ロスト・チャイルド

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著者 : 桂美人
  • 角川書店 (2007年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048737838

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ロスト・チャイルドの感想・レビュー・書評

  • 第27回横溝正史ミステリ大賞受賞作品。初読み作家。
    法医学教室の神ヒカルらは、監察医務院で遺体の検死中に外国人グループに襲撃される。狙いは遺体の”ジュリエット”なる、スパイ女性なのか?スタッフや警視庁公安部の人間を人質に取り地下解剖室に立て篭もった犯人達は、神のことを知っていた。果たして彼らの目的は・・・
    キャラ、テンポ共にいいのだが、テーマが難解なのと、登場人物が多く読むのに少々てこずった。時に、ページを戻すことも。風呂敷を広げすぎた感はあるが、最後まで引き付けられた。

  • 第27回横溝正史ミステリ大賞受賞。2007年ね。
    奇妙な遺伝病とか、体外受精とか、そんなの。予知できたりとか。
    途中から、登場人物がわからなくなった。
    爆破事件が頻繁に起こるのだが、アメリカの研究機関や会社も出てくるのだが、いまいち盛り上がりきれず。
    神ヒカルだもんな、ヒロイン。覚えやすいが。

  • 読みにくい。
    いろいろ広げすぎた割には無理やり収束させたような。

  • *東京都監察医務院が突然、武装グループに襲撃された。人質となった女性助教授・神ヒカルは、遺伝子医療を巡る謀略戦に巻き込まれていく・・・。生命の根源を描いたエンタメ小説、ここに誕生!!*

    第27回(2007年) 横溝正史ミステリ大賞受賞!って、何かの間違いでは?と、最初の10ページくらいで一気にペースダウン。素人さんの描いた下手なマンガを読まされているよう。これほどまでに読みにくい本は珍しい・・・。

  • 初めてこの著者の本を読んだけど、登場人物多すぎで焦ったー!

  • 横溝正史ミステリ大賞の
    大賞受賞作ってことで、惹かれて
    読んでみた。

    でも内容が難しいから
    ザクザクっと読んでしまった。
    でも、こうゆう話は嫌いじゃない。

  • なんかもう、アニメとかドラマにしたらいいかも!?とゆーほど、いい男がいっぱい出てくる感じです。この設定、女子は大好きかと!

    最初のパートの勢いで最後まで読みきった感じ。後半はなんだか???とゆう箇所もあり二転三転…こんがらかっていき…。

  • いやいや、推敲しろよ作者…(くっついてきた選評を読んで)

    ジャンルよくわからないけど、こういう本は何て言うのかしら。
    血縁小説?

    読ませるけど大半斜め読み、そんな本。
    だって登場人物みんな頭いいから何言ってんだかよくわからないんだもの。
    知識的にも心理的にも。

    身内しか知らないはずのことを知っているのはなぜか。
    その答えは単純明快に明かされるのだが、なんだかなあ。
    まあ確かにそうなるわけだがそこには謎も何もないじゃないか。

    選評ぜんぶ読むと、話の筋はだいたいわかる感じ。

    いやこの本には全然関係ないんだが、とあるラノベ系の本で同シリーズの主人公的存在男子に、黒須某となんとか隼人がいたなあと思い出した。
    確かにネーミングはラノベだよね。
    どうでもいいけど、双子で名前がレオとマオだと、マオの方がそのうちグレそうだよね。
    あっちは獅子なのにこっちは猫かよ!とか言って。

  • 賞を取った作品ということである程度の期待をして読んでみた。

    確かに勢いのある作品だと思う。
    先が気になるからついつい読んじゃう、みたいな。

    ただこの作品のメインになるんであろう遺伝子の話になると途端に説明臭くなる。
    遺伝子ってものをテーマにした作品ってどうしてもその部分で勢いが殺される感がしてしまう。
    この作品でもやっぱりそう感じてしまった。

    登場人物も皆が美形だったり、いわゆるエリートだったりと都合良すぎる部分もあるけれど、どういうわけか読ませる作品だと思う。

  • 第27回横溝正史ミステリ大賞受賞作。同時受賞の首挽村の殺人は受賞時に読んだのだが、こちらはノーチェック。
    いきなり監察医務院が襲撃されるところから、物語は始まる。
    先を読ませない展開は荒削りだけど、面白いが、無駄に登場人物が多かったり、専門的な内容で解決に無理やり結びつけてしまったのが、ちょっと残念。
    でも、続けて、読んでみたい作家さん。

  • ■(海堂 尊+誉田 哲也)÷2×0.85 みたいな(笑)サスペンスストーリー。冒頭でいきなりテロ組織が襲撃してきてハードボイルド体をなしていて、展開のスピード感とか設定の妙とかすごく面白い作品の匂いがした。なのに、そこから先は遺伝子に纏わる展開になり、その題材自体は興味を持てたのに、やたらと説明的な難しい記述が繰り返されたり、ちょっと気を抜いて読むと誰が誰で何をしたんだっけ?って立ち止まって振り返る必要があるような分かり辛い部分が ×0.85 の根拠。

    ■もうちょっとスリムで分かりやすくしてくれれば文句なしに今年のベストテンには入ったと思うんだけどねぇ。残念ながら選外かな。

  • キャラが魅力的。勢いがあって面白い。
    警官が「ポンポコリン」だ、という書き方に、前回読んだときもニヤッとさせられた。
    主人公は残りの人生を楽しく過ごせただろうか。
    残される双子の人生は。
    想像する余地がある終わりは、幸せの確信が持てないから切ない。
    そういう終わり方のほうがいいのだろうけれど。

