- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048737616
作品紹介・あらすじ
夏休み。ありがちな都市伝説を真に受けた6人の大学生たちは、大学の地下資料室に眠っていたイタリア生まれのゾンビ少女ユーフロジーヌから"秘石"を奪ったうえ、100年ぶりに目覚めさせてしまう。もともと天然ボケなうえに、未だ寝ぼけ眼の彼女に、ただひとりの味方であるメイドのアルマは"秘石"を一刻も早く取り戻さないと躰が崩壊してしまうことを容赦なく告げる。やむを得ず学生たちを殺し始めるユーフロジーヌだが、100年の時の流れは人類文明を劇的に発展させていた。いま、彼女の正体を見抜き、新たな武器をも手にした学生たちによる決死の、そして残酷な反撃が始まる-。誰も見たことのない殺戮ゲームの果て。生き延びるのは学生たちか、ユーフロジーヌか。
感想・レビュー・書評
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表紙と中身の印象は違った
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グロいんだけどコメディー。笑って泣ける、テンポ良いお話★
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かなりグロテスクな状況も多いのに表現が軽いのでそんな感じが全くしない。どたばたコメディタッチで面白かった。
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まずプロモーションが面白かったですね。
『予告映像』を配信してからの発売。
映像を見てから読むか、読んでから映像を見てみるか。
装丁もユーフロジーヌが投げつけたレンガにしてあって
とても凝っていると思います。さすが角川。
(ただ、映像が内容の雰囲気とちょっと違うような…)
6人の学生たち VS 天然ボケのゾンビ少女ユーフロジーヌ。
陸の孤島と化した大学キャンパスを舞台に、
前代未聞の殺戮のゲームが幕を開ける。
殺さなければ、出られない
――生き残るのは、果たしてどちらだ?
と作品解説にはありますが
主人公のゾンビ少女、ユーフロジーヌの
天然ボケさが際立っていて
グロい描写もあるものの全体にコミカルな印象です。
従者であるアルマVとの会話も面白い。
ライトノベルっぽいな…と思ったら
そちら出身の作者さん(しかもBLOOD+のノベライズ)
なのですね。
ホラー、もしくはアクションとして期待するよりも
そういう要素のライトノベルとして読めば面白いと思います。
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おもしろかったよー♪
みんな呼んでみてね☆ -
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主人公はユーフロジーヌという名の天然ボケのゾンビ少女(推定三百歳)。
そして主役を完全に食っちゃってる侍女アルマ・?(非力なサイボーグ?)。
この二人が菊花大学を舞台に世にもおかしい…恐ろしい惨劇を繰り広げる。
殺さなければ出られない。
生き残るのはどっちだ!?
やっぱキモ面白い <Img Src="http://www.geocities.jp/chizuki/dialy/wai.gif">
絶対ヒットするはずだからブックトレイラー(本の動画予告)にとどまらず、誰か映画化してくれないかしら?
<a href="http://www.geocities.jp/chizuki/Book_log/zonbis.html" style="text-decoration:none"><font color="black">あるゾンビ少女の災難</font></a></p>
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猟奇的なはずなのにコメディ仕立て。惨劇のはずなのに感動有りの一冊。
人外主従の掛け合いが傑作です。