、受賞後第1作目。 読みやすさはあるものの、読み終えた後もなぜこのタイトルなのか、意味不明。「殺してしまえば判らない」ってどこに掛かるのかしら? 1年前の東伊豆の家での妻の死。確たる物証がなくて警察は自殺と判断。失意のうちに東京に戻るものの、やはりその結論には納得できない、妻の死の真相を究明しようと、東京の家を離れ、1年ぶりに再び東伊豆の家に戻ってきた主人公。そんな主人公が偶然知り合った奇妙な女装マニアの中年男・狐久保朝志はなんと名探偵だった! ストレートに1年前の妻の自殺の真相をあれこれ考察していくのかと思ったのに、主人公の周囲で明らかに妻の死とは無関係そうな犬の失踪やら自殺やら殺人事件やらが起こって、主人公のみならず私まで混乱状態に。 作者は一体この作品で何がやりたかったのか?妻の自殺の真相はどうしたの?読んでる最中に、そんな念がふつふつとこみ上げてくるんですよね。 回り道がちょっと多すぎ。あれこれ欲張って詰め込みすぎて、散漫な印象です。 二転三転する妻の死の真相もなあ(p.229まで読んで初めて、だからあの事件が!と気づいた鈍すぎの私/汗)。  一見すると「まさか!」のバカミスなんだけど、妙に説得力があるのが何とも(苦笑)。中途半端というかなんというか…すかっと爽やかな気分になれない。もやもやが残ります。 この作品での唯一の収穫(笑)は、女装マニアの名探偵狐久保朝志でしょうか。彼(?)を探偵役としてシリーズ化されるようなので、次回作が楽しみ。彼(?)自身の謎についても、明かされる時が来るのでしょうか。

  • デビュー作の『みんな誰かを殺したい』同様、読みやすい作品でした。途中まではストーリーを語っている首藤彪が主人公なのかと思って読んでたんですけど、どうやらこれは女装マニアの中年男・狐久保朝志の探偵シリーズの一作目の様ですね。取り敢えず、読みやすいのでもう一冊読んでみようかな〜

  • とある事件が元で引きこもりになった奥さんを亡くした主人公と、女装趣味の元刑事が出てくるお話。

  • 口の中がざらっとしてしまった。もうちょっと、ほっとする場面も欲しいなあ、殺人推理小説では無理かなあ。


  • 表紙と題名が気になったんで読んでみた。探偵物でした。
    一個前に書いた「点と線」みたいな、自殺と断定できるところを他殺の線で・・・みたいなお話。こっちは、それに様々なチン事件が盛り込まれている。

    んー解決に対しては、無理ありすぎって感じかな。どうとでも辻褄を合わせられるし、みたいな。事件が重なり始めるところは少し面白かったけど。

    あと、説明が重複するところが多い。何回も同じ説明するから「これ連載してたの?」とか思ったら書き下ろしだった。じゃぁ説明は1回でいいよ!!「彼女のような彼」ていう下りなんか、2,3回だったら洒落にもなるけど、あんましつこいと・・・ねぇ。

    自分的に、これを映像化するなら、その彼女のような彼は竹中直人希望。

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