ぼくらの輪廻転生 (カドカワ銀のさじシリーズ)

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制作 : 佐原 ミズ 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年5月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048740418

ぼくらの輪廻転生 (カドカワ銀のさじシリーズ)の感想・レビュー・書評

  • 面白かったし参考にもなった。あと表紙絵がきれい

  •  私が選んだにしてはPOPな話だったなあ。

     振り子の原理ね、なるほど。
     いつかは止まる。

     歴史を振り返り、人間社会の暗い部分に
     ついて学ぼう。みたいな教科書的な雰囲気
     もありましたね、この本は。

     確かにその都度考えさせられた。

     人は時々こうやって大勢で間違ったことを
     するのだな。

     正しいとわかっていてもそれが出来ず、
     違うとわかっていてもしてしまうこともある。

     振り子の原理みたいに、本当にいつか
     世界は平和になるのかな。
     なるといいね。
     気が遠くなるくらい先の話だとしても。

  • 表紙に惹かれて読みました。
    読みやすいのですが、所々文章がばらばらなような。
    最終的に何を言いたいのかわかりづらい内容たと思いました。
    少し盛り上がりに欠けます。
    さっぱりし過ぎているというか。
    うーん、消化不良。

  • 題名通り輪廻転生をテーマにした話。
    どこにでもいる、いたって普通な男子学生・授が前世の自分を夢で見てしまうというもの。その前世は貴族だったり、奴隷だったり、いろんな立場の人になりかわっていて、そのエピソード一つ一つが具体的だ。ある時は貧乏で食べ物に困っていたり、ある時は決闘を申し込み、相手を死なせてしまう。
    その前世を見ていくうちに授は変わっていき、ある目標をもつようになる。
    それが常にマイノリティ側に立つということ。
    世界を舞台に授とその友達であるニシ、弥生ちゃん達は活躍していく。そんな期待ができそうな最後だった。

  • 2012.04.26. なんで最後まで読んだかというと、小学生の頃、さとうまきこさんの書く本がとても好きだったから。なんで借りたかというと、この装丁を描いている佐原ミズさんを妹が好きだから。

  • 向山授(むこうやまさずく)17歳、勉強も友達づきあいもほどほどの普通の生徒。ある日、同級生でちょっと気になっていた女の子が入っていった精神科に授も入ってしまい・・・
    奇妙な二人の医師と話していうちに、リアルな前世の夢を見る。
    16世紀フランスで貧しいながらもやさしい母と兄と一緒に暮らす、中世イタリアで貴族で、三角関係のもつれから親友と決闘して殺してしまう、ナポレオンの側近の軍人だった時には、親友を陥れる、第二次世界大戦では神風特攻隊のメンバーとして親友と共に空に散る・・・
    時をこえ、場所をかえ、しかし夢に出てくるのはいつも見覚えのある人物たち。
    気になる女の子・弥生と、バイオリンが上手くて自立している親友・西村だ。
    輪廻転生を通して授たちが学び、目指してゆく未来とは・・・。


    宗教観やなんかも気になるが、高校生にはいいのでは。

  • 高校生の授(さずく)が同級生の気になる女子を追いかけて迷い込んだ心療クリニックで体験した前世の自分。貧困にあえぐ生活を送る少年だったり、中世イタリアの貴族だったり。

    そこにはいつも決まって登場する人物がいる。彼らと自分との関係は何なのか…そもそもこのクリニックと医者・看護師は何者か?自分はなぜ前世を見ることになったのか?

