- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048740180
作品紹介・あらすじ
俺、冷蔵庫。ままならない夫婦と暮らしてる。人間ってのは、おかしなもんだな。いろんなことで悩むらしい。仕事と才能に悩み、ぎくしゃくする夫婦の家に闖入した、天才少年ヴァイオリニスト。俺は、知らせたい。この家族に、崩壊の危機が迫っているってことを-。史上初!?冷蔵庫が語る、サスペンスフルな家族愛の物語。
感想・レビュー・書評
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ツライ話だった
最後がすごく切ない -
冷蔵庫が語る物語。なんか途中で飽きるな~ 2014.1.17
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凶気の桜とはまったく違う作風で、伊作さんと悦ちゃん夫婦の日常を冷蔵庫のリフレが語る。
200ページくらいまで読んだけど飽きてしまった。ただ、作中に登場する料理はうまそうだ。作ってみたい。 -
6
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冷蔵庫が語るままならない家族の話だけど、まさかここまで鬱っぽい話だとは表紙からは想像できない。
アートディレクション・アートワーク / 伊藤 桂司(UFG)
デザイン / 八田 貴光(UFG) -
タイトルとカバーに惹かれて読み始めた。
冷蔵庫目線というのが斬新でおもしろかった。
うちの冷蔵庫にも名前をつけたい。 -
おれもリフレ( *`ω´)
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冷蔵庫のリフレが、ある家族の生活を見て、考えて、思うところを描いた作品です。
そこに生活する3人3様の「挫折と再生」を描いているものです。
なんとなく「暗い!嫌だな・・・」とコチラまで暗い気分で読み進んでいくと、
ラストはちょっぴり悲しいながらも清々しい気分になります。
そんなことでそうなる?!と思うところや、ちょっとムリがある部分も感じられましたが
それが人というものなのかなぁ・・・とも思います。
最初と最後は、冷蔵庫視点な語り口で正解だけど、
途中は別に冷蔵庫が語る設定じゃなくてもいいんじゃない?!
という気がします。
ただし冷蔵庫が語り口という観点は、本屋で手にとって「読もう」と思うには十分でした。