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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
なんだこれは。
冒頭のエピソードから、科学的な論証からくるインスピレーションを発展させた壮大な物語を期待していたのだが、ものの見事に裏切られた。テーマとは無関係にくっだらないメロドラマや身勝手な浮気話が横行し、さらにいたるところに理解に苦しむ論理や表現や展開が目白押し。ページ数を稼ぐための無意味なエピソードや描写が満載で、まじめに読むのが時間の無駄としか思えなかった。
言いたいことはわかるよ。この世界観の危うさと、表裏一体の二律背反を、最新の量子論とからめたかったんだよね。そして、それよりもなによりも、鈴木さんはその中で人間が力強く生きていく姿を描きたい人なんだよね。わかるよ。たぶんそういうことなんだと勝手に理解してるよ。
それにしてもくだらなすぎる。長くてくだらない本を読むことほど苛立たしいことはない。最悪。
自然の摂理で人間が地球が消滅するってのはなんだかな~。
上巻の盛り上げ方まではよかったんだけどなー。
一部「?」なところはあったものの、そこそこな結末に落ち着いています。
いわゆる人類の終末モノ。
πの小数点以下に突然0が並ぶようになった。
という突拍子のないスタートにはじまり、きちんと着地できるのか?と思いながら読みましたが、これなら納得というレベルには落ち着いてます。
前置きが長くかなり終盤にならないと物語が動き始めませんが、ラストはあっと言う間。もう少しストーリーの緩急がうまく配置されていたら良かったと思います。
冴子は、父の秘められた過去と、地球に迫る危機を知る。果たして生き延びることができるか、父と再び会えるのか。小説と科学が融合し、人類が経験したことのない根源的な恐怖を突きつける、ホラー小説の最終形!
例えばムーとNewtonが真剣に融合したら本当に恐ろしい。いわゆるオカルトとして半分失笑されて片付けられてる事象だって、現在の科学で記述できないだけである。
字面だけで触覚まで刺激されるような筆力に加え、私が個人的に興味を持っている純粋数学と量子力学の予想外のシンクロニシティが絡んでいるこの話は、久々にとても興奮させるものだった。
世の中や歴史の中で説明のつかないことが、もしかしたらこういうことなのかもしれないと思ったりした。不変なるものは確かに存在する。
(上巻のレビュー欄から続き)
内容はそれなりに納得のいくもので、ありえるとかありえないといったことではなく、知的な好奇心を満足させるものだった。この世界が「ある」ということは、数学や物理学の数式で表すことができるが、それらの数式が破綻した時、それは世界が変わる、今まであった世界がなくなることを意味する、というのは理系の人には当然なのかもしれないが、この本で新たに得た視点だった。卵が先か鶏が先かという感じだが、例えば円周率のπが急に無理数でなくなったとき、この世に存在する円はすでに円でなくなっていることを意味する(円でなくなったのでπの値が変わった、と考えるのだろうか)ということが理解でき、物理学者の磯貝の抱く興奮や、羽柴に対するいらだちなどがひしひしと伝わってきた。結局、結末云々よりもこの点の面白さを味わえただけでも読む価値があったと思った。(10/09/20)
数学の話は分からない。私は2次関数で躓いた身だ。物理学も接したことがない。冴子の話してる内容はちんぷんかんぷんである。
けど、これはアセンションの話なんだね、ということでなら氷解する。
ハイヤーセルフとかアストラルトラベルとか、スピリチュアル?そんな目に見えないものは信じられないよ、という人向けに、科学的なアプローチでアセンションを説明した作品のように思う。今回ハイヤーセルフもアストラルトラベルも出てこなし、地球も消滅しないと思うけど。
内容の中で今イチ理解ができなかったのが、孝太との会話の中にある。孝太の持ってた力って何?どうして交通事故が起こると知っていたの?読みこぼししてたのか。なぞ。
パラドックス13といっしょ。上下巻まで広げる必要性もないんじゃない。期待してたんだけど残念です。リングシリーズ以降ぱっとしないな。
下巻にしてようやくタイトルの意味がわかった。
理系の人さえわかってくれればそれでいいって感じの突き放した世界。
父の手記は難しすぎてなかなか読み進められず。
「博士の愛した数式」の博士に出てきてもらって
ルート君にもわかるように説明して欲しいくらい。
それでも面白い展開だったんだけれど
結末は少々拍子抜け。後に残らない感じ。
【図書館・初読・6/26読了】
きっと会える―冴子は失踪前の父がボリビアで書き残した手記のなかに、世界の仕組みを解き明かす鍵を発見した。テレビマンの恋人、霊能者、物理学者の力を借り、もう少しですべての答えを手にできそうだが…。
壮大な終末ホラー。どうも理系の話についていけず、πの値が変わったからって怖くもなんともなかったのですが。理系の人にとってこれは怖い事象なんでしょうか……? フィボナッチ数列とかリーマン予想とか、聞いただけで頭がぐらぐら煮立ってしまいます。
でも終盤になるにつれ、引き込まれました。そういえば確かにこの世には、さまざまな不思議がありますねえ。それはいったいどのようにして作られたものなのか……うわあ、そういう解釈がありなんだ!と思うとぞくぞくさせられます。特にあの人数の符合するシーンなんて、怖くて怖くて。あれには血の気が引きました。
理系嫌いの食わず嫌いはよくありませんよ~。とりあえず、理系オンチの私でも面白く読めましたので。
失踪した父親を探すうちに、世界の滅亡とつながっていく話。
各地で始まる、その場から突然消えたとしか思えない、失踪事件。
一体どんな解決となるのか、ワクワクしながら読めた。
最後の急展開も、それまでの科学的な話も、無理なく楽しめる。
ニュートン読んでるみたいで、ちょっと賢くなった錯覚にも陥らせてくれる。
久々のヒット。
やっぱり多少難しくて、苦手部分は飛ばし読み。
地球があと少しで滅びるとわかったとき、主人公たちがどのように行動するのか。
過去に跳んでも明るい未来がないとわかっていても、それでも可能性に賭けるべきという冴子。
自分1人だけであろう、ワームホールの向こうへ、勇気を持っていく冴子に未来の光を見た気がした。
マチュピチュの埋められた死体の数など、上手く噛み合わさっていて面白かった。
劇団員が稽古に持ってきた本。
私は「借りたい」なんて一言も言ってないのに渡された本。
ホラーはダメなのに、わたし・・・(((><)))
でも、そこに本があるならば、読まずにはいられない私w
有り難いことに帯の文章とは異なり、ホラーではなくSFテイストでした。
理系ではないせいか、本文の説明を理解できても納得できないせいか、まったく入り込めず。。。

父は娘にブレークスルーするための知識・考え方を身につけさせ、娘は人生に悩み迷いを生じながらも最後はブレークスルーのための勇気を奮い立たせ一歩を踏み出した。
冴子に一歩を踏み出す力を与えられた羽柴は私...