    それが解けるとき、授の現在にも生きることの意味が立ち現われてくる。

    と、あらすじを追っかけていたら宗教っぽい感じがするけど、主軸は三角関係や友だちとの距離感で悩みつつも成長する男の子の物語である。

    おとなしく終わってしまったが、前半の様々な過去の形と高校生の気持ちのありようとで結構盛り上がって楽しかった。

  • ラストへの方向性が若干恣意的すぎる気がしたけれど、過去の記憶を見ていく過程は面白かったです。授とニシと弥生の関係が、微笑ましく若いなぁと思ったり。

  • 佐原さんのイラストに惹かれて読んだのですが、意外に面白かったです。
    転生ものは珍しくないけど、話の進め方がうまくて読みやすかったです。

  • 2/10 読み終えました。
    前世ものってことで色々と期待しすぎてしまったようです。
    完全に若いかたむけのはなしだなーとおもいました。ファンタジーといいつつ変にちらつくリアルが大人にはうっとうしく感じられてしまうかもしれません
    特に後半の思考の飛躍と一気に世界をもちだしたことはかなりいただけない気がしました。
    結局作者の妄想なんでしょうか?
    身近にいる人の大切さを感じながらもいきなり社会貢献を通り越して世界貢献って(笑)
    あるいみファンタジーですけど結局それ?って思ってしまいました。
    壮大すぎる絵空事に少々あれでしたがファンタジー?とおもえばいいのかもしれませんね

  • 授が次々と前世の夢を見ていく過程は面白かったです。

    ただ、二人の医者の正体と宗教の押し付け
    輪廻転生の終わりはこうなるとか解説が始まった瞬間
    胡散臭くなったw

    いろいろ神様はいるけど、まことの創造主はひとつらしいよ?

    特に信じてる宗教はないけど、そういうのいらんw
    ファンタジーの実在しないものならともかく…

    後半は説教くさかった。若い学生が読むには良いかもしれません。

  • どこにでもいる学生がつい入ってしまった精神科。
    有無を言わさず診察されれば、妙な夢を見て
    妙な共通点に気がついて。

    同じメンバーで同じような事を繰り返し。
    それは逃れられない事なのかどうなのか。
    そこが気になる所ですが、どうも話は将来ものに。
    恋愛はさらっと終わってしまい、じゃぁ別に
    男の友情系だけでもよかったんじゃ…と。
    あった方が、因果関係みたいなものはよく分かりますが。

    読んでいて思ったのは、因果関係よりも
    将来何をしたいか、という方向。
    確かに流れて今の自分がいますが、それほども深く考えてなかったです。
    かと言って、ここまで何かをしようとも。
    何だかちょっと強引な感じで、歌えるような感じでした。
    ちょっと考えさせられましたけどw

  • “いいながら、あれ?オレ、いつのまにかマジになってるじゃないかと授は思った。適当なことをいって、さっさとバイバイするつもりだったのに。だめだ、だめだ。適当にやればいいんだ。いつものように。
    「えっと、だけど、そういうのって自分で考えることだし。大体、今の世の中、別に大学へ行かなくてもどうってことないっていうか。フリーターとかも多いし。だから、特にこれっていう問題は……。ふわぁ……」
    椅子の座り心地の良さに、思わずあくびが出てしまった。いつのまにか椅子の背にもたれていたことに気づき、授は背中をまっすぐにのばして座り直した。だが、すぐにまた、椅子によりかかってしまった。オレンジ色の肘掛け椅子は授の体を柔らかく受け止め、さあ、もっと全身の力を抜いて、リラックスしてといっているようだ。授のまぶたは次第に重くなってきた。”

    ちとイマイチ。
    伝えたいことは、わかるけど。
    面白みに、少し欠ける。気がする。

    “「授君。ちょっと海を思い浮かべてみて。波はどこから生まれて、どこへ還るのか?」
    「波は……。波は海から生まれ、海へ還る」
    授がそういうと、満足そうにエリ先生はにっこりした。
    「その通り。砕け散る波も、その波のしずくも、また海へ還る。もう生まれ変わってこなくてもよくなったら、永遠に海と1つに融合するわけ。中には、神様のお手伝いをするたましいもいるけれどね。私達みたいに。さあ、もうそろそろ向こうへ行きましょう」”

  • 表紙に惹かれて読みました。
    読みやすいのですが、所々文章がばらばらなような。
    最終的に何を言いたいのかわかりづらい内容たと思いました。
    少し盛り上がりに欠けます。
    さっぱりし過ぎているというか。
    うーん、消化不良。

  • 佐原ミズが好きなので。
    途中は特に疑問に思うことなく進んでいたけれど、最後の終わり方、
    主人公が目指す方向性がちょっとぶっとんでたような気がする。

