バチカン奇跡調査官 Truth2 サタンの裁き

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739771

感想・レビュー・書評

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  • 今回はロベルトがメイン。
    ちょっと構成が苦しいように感じました。

    あと、美形出し過ぎだと思う。
    倒れたロベルトに水差しの水を口移しで飲ませる平賀とか…読んでいて思わず『水差しならそのまま豪快に飲ませても良いんじゃね?』とか乱暴な事を思ってしまうような展開は…ねぇ。
    BL狙い?読者層をどのあたりにしたいのかが謎です。

  • バチカン奇跡調査官シリーズ第二弾。
    前作では頼りになる相方だったロベルトがメイン。

    話としては面白いのだが、…こんなに文章が不自由な作家さんだったかしら…いや、前作よりはマシですが。
    ただ、アレは父である必然性があまり感じない…というかご都合主義もちょっと過ぎた印象。や。面白かったから続きも気になりますが。

  • 作品のテーマにはとても惹かれるのだが、文章があまり達者ではないのと、
    物語の構成や情景描写、人物描写のアラが気になってしまった。
    特に200ページを越えた辺りで、展開と描写にムラがあるのが目立つ。
    ミステリーとして読むには稚なく、伝奇小説としても物足りない。
    しかし全体に漂うオカルト要素が魅力的なので、シリーズのほかの作品も読んでみようと思った。



  • …ちょっと待て、鞄から電顕取り出しやがったぞこの神父…。

    おもしろいし、テンポ良く読める。が、科学的な描写でうっそーん、なことがちらほらあるので、他のところはどうなんだ…と疑心暗鬼になる。それを除けば大変おもしろい作品。

    科学的な事に目がいかなければもっと純粋に楽しめたんだろうが、こればっかりは職業柄どうしようもない。

  • 装丁の絵がきれいだけどちょっと買いにくいかも…。
    主要メンバーがみんなすごい美形だ。
    設定を楽しむ感じ。

  • 1巻より血生臭さ増量されている気がしました。
    平賀とロベルトの各々の得意分野を組み合わせたコンビネーションは後半にかけて披露されますが、素晴らしい!
    真相には色々驚かされ、言葉にできません。
    ちょっと読み疲れるのが難点かな……
    改めて独特なシリーズだと2巻目にして思う今日この頃。

  • 2巻目も読んでみた。ここまではアニメで見た気がする

    ロベルト主人公の回。
    アフリカの妖しげな異教と妖しげな教会と妖しげな預言者、その死体、それにたかるハイエナのような悪徳メディア。

    敵役登場で盛り上がるんですが、この巻だけでは話に決着がつかないのでモヤモヤ。
    胎内から未満児を無理やり?出して、その赤子を育てているの?そんなこと可能なのか?

    初版本だから仕方ないんですが、誤植が気になった。
    デングではなく、テング熱が複数回。校正頑張って。

    全体的に、文体にもうちょっと迫力があったらなあと思う。
    惜しいです。
    表紙がちょっと怖い。平賀、目が悪くなるぞ。

  • バチカン奇跡捜査官、第二段

  • シリーズ2つめ。
    順番を間違えて呼んだので、後の巻にネタバレが(笑)

  • 1巻目をあまり覚えてなかったのであまり違和感なく読めた。
    ツッコミどころは多々ありますがテンポ良く面白かった。最後の急展開びっくり。ロベルトと平賀が微笑ましい。FBIの捜査官はこれからも出てくるのかな?

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著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計140万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2022年 『バチカン奇跡調査官 秘密の花園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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