ペンギン・ハイウェイ

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.86
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048740630

感想・レビュー・書評

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  • 森見作品は大好きなんですが、これは合わなかった。
    ひねくれた私は、純真な少年より屁理屈をこねるヘタレ大学生の話の方が好きだ。
    でも「世界の果てが見たい」という少年の気持ちは本当によく分かる。
    私もいまだにそう思っているから。

  • SFもの。
    この世にないもののイメージを描くのが難しくて
    すっと読めず、時間がかかってしまった。

  • 森見さん特有のファンタジックな部分は、日常にペンギンが現れること。今回は小学四年生アオヤマ君の目線で描かれている。
    とても小学四年生とは思えないような悟っているアオヤマ君なのに、年上のお姉さんへの目線がなんだか生々しい。
    アニメは評判が良さそうなので読んでおこうと思ったけど、話しのテンポも合わないので、半分まで読んで脱落しそう…。

  • 小学生のアオヤマが、ペンギン・海・お姉さんの繋がる謎を研究する。

  • この方の作品好きですが、これだけはなんか合わなかった。説明が長くて読んでて頭に入ってこず。無理やり読んだ感。

  • ジャバウォックが怖かった。自分が小学生だったとき、公園の横の真っ暗な水路を這いつくばって抜けて、全然知らない校区外の通りに出れたときの、ドキドキと不安の入り交じった気持ちを思い出した。

  • 2.9

  • これは申し訳ないけど、自分の読んだ氏の著作の中では、最も楽しめなかったな。今の自分の気分じゃなかった、ということか。主人公のこまっしゃくれたキャラも嫌いではないし、終始付きまとうどこかしら不穏な空気感も、ペンギンっていうのほほんキャラとの相性は悪くないと思えるし…。じゃあ何でってのが言語化し難いんだけど、好きでなかったものは仕方ない。

  • 2022.8.23(図書館)

  • 森見さんの本は、挑戦するが、良くわからない。

著者プロフィール

1979年、奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。著書に『きつねのはなし』『有頂天家族』など。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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