空想オルガン

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著者 : 初野晴
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048740975

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空想オルガンの感想・レビュー・書評

  • 実写映画の方はダメだったけれど、アニメの出来がすこぶる良く、後追いの形で原作を読んでいるが、ますます面白くなってきた、そして今回はラストでまんまと叙述トリックに騙されてしまった、しかしこれは心地よい驚愕でもある。今回は渡邉の巻だったかな、続編を読みたいがストックしていないので揃えなくては。漫画もあるらしいのでそちらも試してみようかな、こりゃまんまとメディアミックス戦略にハマりそうだ。

  • ハルチカシリーズ 第3弾
    とうとう吹奏楽部のコンクール出場です。
    地区大会 県大会 東海大会と勝ち進み(すごいな)その時々で事件があって、仲間が増えて・・
    まだまだ続いてほしいシリーズです。
    今回の最強キャラはハルタの姉ちゃん!

  • 全日本吹奏楽コンクール高校の部の全国大会の舞台、普門館を目指すチカとハルタをはじめとする静岡県立清水南高等学校吹奏楽部の面々。2年生になったチカたちは、普門館への第一歩を進みます。ハルチカとその仲間たちのコント?も磨きがかかってます。ハルタの新しいアパートの謎には仰天!私もその場で見たかった。姉さん、カッコいいけど、実の姉だと頭痛いかも。清新女子高等学校吹奏楽部、秘密の掟、最後で意味がわかったときには彼女たちの必死さに涙。表題作の空想オルガンの意味を知ると、世の中不条理というか、悪循環を感じて切なくなりました。「上に向かってつまずけば高く飛べるかもしれない。」もっともっとあがけ!吹奏楽部!

  • 吹奏楽の“甲子園”普門館を目指すハルタとチカ。ついに吹奏楽コンクール地区大会が始まった。だが、二人の前に難題がふりかかる。会場で出会った稀少犬の持ち主をめぐる暗号、ハルタの新居候補のアパートにまつわる幽霊の謎、県大会で遭遇したライバル女子校の秘密、そして不思議なオルガンリサイタル…。容姿端麗、頭脳明晰のハルタと、天然少女チカが織りなす迷推理、そしてコンクールの行方は?『退出ゲーム』『初恋ソムリエ』に続く“ハルチカ”シリーズ第3弾。青春×本格ミステリの決定版。

  • 楽器のオルガンと臓器のオルガンがかかっている。吹奏楽部員とミステリー。こうもりが出てきて自分にとって読みやすかった。

  • ハルチカシリーズ3作目
    県立清水南高・二年生、夏、地区大会→県大会→東海大会でのあれこれ

    空想オルガンは切なかったなぁ…

    (渡邉琢哉:ライター、上条南風(ハルタの姉):一級建築士、トーノ・ナナコ清新女子高校吹奏楽部)

  • 初恋ソムリエの続編。
    相変わらず読みやすい文章で、さらっと読める。
    個人的に読むタイミングが良くなかったのだけれど、京極夏彦を読んだあとだったので、物足りなさを感じた。

    今までずっと、各章の冒頭を除いて一人称で話が進んでいたが、「空想オルガン」では2人の視点で話が進むようになったのは違和感を感じて読みにくく感じた。
    ただ、それも結局は最後の叙述トリックのための演出だったのだろうけど、話の核心ではないので今までのリズムを乱してまでしなくても良いのではないかと感じた。

    ミステリ要素も物足りなくて、アンフェアを感じた。

    印象的な言葉は
    「なんの分野でもそうだが、上達への近道はどれほどの反省と後悔を繰り返すかだと思うよ」

  • 先生の謎は深まるばかり。
    ミステリーも規模が大きい。
    吹奏楽の演奏の中身はほとんど描写されないのね。
    でも人物が面白くて愛さずにいられない。
    毎回毎回ジーンとさせられてしまうし。

  • ハルチカシリーズ第三弾。二年生になった主人公・チカとハルタ、そして吹奏楽部の仲間たちが普門館に向け始動。目指せ!!普門館を合言葉に、今年は小編成のB部門にエントリーできるくらいの部員数になった。
    様々な出来事を経ながら、憧れの普門館に行けるのか、次回作が楽しみです。

