三人暮らし

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739856

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。女性たちが一緒に住む話が何パターンかある。気ままに面白そうだったり、いろんな気苦労があったり。もっと続きが読みたいと思っても話が終わってしまうことが多かったので不完全燃焼。

  • 8番目のバラの香りが良かったです。
    おばあちゃん達が仲良くキャッキャしてるのを見るのが好きなので、とてもほっこりしました。
    あの後も3人でのんびりゆったり暮らして欲しいなぁ。

  • 群さんらしい、怒ったり、ほんわりとした気持ちになったり、
    ルームシェアが巻き起こす短編集。

  • 短大生のとき、下宿屋さんに住んでいた。
    台所とお風呂とトイレが共同で、個室は、4畳半。
    ひとりで部屋にいてもつまらないので、いつも台所に行って、
    下宿性とおしゃべりばかり、おなかがすいたら、
    誰かがホットケーキ焼いて、そしてまたおしゃべりして、
    今思うとホントに楽しい時間だった。
    この群ようこさんの”三人暮らし”は、
    いろいろな女性の三人暮らしのパターンが物語になっている。
    冷蔵庫がひとつしかないので、棚でわけるところなど、
    自分の思い出とかぶるところもあり、懐かしい気分で読めた。

  • 続きものかと思ったらいろんな三人暮らしを集めた短編集だった。

  • 女性3人が暮らすをテーマの短編集。娘と娘の友人と母の話がお気に入り。最初は娘も友人も母への、配慮を感じられず嫌な気持ちになりましたが母の大きな器がバックにあるとこれから成長していく2人に希望を感じます。

  • 群さんの本は、すごく穏やかな気持ちになれる内容が多い!
    今回の本も、短編集ですごく読みやすかった。
    色んな経緯で一緒に暮らすことになった人たちの内容に「いいな〜」と思う反面、「自分だったら…」と思いながら読み進めていけるからすごく面白かった☺︎!

    他の本も読んでみたいな〜♡

  • 読みやすい短編集

  • 短編集。こういうの良いよなぁと読んだり、そうそう…と読んだり。

  • いろんな女3人暮らしがあるんだなあ
    話がまだまだ続くような終わり方がいい

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

群ようこの作品

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