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退出ゲーム

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著者 : 初野晴
  • 角川グループパブリッシング (2008年10月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048738989

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退出ゲームの感想・レビュー・書評

  • 映画化されると知ってまずはオンエアを撮り溜めしといたアニメから見てみた、オンエア時はあまり関心がなかった作品だったが青春推理物語だと言うことがわかった、それに吹奏楽がおまけについていると言う感じ、言うなれば「氷菓」と「響けユーフォニアム」を合わせたような作品だった。ところが映画はひどい出来で推理部分をほとんど省いてしまい恋愛吹奏楽ものにしてしまっていた。そして原作を読んでみてもアニメがすこぶる良く出来ていることがわかった、今日本の優秀な脚本家はみんなアニメ業界に行っているということなのかも。

  • 事柄はそれぞれ胸が痛くなるようなことだったり、切実で重いのですが、その謎解きの過程はコミカルな場面も多くて、私はこの重さと軽さのバランスが好きでした。結構笑って読んでました。この学校、変人が多いですが、いやハルタとチカの周りに変人が集まるのか…楽しそうな学校生活(笑)青春だな★

  • 穂村チカ、高校一年生、廃部寸前の弱小吹奏楽部のフルート奏者。上条ハルタ、チカの幼なじみで同じく吹奏楽部のホルン奏者、完璧な外見と明晰な頭脳の持ち主。音楽教師・草壁信二郎先生の指導のもと、廃部の危機を回避すべく日々練習に励むチカとハルタだったが、変わり者の先輩や同級生のせいで、校内の難事件に次々と遭遇するはめに―。化学部から盗まれた劇薬の行方を追う「結晶泥棒」、六面全部が白いルービックキューブの謎に迫る「クロスキューブ」、演劇部と吹奏学部の即興劇対決「退出ゲーム」など、高校生ならではの謎と解決が冴える、爽やかな青春ミステリの決定版。

  • 2016年11月30日読了。
    てんこ盛りの設定をバランスよくまとめていて、おもしろい小説に仕上がっている。
    アニメを先に観たのだけれど、あのテンポは原作が作り出していたのか、と知れた。

  • ちなみに、私はずっと吹奏楽とお付き合いしてます。

  • オススメで紹介されていた。ライトミステリーっぽい。悪者は誰も出てこなくて、最大のライバル同士の幼なじみのハルタとチカが、部活を舞台に解決に導いていく。

  • 我ながら、珍しい本を読んだなーと思った。
    違う本の巻末広告で見たんよね、たぶん。それにしても、内容も文章も、知っていたら選んだかどうかわからんテイストやった(笑)。

    多人数が登場したときなんかの誰がどれをしゃべっているかなんかは
    「そこ、そんなに細かく書く?」
    と、思うのに、話の大筋というか、オチというかはわりとアッサリまとめられていて、
    「書き込むところと余白を残すところが面白いな」
    と、思った。

    最初は、内容云々よりもこういう文章は好みでないかな? と、思ったのに、前述の通り大筋の余白部分がわりと広めやったファジーさに、ついついページをめくっていってしまったよ。
    要所要所のコボケも面白くて、ブラックぎりぎりちゃうんかと思いつつも笑っちゃったかな。

    表題作が一番面白かった。
    藤間さんがもう完全にあの人のビジュアルで読んだけども(笑。舞台の上でなら泥団子も食べちゃえるあの天才の人ね)、即興劇が面白かった。

    ほんまに演劇界ではこういうのもあるんかなあ?
    「カブキブ!」でもそうやけど、作中劇をわかりやすく、かつ興味を持たせるように書けるのってすごいよねえ。

    すんごい重い内容のはずなのに、そんなにアッサリでいいのかと。
    でもこれ以上コッテリやられてもたぶん面白くないので、このさじ加減がいいのだろうと。

    今回書き下ろしやったらしい「エレファンツ・ブレス」の重さが最重量級。
    後藤さんのリアクションがアンバランスで不思議すぎるんやけど、ここで優等生ばっかり登場したら読んでいて飽きるのかしら?

    とにかく、内容も文章も私が好みでないはずやのに、続編もリクエストしました。
    好みではないかもしれへんけど、(読んでいて)不快ではないからね。
    それはそれで、面白いです。

    (2016.02.14)

  • ハルチカというアニメを見ました。
    その原作本だというので読んでみました。
    高校生が洞察力のみで謎を解く。超能力や特殊な道具などはないですが、キャラクターがはっきりしていて読みやすいと思います。
    アニメのときにも感じましたが、謎を解いたからといってハッピーエンドというわけではないです。
    そのあたり読んだ後に心地よくないものもありました。

  • 図書館で。
    ハルチカってアニメで放映されたみたい?なのかな?アニメは見ておりませんがちょっと面白そうと思って借りてみました。ライトミステリーというのでしょうか。面白かったです。

    ルービックキューブとか小ネタが色々懐かしい。そしてああ、熱帯魚用の薬でメチレンブルーだかそんな商品あったなあ…なんて思いだしました。でもあれ、それほどお高い商品でもないんですが…効かないからと言って直接薬を投与しても逆効果にならないのかな、と思ったり。
    着実に部員を増やしている吹奏楽部だか管弦楽部ですが…この調子だと部員を増やすのが先か、彼らが卒業するのが先かってことになりそう(笑)
    とりあえず続きも読んでみようと思います。

  • 再読
    ハルチカシリーズ、スタート
    幼なじみで三角関係になるってだけでもキュンキュンするのに
    同じ部活で、恋の相手が顧問の先生…
    青春だわ~

    学校生活での謎解きもおもしろく
    はまりました

    (希:ペン画部、生物部、小泉:マジック同好会、名越:演劇部部長、日野原:生徒会長、萩本兄弟:発明部)
    (成島美代子:オーボエ、セイ・マレン:サックス、後藤朱里:バストロンボーン(桜ヶ丘中学生) )