  • 2014年8月11日

    装幀/坂野公一(welle design)
    写真:Getty Images/Amana

  • 「ハルチカシリーズ」第3弾
     徐々にメンバーが集まり始めた吹奏楽部。いつかはあこがれの普門館で・・の夢を抱いて、小編成のB部門にエントリーした千夏、高2の夏の物語。
    「ジャバウォックの鑑札」では地区大会、「ヴァナキュラー・モダニズム」は県大会までの練習期間中の出来事、「十の秘密」は県大会、そして「空想オルガン」は東海大会といった具合に、吹奏楽部の話も存分に盛り込みながらの展開。
    「ヴァナキュラー・モダニズム」は、途中でもしかして・・と思ったらホントにそうだったのでびっくり。現実にはあり得ない途方もない話だけど、この発想がおもしろかった。
    「十の秘密」は清新女子高の話。これもなかなかよかった。「十の」は物語のキーパーソン「遠野さん」にかけてるのかな?
    「空想オルガン」は、その章の語りをつとめる人物が最後に明かされるけど、意外な人で3回くらい読み直しちゃった。もうこの人は出てこないのかな?でも、「ジャバウォックの鑑札」で草壁先生がハルタに言ったことばと同じことばをこの人がチカにかける。そこが気になった。つながりは?草壁先生の謎はいつ解けるのだろう・・・。

  • めっちゃいい!!
    短編4つ。
    あいかわらず会話が楽しすぎる。

    どれも序盤に、関係者とおもわれる人のひとり語りが入る。
    これがとても意味深。
    そして、私には全く意味わからず。どれも最後まで読んでよーやく納得。
    意味がわかったところでもう一回読む。
    楽しい。

    ジャヴァウォックは、正直犬がどうこう、よりも吹奏楽部の状態の方にわくわく。なんてったって、目標への第一歩だもんね。
    500円玉貯金には、びっくり。いや、きっとなんか隠し部屋が、みたいな展開かとは思っていたんだが、
    まさか、そんな企てだったとは!!車飛ばしまくりの
    ハルタのお姉さんも登場で、おもしろさ倍増。
    ギャル軍団は、なんかちょっとシリアスモードで、
    白い粉とかゆーから、クスリなのかっ?っとオソロシクもなったのだが、結局彼女たちの固い結束に感動。
    そして、そろいもそろってビックサイズのお茶を売りつけられている面々に爆笑。
    そしてラスト。
    いやーまさか記者さんと同一人物だったとは。
    え?なんで芹澤さんのこと知ってんの?と疑問符わきまくりだったぜ。
    彼の一人称語りの部分でチカちゃんを評した部分があって、いつもチカちゃん目線で読んでいるけど、彼女を第三者目線でみることができて新鮮だった。
    受賞ならず、で残念だったが、まだ来年もあることだし、続きが楽しみ。
    にしても、吹奏楽のスコアってそんなに重要なんだなあっと、全く知識がないので、思った。
    唯一の譜面があるんじゃなくて、自由に演出していいもんなんだなあ、いやあ、おもしろい。
    なんか吹奏楽聴きにいきたくなる。

  • 今回は大会を軸に物語が展開していったので、新メンバーが加わるという楽しみは無かったですが、それでもハルタとチカが何らかのアクシデントに巻き込まれないわけはないので、大会に無事に演奏できるのかハラハラしました。最後に「えっ!?」と驚かされました。最後の話の出だしだけ、別の本を読んでいるのかと思いました。芹澤さんもいよいよ入部するようなので、次回がとても楽しみです^^

  • ハルチカシリーズ第3弾。ハルタの姉ちゃん強烈。あれじゃ女性不信になるのもわかる気がするわ。仲間も集まってきていざ普門館へ。続編も気になる!2011/461

  • 東に西に走って集めた部員引き連れて挑んだコンクール。

    謎のストーカーもとい自称記者のワタナベさんは老婆心が老婆心でロクでもない大人の典型ですよ。と。

    ハルタの姉・南風登場でハルタ家庭事情が垣間見える。帰る家があるしあわせ。に、思いをはせる。

    オルガンは後味は二つ三つよろしくなく。覚悟を決めた瞬間に大人になるのか。そうか。そうなのか。

  • 渡邊さん、そういうポジションだったのね・・・。

    芹沢さん、遂に・・・!!

