空想オルガン

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048740975

感想・レビュー・書評

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  • ついに東海大会出場編。
    芹澤さんの圧倒的主人公感。

  • ハルチカシリーズ第三弾。二年生になった主人公・チカとハルタ、そして吹奏楽部の仲間たちが普門館に向け始動。目指せ!!普門館を合言葉に、今年は小編成のB部門にエントリーできるくらいの部員数になった。
    様々な出来事を経ながら、憧れの普門館に行けるのか、次回作が楽しみです。

  • 今回は大会を軸に物語が展開していったので、新メンバーが加わるという楽しみは無かったですが、それでもハルタとチカが何らかのアクシデントに巻き込まれないわけはないので、大会に無事に演奏できるのかハラハラしました。最後に「えっ!?」と驚かされました。最後の話の出だしだけ、別の本を読んでいるのかと思いました。芹澤さんもいよいよ入部するようなので、次回がとても楽しみです^^

  • ハルチカシリーズ第3弾。ハルタの姉ちゃん強烈。あれじゃ女性不信になるのもわかる気がするわ。仲間も集まってきていざ普門館へ。続編も気になる!2011/461

  • 東に西に走って集めた部員引き連れて挑んだコンクール。

    謎のストーカーもとい自称記者のワタナベさんは老婆心が老婆心でロクでもない大人の典型ですよ。と。

    ハルタの姉・南風登場でハルタ家庭事情が垣間見える。帰る家があるしあわせ。に、思いをはせる。

    オルガンは後味は二つ三つよろしくなく。覚悟を決めた瞬間に大人になるのか。そうか。そうなのか。

  • このハルチカシリーズ絶対読んだことあるっっっ!!
    あるのに思い出せないっ(泣)
    六面白のルービックキューブとハルタとチカが同じ男性教師に恋してるって言うのは覚えてるのに他が思い出せない~~っっ
    今日図書館でこの作品の前二冊もあったんだけど、『後で借りよ~』と思ったら借りられちゃったんだよね…
    とって置けば良かった…
    機会があれば前二冊も読みます

  • ハルチカシリーズ第三作。
    吹奏楽部が地区大会を勝ち抜き、東海大会にまで勝ち進む過程で巻き込まれた事件を描く今作。

    第一話の迷い犬、チベタン・マスティフは、ホントにライオンみたいなたてがみがあって、勇ましい犬でした。しかし、価値が一千万というのが信じらんない!
    この話からフリーライターの渡邉さん登場。なんだかいわくありげな人。

    第二話では、ハルタのお姉さん、南風さんが登場。この人もキャラが濃い。巨大貯金箱と家族愛。

    第三話のギャル吹奏楽部。イロモノ扱いされる彼女たちが、本当に守ろうとしていたもの。また、守りたかったもの。

    第四話、オルガンリサイタルの裏側に込められた意義。渡邉さんの副業。芹澤さんが次から吹奏楽部で一緒に活動し始めること。

    読んでいて、「所さんの吹奏楽部の旅」?が観たくなりました。
    次にあれを観るときには、今まで以上に思い入れを持って応援できそう。

  • 空想オルガン…なるほど。切ない話でした。

  • 2011 2/25

著者プロフィール

1973年静岡県生まれ。法政大学卒業。2002年『水の時計』で第22回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。著書に『1/2の騎士』『退出ゲーム』がある。

「2017年 『ハルチカ 初恋ソムリエ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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