カムフラージュ

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著者 : 有吉玉青
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年5月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048740319

カムフラージュの感想・レビュー・書評

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  • 前よんだ本が好きで今回読んでみた。
    とりあえず一通りこの人の本は読んでみようと思う。

    破たんした家族の物語。
    何処に本当の愛があるか、それを見つけるのか否か。

  • 何の気なしに手に取り、読み始めた本。
    でも、意外にヒット!!
    おもしろかった。

    向き合うべき相手にきちんと向き合うことのできた人。
    カムフラージュがなくなってしまったから、破綻した家族。
    一番弱い存在である子どもにそのしわ寄せが来る。

    正直に生きよう。

  • 読みやすかったけど、すぐに忘れそうな内容。

  • 陳腐なメロドラマ。
    誰一人魅力がない上、恐ろしくステレオタイプな面々ばかり、というかそういうのしか出てこない。
    こういう設定自体についてじゃなくて、もっと、世の中理屈じゃなくて、黒でも白でもないグラデーションのような心理劇が起こるのかと思ったが肩透かし。

    《共感しないけど、ある》という小説ではない。

    なんだかなー

  • 大学教授、その教授夫人の画家、その息子ルイ、
    大学院生、その先輩、モデル、ルイの同級生の女の子・・・・・

    出てくる登場人物が秘密をカムフラージュします。
    次から次へと連鎖する秘密。

    秘密を懸命にカムフラージュに励む姿と、
    秘密を見破りながらも、気づかないふりする姿の
    綱渡りのような危うい均衡が描かれています。

    疑いがやがて真実を知るようになり別れながらも深まる関係。
    同じように真実を知って破れる均衡。
    その境目は紙一重です。

  • 前に読んだ同じ作家さんのものとは、ちょっと毛色が違ってて驚いたけど、でも、通り一遍な恋とは違うってととが特色なのかな。

    それぞれの章で主人公が違うから、皆の印象が変わっていくのが面白い。
    かわいそうだなーとおもった子が、危なかったり、クールそうな人が恋人の前ではかわいかったり。

    でもやっぱり、柚葉と智久に幸せになって欲しかったなぁ。。
    最後の方にユズが言ってた、プラトニックな関係になってほしかった。
    体の関係なんてなくていいから、その欲望は外で発散するしかなかったとしても
    2人には友達じゃなくて、恋人でいて欲しかったなぁ。
    まぁ、智久は性格的に、好きでもない人と体の関係持てないと思うけど。
    ごろちゃんの移り気の早さはどーかと思うけど、お幸せに。

    ユズにも、できれば、さよちゃんじゃなくてルイがそばにいて欲しかったなぁ。
    たぶん、2人で補い合って支え合えるから。

    小説の中のことに、たられば言い出したらキリがないけど、久々に、あーすればよかったのに、あーだったらもっと幸せだったのかな、なんて
    夜中に考え込んじゃった作品でした。

  • 終わり方にびっくりしました。子どもは大人が思っているより大人だけどもやっぱり子どもなんだよね。

  • 大学院生の柚葉と指導教官である准教授・岩渕の不倫関係から話は始まる。
    周囲を欺くためにあるカムフラージュをするが、それだけでは終わらず、
    関係者全員が誰かを騙し、そして自分をも騙して家庭生活・社会生活を営んでいく。
    その上で成り立った幸福はいつの間にか破綻していく。
    その犠牲となってしまう結末は本当に不幸。
    怖い。

  • この仮面の関係が、現代の社会と微妙にマッチしておりグーッと興味がひかれた。人間は、二つに割られたことにより男と女の求めあいある。男と男もり、女と女もあり、妙に納得できる。
    しかし、こんな無茶な家庭は、ないともいが有りそうな今の時代が怖い。

  • ルイ君が可哀想でした
    子供に負担がくるのは切ないです

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