幸福日和

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著者 : 盛田隆二
  • 角川書店 (2007年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048738040

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幸福日和の感想・レビュー・書評

  • 婚約者の不倫が許せずに別れた女性が
    上司との不倫に溺れてゆく。
    なんかずーっと流されてゆくままというか
    思い付くまま話しているような展開に感じた。

    【図書館・初読・10/18読了】

  • タイトルからは想像できない。
    こういう話だったとは。
    不倫の末のシングルマザー。
    彼女にとっては幸福な日々だったのだろう。共感はできないが。
    しかし、前向きなラストでよかった。

  • 婚約者の過去の異性関係(不倫)を許すことが出来ず婚約を破棄する主人公、花織。しかし、勤務する出版社の上司に心を惹かれ・・・。花織は何も望まない、ただ、二人でいるだけで・・・。都合がよい恋なのか?傷つく者は?そして、二人を別つものは・・・。それでも花織の人生はまだ終わらない。

  • 不倫とはいったい何でしょう・・・笑。

    恋愛小説に「死」を持ってくるのは、いかにもな感じであまり好きではありません。

  • この小説の前に読んだのが「ありふれた魔法」で、また彼の作品で一番好きなのが「夜の果てまで」だったから、勝手に「不倫三部作」と名づけたくなっちゃいます。だから「また不倫の話か」、と思っちゃうところもなくもないのですが、描写がとにかくリアルなので、本の中の登場人物が、作者が創造した世界の住人で、現実には存在しないんだということがちょっと不思議な気がしてしまいます。とはいえ、ヒロインの女性はあまりに男性にとっての理想像でありすぎて、ちょっときれいすぎるお話にも見えてしまいました。そういう意味では、「夜の果てまで」や「ありふれた魔法」ほど、ぎりぎりのところまで追い詰められていない感じは残ります。それでもエンディングの子どもの風景は、力強く、心をうつものがありました。

  • 2007.11 「本の旅人」(角川書店)に連載

  • 現代の、不倫小説なのだと思います。
    ドロドロしない、恨まない、妬まない…主人公花織が望む小さな幸せはささやかで健気。小さな望みを大事に大事にする姿が新鮮だなと思いました。

    人のもの、を取るのは覚悟が要って、ましてや花織が最後に望んだものは実はすごく重たいものだと思う。恋をすれば何も望まないなんて難しいし、花織がつかまえた幸福に対して少しだけ苦い気持ちになってしまいます。どれだけ分を弁えていても、どれだけ内に秘めていても、恋は結局身勝手なのだということを知る物語でした。

  • 満感胸に迫る恋愛小説。。。と、
    何かの広告で見かけたので読んでみました。

    出版社に勤める香織は25歳。
    結婚も決まっていたのだが、相手が女性問題を抱えていることを知り、
    どうしても許せなかった彼女は、結婚を取りやめることにした。
    そんな時、傷心の彼女を慰めてくれたのは、編集長の暖かさ。。。

    妻子ある男性との恋を描いていて、
    これといって目新しくは無い恋愛小説だけれど、
    香織の気持ちがしっかりと描かれていて、共感する部分もあったり。。。

    でも。。。
    やっぱり妻子ある男はずるい。。。っていうか、
    どっちつかずで、頼りない感じがしてしまったりするのです。
    私が、彼女のそばにいたら・・・なんとしても、別れさせちゃいそうだわ。。。。

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