植物図鑑

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.22
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739481

感想・レビュー・書評

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  • 2009年6月刊。甘い恋愛ものだが、野草をからめて楽しく書いてある。野草の料理が良く、興味深かった。

  • 有川さんワールドに引き込まれたきっかけ。いつもは素通りしてしまう雑草もいろんな名前や特性があってそういうのに魅力を感じてたくさん知ってるイツキが魅力的。何回も読みたくなる作品です

  • 激甘で女子向けですが、高評価を付けざるをえない。

    キャラ設定からして、ちょっとズボラな私、でもそれを包んでくれる優しくて家事上手な王子様。
    (ビジュアルイメージは向井理か?)

    で、辛く、泣き喚きそうな所を、耐えて偲んでドーンみたいな、水戸黄門的な展開。

    もうコレって、夢見る女性にはタマラナイ御馳走でしょうね。

    まー、激甘だろうが、ベタだろうが、高評価なだけのコトはあります。

    特に夢見る女性は必読なんじゃないでしょうか。

    恋愛小説が嫌いじゃない人は是非。

    • mamekuroさん
      私も大好きな本です。確かに向井理さんにやって欲しいかもしれないですね~
      私も大好きな本です。確かに向井理さんにやって欲しいかもしれないですね~
      2013/12/26
  • 甘酸っぱい、くすぐったい、若者向け恋愛小説。
    30を過ぎたおばさんでも、やはりキュンキュンしながら読みました。

    ただ、主婦としては読みながらだんだん肩身が狭い思いが・・・

    こんな男本当にいたら困るなぁ。こっちの立場なし。

    ドラマ的でさらっと読めたのは良かった。
    たまには恋愛小説もいいですね。

    他の方も書かれていましたが脳内では私も向井理くん。
    ビニールハウスのおじさんは、野草の岡本信人さんで。

    春が来たら、いろいろ試してみます。まずはフキのまぜごはんかな。

  • 道端で男の子を拾う。
    意外と可愛くて、家事ができる。
    だんだん好きになっていくけど、相手の気持ちが分からない。
    つまらないいさかい。
    そして両想い。
    いつか男の子は出ていく。
    でも、それは自分ときちんと向き合うため。
    いろんなことに決着をつけて、自分の元に帰ってきてくれる。
    そんな、女の子にとって夢物語のような、
    野草図鑑です。

  • 読後、無性に草が摘みたくなります!!

  • 飲み会の帰りに拾ったのは、躾のよい男。
    行き倒れになりかかっていた男の手料理に釣られて、同居することに決めた主人公。
    なかなか無謀ですが、ここは物語だと思ってとりあえずスルー。
    道端や草原、川沿いに生えている何気ない植物を採取し、料理して味わう日々。
    いつの間にかお互いにかけがえのない人になっていく過程は、いっそ清々しいくらいです。
    ああ、でも、私には、家の庭にすら生えている諸々の植物を自分で料理して食べようなどと思う気概はありません。作ってくれるなら試してもいいかも。

  • 行き倒れた正体不明のイツキを拾って一緒に暮らし始める。彼について山菜採りをし料理をしていく中で二人の距離が縮んでいくが・・・。というお話。

    山菜は行者にんにく以外は好きじゃないので、
    調理描写や出来上がった料理にあまり惹かれなかった。

    植物なのか恋愛なのかどっちつかずで中途半端な感じ。

  • 植物のことをきゅんきゅんしながら学べる本.

    装丁の可愛い女の子と男の子が,主人公2人だろうということで,読んでいるとこの絵の二人がわたしの頭で動くというか,
    アニメーションができたというか.
    そんな感じで,楽しみながら読めた.
    とにかく,まぁー,あまあま(笑)

    「きゅん」が足りない時に読みたい本かなぁ.

    • jardin de luneさん
      有川浩さんらしいあまあまなんでしょうか。
      ずっと気になっている本だったのですが、文庫も出たので、そろそろ読みたいなぁとおもっています。
      有川浩さんらしいあまあまなんでしょうか。
      ずっと気になっている本だったのですが、文庫も出たので、そろそろ読みたいなぁとおもっています。
      2013/05/01
    • ぬんさん
      > jardin de luneさん
      コメントとフォローありがとうございます.

      有川浩さんの本は3冊しか読んだことないので,らしいかはわ...
      > jardin de luneさん
      コメントとフォローありがとうございます.

      有川浩さんの本は3冊しか読んだことないので,らしいかはわかりませんが,あまあまでした.
      それと非常に個人的ですが,
      主人公の男の子が,またわたしのツボを抑えていて,きゅんポイントが高かったです...!
      読後,トキメキとかほっこり感が残ります.

      ぜひぜひ,読んでみてください.
      2013/05/01
  • 全体を通して読みやすい、少女漫画のような恋愛のお話だったと思います。

    個人的に好きなシーンがあって、恋愛だから当然離れる展開はあるわけですが、主人公が恋人を失った後の日々のなぞり方がリアルすぎて胸にくるものがありました。

    多分読んだら「わかる」って言いたくなると思います。

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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