ペンギン・ハイウェイ

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著者 : 森見登美彦
制作 : くまおり 純 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年5月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048740630

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ペンギン・ハイウェイの感想・レビュー・書評

  • 京都が舞台でもなく、大学生が主人公でもないけど、やっぱりがっつり森見ワールドです!!



    少年、アオヤマくんがかわいくてかわいくて。

    冒険、研究、とことんこども目線で、こどもの世界が完璧にそこにあって、ああこんな時代あったなぁと懐かしくわくわくさせてくれます。



    お姉さん、お父さん、お母さんとアオヤマ少年のやりとりがとっても素敵。



    そして何といってもラスト、森見作品史上もっとも美しいエンディングが文句なしに素晴らしい!!!

    あったかくてくすりとして、ほっこりうるっときます。

  • 理論家の小学生が主人公。

  • ペンギン、ジャバウォック、海。
    いきなり僕の街にペンギンが現れ、消えた。
    小学生の僕はその研究を進める。
    そして、通っている歯科医院のお姉さんがそのことに関与すると気づく。
    一体お姉さんは何者だったのか。

  • 2017/03/17
    すばらしいノート術の本でもあった、ふしぎな、お姉さんの、秘密。
    ペンギンかわいい

  • 研究家のぼくと不思議なお姉さんの話。
    街に現れるペンギン、<海>の謎を追う。

  • とても読みやすくて、すんなり物語には入れた。少年の口調も心地好かったし、スッキリきちんとしているものが好きなので、全体的に好みでした。
    でも、ジャバヴォックの自分の想像が怖すぎて夜寝れなくなった。

  • なんだか本全体がキラキラしていた印象。
    まぶしい夏の日のよな。

  • 知識的にませた小学生が主人公。街で起こる複数の謎と、ミステリアスなお姉さん、そしてそれらを研究する主人公。主人公の研究姿勢や知識欲は本当にすばらしいのに、やっぱり小学生らしいかわいさがあったりして、ときどきくすっとします。
    文体は森見ワールド。
    最後、ちょっとしんみり切ない気持ちになりました。

  • アオヤマ君同様に、「ペンギン・ハイウェイ」という言葉がとても気に入ってこの本を手にした。お姉さんとアオヤマ君のお父さんの関係が気になった。ペンギン、シロナガスクジラ、そして「海」、本来ありえないものが出現しているにも関わらず、アオヤマ君の研究テーマの一つとして扱われて物語は進んでいってしまい、オイラは置いてきぼりにされた。あまり難しいことを考え続けるのは得意ではない。お姉さんが人類じゃないっていうこともそうだけど、ここに登場する大人たちってリアリティがない気がする。子供たちはリアルなんだけど……。小学四年生のひと夏の甘酸っぱくてドキドキワクワクする出来事、大人になってもそんな気持ちは忘れずにいたいものだ。日本一忙しい小学生として生活するアオヤマ君は見習うべきものをたくさん持っている、好奇心とか行動力とか。

  • やられました。物語が終わるのがとても惜しく、今年読んだ中で一番かもしれません。

    特徴のある文体、というかアオヤマ少年とお姉さんの口調が独特なのでそれが好きかどうかで評価が分かれるかも。
    個人的にこの二人とお父さんが『たいへん』素敵な人物で、とにかくずっと追っていたい内容でした。

    現実とファンタジーと冒険要素、一見醒めてしまいそうな部分もありそうですが、ほんとうにうまい具合に自然に入ってきました。ファンタジーというかノスタルジーというか。
    子供時代はだれもが不思議な体験をしていると思います。もしかしたらこれは空想で、いつかまたお姉さんに会えるかもしれないと思わせてくれます。
    というか、会って欲しい、何でこんなに泣けるんだ、切ない…。

    少年が素敵すぎました。
    お姉さんも素敵すぎました。

  • この少年が、のちに京都の腐れ大学生になるのだな。

  • アオヤマ君がいつかお姉さんに会えると良いな。
    お姉さんの胸ばっかり気にしてるくせにやっぱり好きやったんやし。

    あと、お父さんの謎をかけるような話し方が好き。

    「みんな世界の果てを見なくてはならない」

  • 森見さんって、四畳半〜とか、夜は短し〜とかのイメージが強くって、こういう文体の本も書かれるんだなあと、少しびっくりしました。
    ペンギンの謎。お姉さんの謎。ジャバウォックの森。いろんな謎を、アオヤマくんと一緒に考えながら読みました。
    気付いたことを1つずつメモする。気付きをもとに仮説を立てて実証する。そんな風に日常生活の小さな気付きや学びを大事に出来たら、毎日はもっと素敵に感じられるかもなあと、アオヤマくんに教えてもらいました。
    いつかまた会えるといいね。

  • 森見さんって、四畳半のイメージが強すぎてこんな本も書くのか!ってちょっとびっくりした。
    普段、SFとかファンタジー物は読まないから、なかなか理解しがたい部分もあったけど、アオヤマ少年が素敵だった。もう一度、お姉さんに会えますように。

  • むちゃくちゃ良かった。なんだか子供の頃のなつかしい記憶がぽろぽろと蘇ったような気がする。

  • 森見登美彦の語り手は小学生でも同じであった。アオヤマくんも、大学生まで時間が経つと言語思考や脂肪の塊への執着はそのままに、勤勉さが枯れ怠惰のために詭弁を弄するようになるのだろう。
    理をもって語れる小学生は、私の好きな一人称語り手である。野崎まど『パーフェクトフレンド』、住野よる『また、同じ夢を見ていた』に並んでよく考え語る一人称であった。森見登美彦の語りが苦手だと言っていた知人がいたが、これはダメだろうか、ダメだな。
    鏡の国のアリスやソラリスなど元になった作品群が私の好みと一致し、好きな世界観であった。
    私の研究ノートはとても見せられたものではない。索引を付けられるぐらいのものを書けるようにならねばならない。

  • とてもさびしい小説。
    風景が寂しくてでも澄んでいて綺麗な。。そんなお話が好きなことに気付きました。
    主人公の男の子がとても愛おしくなります。

  • アオヤマくん、このまま
    すくすく育ってほしいなあ。
    素敵な子だ。
    久々のファンタジー、おもしろかった~

  • 子供も大人と変わらない一面と、叶わない恋に涙

  • 森見登美彦定番の京都ものとは全然違うタイプだった。あの独特の書き口が苦手な人にはとても読みやすいと思う。
    また、明らかにSFなのに、どこかにリアルを感じる辺りが面白かった。小学4年生の主人公に同調して、一緒に探検をしている気分になった。

  • またペンギンのSFを読んだ。前回読んださよならペンギンと同じくこちらも別れの話。アオヤマくんの「たいへん」という口癖(?)が頭に残る。賢い子供なのに生意気だと感じないのは口調のせい?かわいくてちょっと切ない話だった。

  • 不思議ワールド。「この謎を解いてごらん。どうだ。君にはできるか」お姉さんが生み出すペンギンたち、ペンギンを食べるジャバウォック、草原に浮かぶ《海》、世界の果て、お姉さんのおっぱい。小学生たちの友達関係がいいなぁ。少年に研究の仕方を教えてあげるお父さんが素敵。

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ペンギン・ハイウェイの作品紹介

小学4年生のぼくが住む郊外の街に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎の研究を始めるが-。冒険と驚きに満ちた長編小説。

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