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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
今までの森見さんの作風とは一味違った作品。
四畳半神話体系の主人公はこのような幼少期を送ったのではないかと思いました。(笑) この作品の主人公のような勉強をしていたら楽しかっただろうなぁと思ったり。
切なかったですが、この本も好きです。
何やらずーっとおっぱいおっぱい言っていたように思うのですが、そんなことはおそらく無いのでしょう。しかしおっぱいが私の印象に残りすぎていることは事実です。
アオヤマくんは将来世界の果ても越えられるくらいにたいへん偉い大人になっておねえさんに会いに行けるといいのだけど。
最後のお父さんの「知っていたとも。」に何かが救われたように思うのです。
不思議なお姉さんの研究に励む、非常にかしこい小学生の僕。
結果を出さない方がいい研究だってあるんだよ!
泣かすな、少年(笑)
ぴったりな一曲、
少年のジャンプ/チャットモンチー
書き出しに相変わらずの作風だなあと主人公のキャラにうけつつ、これまでと違った読後感。不思議は不思議のままってところは納得できない人も多そうだけどまあ個人的にはありだった。
何作か読んだことのある作家さんだし、可愛い表紙なので図書館で借りてみました。この作品の舞台は京都じゃないんですね。かわいらしいお話でした。 アオヤマ君のような子供だったらイジメられても大丈夫かもしれない。自己がきちんと確立しているし精神的に安定しているので。可愛くない小学生だとは思うけれども(笑) 人間関係の機微には疎いですがより自分を高めていこうと言う向上心はアッパレな所があると思い... 続きを読む »
日本一賢い小学生〈自称〉とペンギンを作れるお姉さんが世界を救う話。こんなにワジャワジャ、ペンギンが出てくるとは思わなかったよ。
ペンギンコロニーの中で子ペンギンとモフモフしながらサザンクロスを見たい私にとって、心踊るお話でした。
装画 / くまおり 純
装丁 / 鈴木 久美(角川書店装丁室)
初出 / 『野性時代』2007年4月号・12月号、2008年1月号・2月号・4月号〜10月号。大幅加筆。
「小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。」
今までの森見作品とは全く違う語り口と雰囲気。とにかく主人公のアオヤマ君が面白くて微笑ましい。読み終わった後はとても心温まる作品。
森見三の本を初めて読みましたが、大変面白かった。
水筒の甘くした紅茶という表現になぜかグッと来た。
そして冒険がしたくなった。
ぼくことアオヤマ君は、たいへん頭が良く、ちょっと、いや、かなりませた少年。ある日、彼の住む街にペンギンが現れ、彼らはその謎を追っていく。歯科医院のお姉さん、ウチダ君、ハマモトさん、スズキくん、お父さん。色んな人を巻き込んで、絡み合う謎、問題。全てが明かされる時、街に危機が訪れる!?
面白くて、一気に読んでしまいました。
これもずっと読みたかった本。
やっぱり図書館は偉大である。
装丁、装画もとっても素敵です!
森見さんは、こんなタイプの話も書けるのかと驚きました。
いつものコミカルな部分と、ホラーな部分を足して2で割った感じ。
良い意味で裏切られましたw
笑いアリ、涙アリ、恋愛アリ、ホラーアリ、冒険アリ、推理アリ、切なさまで含んだ不思議な物語。
あなたは、世界の果てを信じますか?
少年とペンギンとお姉さんと。
時間はゆっくり進んでいくが決して後戻りはしない。
どこか憎めない大人びたアオヤマ君はずっと昔の自分にそっくりでした。ペンギンが物語の始まりを告げて誰かが終わりを告げる時、すうっと風が心に吹く、切ないお話でした。
活字を追うごとに瑞々しい生命感漲る世界が飛び込んでくるかのよう。
こんなに情景が目の前にぐっと広がる小説に久しぶりに出逢いました。
子どものころにしかない、小さくて大きい、目まぐるしくて不思議でキラキラと輝いた世界。
で、起こる、小さいようで大きな事件。
大人よりも深い論理力と子どもらしい真っ直ぐな心を持った少年が、ひとかけらの曇りもない目で世界の果てに立ち向かって行くお話です。
最後の10ページくらいはぼろぼろ泣きながら読みました。
読み終えた後には一日一日が新しかったあの頃への淡いノスタルジアと共に切ないけれどもじんわりと温かい感覚が残りました。
どうかアオヤマくんが一秒でも早く世界の果てへ走っていけますように。
ペンギンの可愛さも去ることながら、アオヤマくんはなんて素敵な少年なのだろうと思うのです。
物知りアオヤマ君の目にうつる、夢のある世界がステキ。たくさんのわくわくとどきどきと、すこしのさみしさをもらいました。ほんとうに愛おしい物語。
表現のひとつひとつがとても分かりやすくきれいで、情景が目に浮かびます。
透明感のある素敵な小説でした。
(ネタバレなし)その辺りにある物からペンギンを作り出せる能力のある歯科医院のお姉さん。その後も次々と現れる不思議な現象。それらの謎解きをする少年のお話。
当初は今までの森見さんと違うイメージのファンタジックな話で戸惑ったけれど、
「 怒りそうになったら、おっぱいのことを考えるといいよ。そうすると心がたいへん平和になるんだ」という文あたりで(あぁ森見さんだ)と思った。
でも全体を通して透き通った雰囲気のあるお話で、
「こんな物語も書ける人なのか」と読み切ってから改めて驚いた。
主人公少年の子どもらしからぬ語りと子どもっぽい行動のギャップもいい。
ペンギンは突然出現して突然消失した街で、自称・たいへん頭のいい小学生である「僕」は、その謎を追うことを始める。謎は謎を追い、そして気になる「お姉さん」の謎にもつながってゆく。…どこかほわほわとした、隣り合わせに不条理がある世界での出来事が、賢い小学生君のとつとつとした文章でただつづられてゆく。やがてその不思議とおかしみに満ちたエピソードのつながりが、ひとつの形で大きくうねりだしてゆく。それとともに... 続きを読む »
今回は京都が舞台ではなく、全くの架空の街が舞台。
主人公も小学四年生の男の子。
どんな感じになるのかなと思いましたが、随所に森見さんらしいところが出てきました。
ちょっと切なくて、ほんのり心温まりますよ。
ただ、主人公である小学四年生の男の子が実際にいたら、さすがに好きにはなれませんね。
わけわからない話しなんですが、最終的に泣いてしまう自分がいるのだった・・・。発想力の勝ち。子供の成長録ってなんでこんなに泣けるの。
森見登美彦としては珍しく学生は出てこない
ニュータウンに住む小学生が突然現れたペンギンの謎を追う。歯科医院の”お姉さん”がペンギンを作り出すのだが、その仕組みは分からないまま終わる。小学生ならではのご近所冒険と謎の海、大人の事情が絡み合う、考察好きな少年の夏のお話
ノートは大事だ。
図書館で予約して半年まった。
作者の新境地と歌っているが、ちゃんと子供ながらにも抱く淫猥な妄想も押さえているのが流石。
子供の世界はアオヤマ君たちが見ているように
未知に満ち溢れて輝いていたと思うと
羨ましいと同時に年を取ったと悲しく思う。
しかし、作者は歯科医の女性に何か特別な思い入れがあるのか?

ペンギン好きの人から貰った、可愛らしい表紙とタイトルの一冊。
ニュータウンに暮らす小学校4年生の「ぼく」の視点で、街に起こる不思議な事件が綴られる。
突然現れるペンギン、不思議な雰囲気のお姉さ...






