ラブコメ今昔

  • 6919人登録
  • 3.92評価
    • (879)
    • (1166)
    • (921)
    • (85)
    • (13)
  • 922レビュー
著者 : 有川浩
制作 : 徒花 スクモ 
  • 角川グループパブリッシング (2008年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048738507

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ラブコメ今昔の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 自衛隊員の恋愛を描いた短編小説 全6編のスイーツです。

    「ラブコメ今昔」
     ・奥様かわいい。好きになった最初の気持ちを持ち続けるってステキです。

    「軍事とオタクと彼」
    ・弟さんが独りごちる未来の義兄に対する言葉。
     自分が好きな相手を家族から褒められるとうれしいです、とても。

    「広報官、走る!」
    ・青春ドラマすぎて、感情移入できなかったです、はい。

    「青い衝撃」
    ・格好良い旦那さん、人気の旦那さんに忍び寄るオンナの影...
     妻は不安でたまらないだろうな...と思いつつもメモ設定に無理あるんじゃないか?と冷静に突っ込んだり。

    「秘め事」
    ・6編の中で一番好きな話。
     水田有希がステキです。立派な父の娘はやはり勝負のときは強いなw
     手島の苦悩を越えた決断、行動にがんばれ!がんばれ!ってなる私は単純なお人です。
     
    「ダンディ・ライオン」
    ・秘めた想いに気づいてくれた人は特別な存在になる。
     吉敷が切り撮った千尋の写真。想像するだけで幸せな気持ちを運んでくれた。


    有川浩さんの自衛隊員に感謝する心、自衛隊員を知ってほしい心が伝わってきます。
    主人公たちから発せられるセリフは、有川浩さんの創りものではなく、取材した人たちから発せられた真実の言葉なんだろうな。
    国民を守る覚悟という心。

    「頑張ってね、頑張ってね、頑張ってね」
    自衛隊員の帰り、信じて待っててくれる家族にも心を寄せた。

    アマアマなスイーツの中にあるちょっとしたビターな味わいも堪能。
    自衛隊という単語ではなく、自衛隊員に感謝したい。
    これからは。

  • 自衛官達の恋物語、はまりました♡(笑)
    誰にでも分かりやすい人物像や共感しやすいセリフ・心情の連続は少女マンガ的なビジュアルを容易く具象化できるものばかり。そしてきっちり今昔から変わらぬ真摯で実直な男女の愛を描いています。中でも私のお気に入り「軍事とオタクと彼」では年下自衛官が可愛くてにんまり、これぞラブコメという感じで楽しめますし、「秘め事」は思わぬ展開が切なく、感動的でラストは涙、涙となりました。
    有川浩さんの本はこれが初めてでしたが、他の著書も俄然興味が湧いてきました。

  • 「ベタ甘ラブで何が悪い!!」って、本の帯にありましたが…いーえ!!何も悪くないです!!むしろ、清々しく『ベタ甘』最高です!!
    タイトルはラブコメだけど…確かに面白いし微笑ましいけど、すっごく真っ直ぐな恋の短編集です。
    読みながら、ニヤニヤが止まりませんよ(^ー^)

    そして、有川浩さんの作品を読むと、
    (自衛隊の存在については様々な意見がありますが)
    自衛官の皆さんは、日本という国の為、日本人という私達の為に仕事をしているということに、改めて気付かされます。

  • シンプルに自衛官のベタ甘恋。
    文庫本、単行本もどちらも読みました!!

    ≪軍事とオタクと彼≫ が可愛い。最後のベットの写真。離れていてもお互いを思う気持ちが素敵でした。

    個人的には、≪広報官走る!≫が好きです。
    「広報官には女たらしが向いている」と言われつつも彼女のいない政屋一尉が、仕事先で出会ったいい感じの女子。だが現場はトラブル続きで…

    やはり、国防を守るといっても、人間なので普通の恋をするのだと
    改めて思いました。

  • ** 所帯じみてて何が悪いんだよ。俺と所帯もってんのに。

     クラッときた。(笑) とりようによっては、所帯じみてることを肯定されて
    ちょっぴり哀しいのかもしれないけれど。とこれを書きながら思った。
    でも「そのままでいい」と肯定してくれているこのセリフは、とても心に響いたのだ。

     パイロットは練習中の事故などで同期の半分が亡くなると知り、血の気がひいた。・・・つらいとか哀しいとか一言では言い表せない。
    そういう事実を知り、重く響いた部分もあった一冊。

     

  • 自衛隊にまつわる恋愛小説短編集
    ラブコメ今昔
    軍事とオタクと彼
    広報官,走る
    青い衝撃
    秘め事
    ダンディライオン
    6作品

