- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048737005
感想・レビュー・書評
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知人にオススメされたので、前情報無く読む。なんとなく短編のミステリーのようなものを想像したが違っていた。
主人公の口調が独特で物語の空気感を作っているが、個人的に心情の描写が多い作品は苦手なので、あまり楽しめなかった。
何か意味のありそうな表現や描写が散りばめられているが、そこを理解出来なかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いんらんな母から始まる物語。それぞれの視点から語られる。独特。
雪平との関係が唯一微笑ましくて好きだったから、残念だけど、それが正しいとされる道であることはわかる。だからこそ、そこもまた辛い。不思議でドロドロしてて、最終的に何がなんなのか、どうしたいのかよくわからなかった。
狭い世界。そこから抜け出せてよかったと思う。じゃあ雪平のその後はどうなるのかなと思ってしまったり。 -
お母さんの話は『いんらん』と言われている位だからドロっとしたものがあって。けど、反して七竈が語り出すとサラッとしていて清らか。雪風とのことも、後輩とのことも。純粋な心で語ってくれてるからだと確信。口調が面白い。
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★2.5
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少女趣味がすごすぎて合わない。七竈には孤高の美しさが足りない。あんまり美少女という気がしなかった。
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2010年2月16日読了。2010年25冊目
セリフが詩的ぽっい。 -
2009.1.9〜1.10