  • 読むきっかけはあまり考えなくても読んで楽しめるミステリを探してた。ということで見かけたのが青春ミステリのこの本。
    ハルチカシリーズといって、今度アニメになるらしい。

    最初の2つの話を読み終わった段階では、米澤穂信の小市民シリーズに近いかなーと思ったけど、後半の2つは想像以上に面白かった。
    期待していたとおりのあまり考えこまなくても楽しめるミステリで、満足。
    機会があれば続きの「初恋ソムリエ」も読みたい。

    悪い意味で気になったのは高校生っぽくないセリフがいくつかあったこと。「場末のスナックのバツイチのママ」とか。

  • このシリーズのライヴァルは米澤穂信の古典部シリーズかな。悪意のある人物は出てこないし、キャラはそこそこ立ってるし、爽やかミステリが読みたい人にはお勧めかも。

  • 本館2階学習室(日本の小説)913.6||Ha 210000037

    かっぱ

  • なるほど吹奏楽青春推理小説なのかー
    ハルは報われるといいなあ
    チカはそのまんまでいいと思う
    ベトナム戦争はショックだなあ
    全体的にはラノベ的

  • 収録作品:結晶泥棒 クロスキューブ 退出ゲーム エレファンツ・ブレス

  • 読みやすいミステリー。ハルタとチカちゃんのやり取りが楽しい。

  • 重いネタの青春もの苦手なのですが、登場人物達が良くて、それを凌駕する程で、良かったです!名越とか発明部とか、学校が手を焼く変わり者キャラは魅力的。何といっても先生に恋するハルタが可愛い!

  • 弱小吹奏楽部の幼馴染みコンビ、ハルタとチカが高校で巻き起こる事件を次々と紐解いていく!
    どこか切ない事件を、夏の爽やかな風のように解決する2人。あっという間にこの世界に引き込まれてしまった。
    この巻では、表題作の「退出ゲーム」がお気に入り。舞台での掛け合いが面白くて、でもどうやって彼を導くんだろう?と思いながら読むのが楽しかった。
    本を閉じたとき、すっかり自分も吹奏楽部の一員になってしまったようだった。この部がどう成長していくのか気になって、続きが読みたくて仕方ない!
    ちなみに、ハルタは千葉雄大、チカは川口春奈?なんて考えて一人ほくそ笑んでいる私であった。

  • ミステリー小説のような、謎が解けていく時のフワフワ感は素晴らしかった。表題の「退出ゲーム」は特に。
    たが、個人的には主人公格のハルタがどうしても好きにはなれなかった。
    優秀な頭脳と容姿、フィクションではよくある設定なのだが、致命的なことに感情移入が全然できなかった。
    ハルタファンの方には申し訳ないが、僕は彼から嫌味しか感じなかった。
    その嫌味な感じが魅力になっていればまだ救いようがあるのだが、全くそんなことはない。
    結局、「今時の高校生が「~かい?」なんて訊き方しないやろ!」みたいなツッコミばかりして終わってしまった・・。

  • ハルチカシリーズ第二弾。ハルタとチカの活躍で部員が続々と集まり、遠い目標だった普門館が現実味を帯びてきた。続編も期待。

  • 読者対象がティーンエイジャーなライトノベルだけに、そこかしこにちらばる学生落ち的な会話が、若干鼻につくけど、しかし作者の才能は感じます。4話中では、やはり表題となった退出ゲームが秀逸かな。

  • 青春ミステリー。とても好きな分野です。
    チカに感情移入しながら、ハルタの推理に感動できてとてもたのしい。重い話が多いのが読んでて心苦しい時もあるけど、それでも青春を感じられてとても好きな作品です。高校生活が舞台なのに重くてなかなか読み進められなかった時間がとても残念です。シリーズ制覇したい!

  • なんとなく目についたんで
    図書館で予約しておいたんだけどさ。
    ・・・これ当たりだわ

    アニメ化したらとても受けそうなキャラが沢山w

    俺はすべての謎がさっぱりわからなかったけど、
    実際わかる奴もいるんだろうなぁ。

    いやいや、それにしても博識なキャラ多すぎだろw

    まんがのQEDを思い出したよ。
    青春ミステリーってぇのか?ジャンル的には。

    文章も片っ苦しくなくて俺好み。

    それでいてやたら泣かすなぁ。 
    もぉ泣いて笑ってで俺の顔も大忙しだったよ。

    ハルタが書いた
    『彼女がガチャピンをはねた日』
    に大爆笑だったw

    ラストの方は涙が止まらんかったわ。

    これは続編でてほしいな。

  • さらっと読みやすくコミカルだけど本格な要素もある青春ミステリ。

    登場人物がちょっと装飾過多というかライトノベル的な感じがしたけどひとつひとつの話がきっちりしていてちょっとした休憩がてらに読むのにぴったりだった。

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退出ゲームの作品紹介

穂村チカ、高校一年生、廃部寸前の弱小吹奏楽部のフルート奏者。上条ハルタ、チカの幼なじみで同じく吹奏楽部のホルン奏者、完璧な外見と明晰な頭脳の持ち主。音楽教師・草壁信二郎先生の指導のもと、廃部の危機を回避すべく日々練習に励むチカとハルタだったが、変わり者の先輩や同級生のせいで、校内の難事件に次々と遭遇するはめに-。化学部から盗まれた劇薬の行方を追う「結晶泥棒」、六面全部が白いルービックキューブの謎に迫る「クロスキューブ」、演劇部と吹奏学部の即興劇対決「退出ゲーム」など、高校生ならではの謎と解決が冴える、爽やかな青春ミステリの決定版。

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