  • めちゃくちゃなテンポ。
    人物背景が薄くて、どんどん進んでいくから、ミステリーだけど「そんなの反則でしょ。」と思ってしまう展開。
    こちらの想像が追いつかないけど、展開が気になって読んじゃう感じ。

    なんてまとめればいいのかわかんない。
    ワケあり法医学者の難病を治そうとして・・・・

  • 賞を取った作品つうことで初めて読む作者さん。


    私の頭がわるいのもあるだろうが初っ端からいきなり事件。全体的にごちゃごちゃといろんな組織が絡まり合っていて、読む気が失せた。主人公のしゃべり言葉もなんか慣れないし超能力みたいな力を持っているのも…疑問符…。いろいろはっちゃけてる。
    遺伝子のことだとかが主の話な中でその超能力のような力が超非科学的すぎる発想というか。なぜ。

    読みにくかった。キャラクターをキャラクター化しすぎてるのも受け付けがたい。

  • 主要な登場人物が背が高かったり美男美女だったりで、
    設定部分に少女マンガを思い起こさせてしまう部分は少なからずあるのですが
    ストーリー自体の重さや展開のパワフルさにはそれを忘れさせるものが充分。
    面白かったです。

  • 横溝正史ミステリ大賞(2007/27回)
    「LOST CHILD」を加筆・訂正・改題)

  • やや小難しい理系の話に多少難儀しましたが、サスペンス感に引っ張られてぐいぐいと読まされます。ミステリ、というよりサスペンスかな。
    不妊治療の問題なんかは、ばっちり現実に根ざしていますね。言いかたは酷いにしてもそういう考えもあるのか、と思ったり。いろいろと複雑です。

  • 溝口正史ミステリ大賞受賞作。
    監察医の神ヒカル(このような名前が、なんだか匂わせてさ)が巻き込まれるテロまがいの事件、遺伝子工学のあれこれ、産業スパイの騒乱。
    FBIやら日本の警視庁・警察庁が重々しく登場し、産業スパイや遺伝子ビジネスが錯綜して・・・、それなのに最後はファミリーの問題に落ち付くのかい。

    その先を知りたくて読ませるのだけれど、道具立てが多い割りには、なんだか気抜けもする。ミステリーってもっと読み応えの厚みが欲しい。

  • 大賞受賞との呼び込みで手に取る。

    いっきによみたくなるスピード感で、
    最初の篭城事件、主人公の運命的な病気、
    家族の悲惨な結末、血縁の不遇、主人公のパートナー
    次から次に投下される爆弾のような衝撃的展開。

    ミステリらしく驚きの連続で読了してしまう本。

  • すべての登場人物があまりにも完璧すぎてちょっと感情移入しずらかったかな・・。
    でもレオとマオはこの物語の中のマスコットキャラじゃないかと思うくらいにかわゆい_(._.)_

  • 法医学教室の助教授・神ヒカルは、監察医務院で外国人グループの襲撃にみまわれる。次々と犠牲者が発生するなか襲撃犯のターゲットは、解剖室に運ばれた女性国際スパイ“ジュリエット”と判明、その死体にはある機密が隠されているという。さらに彼らはヒカルのことを知っていた。誰にも触れられたくない“あの忌まわしき過去”のことも…。襲撃犯の真の目的とは一体何なのか?そして、ヒカルにまつわる悲劇と驚愕の秘密とは―?いま、前人未踏の物語が、ここに疾駆する!第27回横溝正史ミステリ大賞大賞受賞作。

  • 全体的に細胞とか移植とか医療系の現場が舞台になったミステリーなので読み進めるのが難しかったし、
    登場人物の経歴も知能も人間離れしていたので話についていくのがやっとだったが、人が人を想い、
    好いて、嫉妬して、恨んで、その結果様々な行動に出るという本質は誰でも同じなのである。
    どんなに高い知識や知能を持っていても、我々はヒトである限り感情を蔑ろにしては生きられないのだ。

  • 横溝正史ミステリ大賞受賞作。



    冒頭から引き込まれた
    と帯にあるのは果たして・・・。
    と半ばふふん、と購入。



    エンターテイメントでした。。
    確かに最初の引き込みがすごかった。
    うだうだした話が多い?昨今、
    いきなり引き込んで、一度も失速しなかった点は評価。
    粗いな、と思うところもあるし、登場人物が出来すぎ、
    というマンガみたいなところもあるも、ひっぱられました。
    遺伝子工学のくだりでもスピードは落ちなかったしね。

    ゆうなればスピードだけでもってたような。
    読後、じゃあ何がそんなにおもしろかったか?
    と聞かれたら困ったり。
    つまりはエンターテイメント。




    しかし、政治ってドコにいても絡んでくるやね。
    当たり前やけど。


    ラストはああ締めるしかないのかなーやっぱり

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ロスト・チャイルドの作品紹介

法医学教室の助教授・神ヒカルは、監察医務院で外国人グループの襲撃にみまわれる。次々と犠牲者が発生するなか襲撃犯のターゲットは、解剖室に運ばれた女性国際スパイ"ジュリエット"と判明、その死体にはある機密が隠されているという。さらに彼らはヒカルのことを知っていた。誰にも触れられたくない"あの忌まわしき過去"のことも…。襲撃犯の真の目的とは一体何なのか?そして、ヒカルにまつわる悲劇と驚愕の秘密とは-?いま、前人未踏の物語が、ここに疾駆する!第27回横溝正史ミステリ大賞大賞受賞作。

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