  • 請求記号: F サトウ
    資料番号:011159860
    コメント;タイムトリップした先にいた人はどこか見覚えある人物ばかり・・・時空を超え人との絆のファンタジー。

  • 勉強も運動も人づきあいもそれなりに上手くこなしてきた17歳の高校生、向山授(むこうやまさずく)。
    ある日、授が密かに気になっているクラスの委員長・弥生の後をついて行ったことから、不思議なクリニックへと迷い込む。
    そこで診察を受けていると、授は突然眠くなり、妙にリアルな夢を見るのだ。ある時は「貧者のスープ」を求めるお腹をすかせた子ども、またある時は中世イタリアの貴族、またある時はナポレオンに仕える軍人、そしてまたある時は奴隷になった女の子…。
    どうやらその夢は授の前世らしい。しかもその夢を見る度に出会うのはどこか見覚えのある人物ばかり。
    そして前世の記憶が、今まで授と関わり合いがなかった弥生や同級生の西村滋雄を結び付けていく。
    前世から現代へ、繋がる絆の謎。時空を超えた、青春ファンタジー。

    タイムスリップというか前世の夢を見るのはファンタジー? 確かにファンタジーかも。元から異世界から始まるファンタジーではなくて、あくまで現代が舞台の中心となる物語でした。
    久しぶりに「明確な何かを訴えかけてくるものがある」と感じた小説だったかも。
    ただ、主人公を17歳の高校生に設定したせいか、どこか無理に「若い言葉」を使ってる印象があったけど。そこがちょっと不自然で違和感あったなぁ…。別に普通に喋らせて良かったと思うんだが。

  • タイトルで選んだこの本、表紙の軟弱そうなタッチ同様に中味もライト・ノベルの雰囲気。後半途中まで軽く読み流せるのだが、意外なことに次第に真面目な展開に。 「輪廻転生」が気になる人には、やや内容が軽いすぎるかな。常にセットで生まれ変わる仲間がいるから『ぼくらの』のというマクラ言葉がつくのだが、、、さりげなく書きこまれているイマドキの高校生生活が、なんとなく身近に思える。 著者のさとうさん、世界の貧困問題や不公平な社会などにとても問題意識が高い人とお見受けした。理想主義的な解決編は賛否が分かれるところだろうけれど、ここを書きたかったんだから良しとしよう。

  • クラスメイトの弥生の後をつけて入ったクリニックで、授(さずく)が体験した不思議な世界。
    それは自分の前世らしい。

    いつも決まってそばにいたのは、授が常に頼りにする人物と、泣きぼくろのある人物。
    現世で身近にいる人物なのか?

    前世を旅する授は、歴史の中の残酷な面を目の当たりにします。
    どれも人間に起因し、現在にも通じるものがあります。

  • 装画にやられてしまった~
    銀のさじシリーズ攻めてますね。

  • ぼくらは、輪廻転生している。
    不思議なクリニックに行った高校生、向山授は、自分の前世を夢に見始める。
    それから、何もないと思っていた授の高校生活は少しずつ変わっていく。

    まあ王道と言えば王道ですが、読みやすかったです。

  • うーん、アイデアは良かったと思うのですが、もう一歩という感じです。まあ、最近の中高生を知るにはいいかも。

  • 絵に釣られて買ってしまったorz
    睫毛GJ!!!←

    最初こそ授の輪廻転生、西村と弥生との出会いが何を意味するのか、とても楽しみながら読んでいたのですが…

    なんか、最終的に、「みんなで世界を平和にしようぜ!ラブ&ピース!!」て感じ…??
    世界を平和にすることが、西村と弥生と出会う定めだったってことですかね?

    う〜ん?

  • これは…。
    佐原ミズさんの絵に惹かれてかるーい気持ちで読み始めましたが…。
    ずっしり来ましたね。特攻隊あたりから。
    ワタシは輪廻転生を信じています。
    第2次大戦関係の話に触れると、えもいわれぬ心持になる。
    小学生くらいの頃から。
    人間として当たり前と言われればそれまでなのだけど、きっとその当時の日本を生きていたのだ、と自分では思っています。
    中高生に限らず、幅広い世代に読んでもらいたい小説です。

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