    青い衝撃は、ブルーインパルスという曲芸乗りをする部隊の名前と、女性からの伝言の衝撃への反応が青いという二重束縛。
    相談できる友達がいてよかったと思う。相談できずに、裏目に出て行くか,相談したことが裏目になることもある。
    基本的に前向きなところがよい。

    ラブコメ今昔は、結末は、それはないだろうという甘さ。
    まさかそんな甘い結末を用意してようとは。まだまだ有川浩初心者であることを実感。

    軍事とオタクと彼は、自衛隊にもオタクがいるという実情がわかってよかった。
    オタクでもいいという女性の判断にも、そうくるかというところがある。

    広報官,走る!は、テレビ界のいやなところを見た感じ。
    無事で済むとは思わない。関係したくない話。

    ps.
    クジラの彼と同じ傾向の自衛隊恋愛小説で、今後も出る可能性があるらしい。

  • よかった~有川さん、ベタ甘ありがとう!
    自衛隊員の恋愛短編集。どのお話にもきゅんきゅんさせられ、どのお話の自衛官にも惚れた。

     常に危険と隣り合わせの仕事をしている自衛官の仕事に対する思いだとか、その彼らを支える妻だったり、彼女の想いが胸をうつ。

    「いつ何がおこるかわからない、けんかをしても翌朝は笑顔で送りだしてください・・」本当にそうだな~。現実、旦那は危険とは全く無縁の仕事だけど・・それでも何が起こるかわからないときがある。毎朝 笑顔で送り出すよう心掛けよう。子どもが学校に行くときにも。

    どのお話も好きだけど、中でも「軍事とオタクと彼」「秘め事」がよかった。

  • 短編集なので、ちょっとした時間でも読める作品。
    自衛隊職種が関わりながら、きちんと乙女心を表現してある。
    有川さんの本を読んで、自衛隊という職業の見方が変わった。

  • 自衛官の恋愛を描いた短編集です。読み終わった後あとがきを読んでわかったのですが、『クジラの彼』という小説に次ぐ、著者の自衛隊恋愛ものの第二弾だそうです。自衛隊のことを全然知らない私には、例えば戦闘食料のたくわんが美味しいだとか、そんなプチ情報も面白かったです。

    自衛隊のマニアックな知識と、きゅんきゅんする恋愛がいい感じにマッチしています。お話は、読み終わった後ハッピーになれるものや、結末がかわいらしいものが多くて、下品だったり、ダークだったり、エロチックだったりする要素がないです。いうなれば、「安心してお母さんにオススメできる恋愛小説」って感じ。(お母さんにおすすめできる恋愛小説って案外ないですよね??笑)

    私事ですが、いとこが今度自衛官になるので、なんだか作中の自衛官たちが身近に感じられて愛しかったです。

  • 自衛隊の恋愛事情を題材にしたお話。
    自衛官同士の恋愛や対自衛官との恋愛を、死と隣合わせの職業と覚悟しながら家庭を持つことの意味は大変深く重いんだなと知りました。
    有川浩の恋愛小説なので胸キュンなのは当たり前ですが、いつもどこかで『死』がまとわりついてる切なさがまたこの小説をグッと魅力的にしています。

全922件中 1 - 10件を表示

ラブコメ今昔に関連するまとめ

ラブコメ今昔を本棚に「読みたい」で登録しているひと

ラブコメ今昔を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ラブコメ今昔を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ラブコメ今昔を本棚に「積読」で登録しているひと

ラブコメ今昔の作品紹介

突っ走り系広報自衛官の女子が鬼の上官に情報開示を迫るのは、「奥様のナレソメ」。双方一歩もひかない攻防戦の行方は?(『ラブコメ今昔』)。出張中新幹線の中で釣り上げた、超かわいい年下の彼は自衛官。遠距離も恋する二人にはトキメキの促進剤。けれど…(『軍事とオタクと彼』)。「広報官には女たらしが向いている」と言われつつも彼女のいない政屋一尉が、仕事先で出会ったいい感じの女子。だが現場はトラブル続きで…(『広報官、走る!』)。旦那がかっこいいのはいいことだ。旦那がモテるのもまあまあ赦せる。しかし今度ばかりは洒落にならない事態が(『青い衝撃』)。よりによって上官の愛娘と恋に落ちてしまった俺。彼女への思いは真剣なのに、最後の一歩が踏み出せない(『秘め事』)。「ラブコメ今昔」では攻めに回った元気自衛官、千尋ちゃんも自分の恋はいっこうにままならず…(『ダンディ・ライオン-またはラブコメ今昔イマドキ編』)。

ラブコメ今昔のペーパーバック

ツイートする