RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧 (カドカワ銀のさじシリーズ)

著者 : 荻原規子

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年5月29日発売)

作品紹介・あらすじ

神霊の存在や自分の力と向き合うため、生まれ育った紀伊山地の玉倉神社を出て、東京の鳳城学園に入学した鈴原泉水子。学園では、山伏修行中の相楽深行と再会するも、二人の間には縮まらない距離があった。弱気になる泉水子だったが、寮で同室の宗田真響と、その弟の真夏と親しくなり、なんとか新生活を送り始める。しかし、泉水子が、クラスメイトの正体を見抜いたことから、事態は急転する。生徒たちはある特殊な理由から学園に集められていたのだった…。

感想・レビュー・書評

[kazhaさんの感想 · 2024年2月6日]

CL 2024.2.4-2024.2.6
東京の鳳城学園に進学した泉水子と深行。
重要な登場人物もいろいろ出てきて、だんだんファンタジーの面白さが加速してきた。

[tomojujuさんの感想 · 2021年10月26日]

新キャラ二人とも好き。
ツンデレ最高。
お父さんライバルとかほんとやめてー

主人公、あんまり好きになれないタイプなのに好感が持てるのはなんででしょう。

応援したくなる。

2021.10.26
145

[たこいかさんの感想 · 2021年8月10日]

東京の学園生活がメインに。
真響・真夏姉弟のキャラクターがよかった。
他人の目を気にしすぎて振り回されがちな主人公が、ちょっとだけ自分に目を向けるようになったところに成長を感じた。

[megmilk999さんの感想 · 2021年8月4日]

好きになってしもうてるやん、とつっこんだ。

[ロトさんの感想 · 2021年8月1日]

記録

[ひのとさんの感想 · 2021年5月24日]

東京の鳳城学園に入学した泉水子。
深行だけが頼れる存在だと思ってたけど、同室の真響とも仲良くなり、それなりに楽しい高校生活が始まった。

真響もかなりコンプレックスを抱かずにいられない存在だけど、そこでひねくれずに、憧れて見習いたい！と素直に思えるのか泉水子の良い所。

陰陽師やら忍やら、色々出てきて、ワクワクする。
深行との仲も、すこーしずつ近づいてきた？！

[わたりどりさんの感想 · 2021年2月7日]

いよいよ始まる鳳城学園の高校生活！深行に加えて新たに登場する同級生たちに、戸惑いながらも心を開いて行く泉水子。SF感が一気に加速する、和風ファンタジー第２弾！

[むちこさんの感想 · 2019年10月27日]

・高尾山のケーブルカー券売機が普通に作動したのは、一巻の時は、悪い物が遮ってたという事？

・真澄は何で神霊になったのか？

・相楽雪政、穂高先輩って何者？

・何で和宮再登場！？

という疑問を早く解きたい…！

謎だらけだわ！


【お気に入りの言葉】
「雪政の考えは雪政のものであり、深行の考えは深行のものだった。真響にだって同じことが言える。他の人間の思惑に振りまわされてばかりではなく、それらとは別に、結局はひとりだということをふまえて、自分は何がしたいのかを考えていいのだと、泉水子は静かにかみしめた。」

「向くか向かないかは、行って確かめればいいんだから。」

[有樹さんの感想 · 2019年7月15日]

村上先輩に和泉子がたぶらかされてしまうと心配して脇目も振らずかけてきた深行くん……！萌え……！

[こまさんの感想 · 2019年1月16日]

カラス‥！

著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』（徳間書店）で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞（ＪＲ賞）、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「ＲＤＧレッドデータガール」シリーズ（KADOKAWA）『あまねく神竜住まう国』（徳間書店）「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ（理論社）、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲　幻想組曲　[狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」