- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048737869
感想・レビュー・書評
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深川で「出雲屋」を営む、若い姉弟。
そこは、100年の時を経てつくも神になった品々が
あまた顔を並べる古道具屋兼損料屋である。
客の依頼、姉の探し人など、お目当ての情報を仕入れる為に、
姉弟は、つくも神達を客に貸し出す。
つくも神達の情報を元に、弟清次の謎解きが始まる!
決して悪くはないんだけど、やはり「しゃばけ」シリーズと
どうしても比較してしまう。
「しゃばけ」に比べると、落ちちゃうのよね。
2011-38詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
弟のかわいさに悶える。
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連作短編で読みやすい。
設定は面白いけど
なんだか、物足りなさが残る作品でした。 -
付喪神が人間と直接会話しないとは!神様だからか?表紙のイラストは可愛いんだけどな…。てか「つくも」って「九十九」とは書かないんですね。 話も途中蘇芳探しで面白くなったと思ったらあっさり解決。何かイマイチでした。 妖と人間がもっと関わり合う話が読みたいよー(>_<)
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道具貸し屋の姉弟…
二人のちょっと複雑な関係と、それぞれの想い…
それをちょっとずつ進展させながらの短編集(?)
話は1話ずつ解決しているようで、二人の続きが気になり、「もう1話。もうちょっとだけ…」と、どんどん読んでしまいました。
付喪神のキャラもイイ♪
「しゃばけ」と同じ世界観で楽しめました。 -
2011.4.19 読了。短編集かと思いきや、全部の話でまとまっていて読みやすい。お紅と清次の関係が徐々に変化していくのも良い。
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ちょっと間延びいた感があったかなあ。もうちょっとキャラにくせがあればのめり込めたかも!
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家の中に妖(憑神)がうようよ、でも家の住人は基本無視を決め込む、というのがしゃばけシリーズとちょっと違うところ。
姉さんが、気が強いという割にオロオロしてることが多く、どっちかにしてくれよ、というかんじがしたけれど、読後感はそれなりに良いです。 -
畠中恵の江戸設定は飽きてしまった。