  • このハルチカシリーズ絶対読んだことあるっっっ!!
    あるのに思い出せないっ(泣)
    六面白のルービックキューブとハルタとチカが同じ男性教師に恋してるって言うのは覚えてるのに他が思い出せない~~っっ
    今日図書館でこの作品の前二冊もあったんだけど、『後で借りよ~』と思ったら借りられちゃったんだよね…
    とって置けば良かった…
    機会があれば前二冊も読みます

  • 青春さわやか。

  • 片桐部長の部活生活も終わってしまったなぁと思うと寂しいですね。
    県大会銅賞で終わった現役時代を思い出してセンチメンタル。

    渡邉さん案外好きだったよ。

  • ハルチカシリーズ三冊目。

    図書館に文庫本がなかったので、ハードカバーで読んだ。
    自分としては文庫本より、ハードカバーの表紙のほうが好きだ。

    話はほとんど演奏前に起こる事件やトラブルによるものがほとんどだったが、演奏中の描写は全くなかった。
    話の重さは、シリーズの中でもあまり重くない方だと思う。

  • いやぁ、高校生のお話はいいなぁ。
    単純に、高校生が部活頑張る話、としても
    このハルチカシリーズは、大好きだ。
    この年齢の時に頑張れることがあることは
    とっても素敵なことだと思う。
    こんなふうに人と付き合えるって
    とても素敵なことだと思う。

    笑いあって、泣きあってて、怒って
    いらっとするけれど
    最後にしんみり・・・・
    そんな表題作はなかでも、面白い。

    さて、次はどんなかな。
    お話は進むけれど
    大人にはならないでぇ。。

  • 表題作が面白かった
    渡邉さん?

    第二作を飛ばしてしまったみたいで失敗した
    ミステリー+吹奏楽の青春物で詰め込んでるなぁといった感

  • ハルチカシリーズ第三作。
    吹奏楽部が地区大会を勝ち抜き、東海大会にまで勝ち進む過程で巻き込まれた事件を描く今作。

    第一話の迷い犬、チベタン・マスティフは、ホントにライオンみたいなたてがみがあって、勇ましい犬でした。しかし、価値が一千万というのが信じらんない!
    この話からフリーライターの渡邉さん登場。なんだかいわくありげな人。

    第二話では、ハルタのお姉さん、南風さんが登場。この人もキャラが濃い。巨大貯金箱と家族愛。

    第三話のギャル吹奏楽部。イロモノ扱いされる彼女たちが、本当に守ろうとしていたもの。また、守りたかったもの。

    第四話、オルガンリサイタルの裏側に込められた意義。渡邉さんの副業。芹澤さんが次から吹奏楽部で一緒に活動し始めること。

    読んでいて、「所さんの吹奏楽部の旅」?が観たくなりました。
    次にあれを観るときには、今まで以上に思い入れを持って応援できそう。

  • +++
    吹奏楽の“甲子園”普門館を目指すハルタとチカ。ついに吹奏楽コンクール地区大会が始まった。だが、二人の前に難題がふりかかる。会場で出会った稀少犬の持ち主をめぐる暗号、ハルタの新居候補のアパートにまつわる幽霊の謎、県大会で遭遇したライバル女子校の秘密、そして不思議なオルガンリサイタル…。容姿端麗、頭脳明晰のハルタと、天然少女チカが織りなす迷推理、そしてコンクールの行方は?『退出ゲーム』『初恋ソムリエ』に続く“ハルチカ”シリーズ第3弾。青春×本格ミステリの決定版。
    +++
    表題作のほか、「序章」 「ジャバウォックの鑑札」 「ヴァナキュラー・モダニズム」 「十の秘密」
    +++

    ハルタとチカのシリーズ第三弾。先に四作目を読んでしまったが、まぁ、問題なし。
    吹奏楽コンクールの地区大会の緊張感という縦糸に、ハルタの怪しい行動や、大会のライバル女子高の秘密や、それを解き明かすハルタとチカ――主にハルタだが――の名(迷?)コンビの活躍を横糸にしてからませた一冊である。ハルタや吹奏楽部員たちの事情や、謎多き草壁先生の過去の影のせいで、単純明快な青春物語というわけではなく、チカのぶっ飛んだキャラクターで明るさを保っているようなところもあるが、あれもこれも気になることがなかなか明かされないので、次の展開が気になるのである。

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空想オルガンの作品紹介

吹奏楽の"甲子園"普門館を目指すハルタとチカ。ついに吹奏楽コンクール地区大会が始まった。だが、二人の前に難題がふりかかる。会場で出会った稀少犬の持ち主をめぐる暗号、ハルタの新居候補のアパートにまつわる幽霊の謎、県大会で遭遇したライバル女子校の秘密、そして不思議なオルガンリサイタル…。容姿端麗、頭脳明晰のハルタと、天然少女チカが織りなす迷推理、そしてコンクールの行方は?『退出ゲーム』『初恋ソムリエ』に続く"ハルチカ"シリーズ第3弾。青春×本格ミステリの決定版。

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