存在という名のダンス 上

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048740272

感想・レビュー・書評

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  • 村上春樹の新作!?と思わせる、異次元の世界に入り込んでいく少年の冒険譚。受け継がれる血と闘い。下巻でどう収束するのか、楽しみで、ぐいぐい惹かれていくファンタジー?既存のジャンルには収まらない不思議なムードの物語。
    帯の惹句、「著者の衝撃的脱皮」という表現に深く共感する一冊。

  • 大崎さんの作品は大好きですが、この本は何か新境地といいますか、今までの恋愛物とは違うまったく新しい分野で書かれた作品のような気がする。ホラーのような感じもするが、その中にも大崎さん独特の優しさもにじんでいるような、、、。とてもおもしろく最後まではらはらしながら読みました。

  • 始めは少年の成長物語みたいなのを想像して読んでたんだが、全く違った。何だろう、ファンタジーなようなミステリーなような。

著者プロフィール

1957年、札幌市生まれ。大学卒業後、日本将棋連盟に入り、「将棋世界」編集長などを務める。2000年、『聖の青春』で新潮学芸賞、翌年、『将棋の子』で講談社ノンフィクション賞を受賞。さらには、初めての小説作品となる『パイロットフィッシュ』で吉川英治文学新人賞を受賞。

「2019年 『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大崎善生の作品

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