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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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だからね、僕は不思議で仕方がないんだ。どうして君たちは決まって、『人を殺したら、どうしていけないか』とそのことをだけを質問してくるのか。
― 422ページ -
「六十年、死なずにこうやって生きてきたことはな、すげえことなんだよ。わかるか?おまえはたかだか十四年か十五年だろうが。あと五十年、生きていられる自信があるか?口では何とでも言えるがな、実際に五十年、病気にも事故にも事件にもやられずにな、生き延びられるかどうかはやってみないと分からねえんだ。いいか、おまえは自分が万能の、ラッキーボーイだと信じているかもしれねえが。おまえができないことを教えてやろうか」
― 445ページ -
「昔から存在しているものは、それだけで優秀だ、ってことらしいですよ。ストーンズにしろ、木村さんにしろ、ね。生き延びているんですから、勝者です」
― 444ページ
みんなの感想・レビュー・書評
一気読みしました。こんな新幹線、死んでも乗りたくない…
中学生の王子にいら立ちを感じつつも、こんな中学生実際にいたら、とうてい敵わないだろうなあ…と落ち込む…
キャラクターとしては、トーマス好きの檸檬が好きでした。
台詞回しは軽妙で、ユーモアのセンスはまさに伊坂幸太郎。
キャラのたった登場人物も僕の大好きな伊坂幸太郎の世界。
だけどなんだか、僕がいままで読んだ伊坂作品(文庫化されているものは全部よみました)とは少し違う感じがする。
全体に漂う雰囲気が、なんとなく。
でもやっぱりものすごくおもしろかった!
痛い七星が、自分をみてるようで、原罪を背負ってるのかもしれないと、思うと肯定で来て・・ 後 檸檬のキャラが好き。 子供の檸檬を思うとジーンと、くる。
久々の当たり。
殺し屋の話なのにこんなにすがすがしく読めるのはなぜ。
蜜柑と七尾がすごい良い味だしてる。
【再読】頻発に東北新幹線を利用するようになったら、やっぱり読みたくなった。王子がホントにムカつく。最悪に。大人だらけの中に、こういう中学生キャラが出てくるとこが良いですね。この作品は、結構お気に入りキャラがいっぱいで楽しいです。
2012/5/7読了
グラスホッパー続編。スピード感が最高です。蜜柑&檸檬のトーマスネタもツボ。ツキのない七尾さんが実はカッコよかった!伏兵は木村夫妻。素晴らしすぎでした!
独特の人間像や関係の描写でおもしろかった。伊坂ワールドはどことなく村上春樹ワールドにも通ずるものがある。
閉鎖された新幹線内で次々と出来事がつながっていくスピード感と登場人物のキャラクターが極立っていたことで、面白く読めた!
蜜柑と檸檬の性格の対比から生まれる会話や、七尾の不運っぷりとあらかじめ不運を想定した思考に好感が持てる。
また、王子は不快な人物ではあるけど、行動原理や考え方がしっかり描かれているので、敵キャラとしては良かった。王子という明確な敵がいたことで他キャラへの応援したい気持ちが高まったと思う。
英語に疎いのでタイトルの意味が分からなかったのですが、途中でタイトルの意味が分かりすっきり。
読み終えた後の爽快感はやはり伊坂幸太郎作品!
全く接点のないように見えた登場人物が物語が進むにつれ、すべて繋がっていく。
読み始めると止まらなくなりました。
登場人物では、檸檬、蜜柑のキャラがたまらなく好きになりました。
機関車トーマスで、全てをなぞるところは共感を持った位です。
結果、王子がどうなったか非常に気になりますが…
幼い息子を突き落とした狡猾な中学背『王子』を追う酒びたりの元殺し屋『木村』、悪名高い男の依頼で息子とトランクを運ぶ腕利きの二人組『密柑』と『檸檬』、そのトランクを狙う運のない殺し屋『七尾』。それぞれの事情で彼らは同じ東北新幹線に乗り込む。
エンターテーメントとしては相変わらず非常に面白かった。一行たりとも読み飛ばせないち密な計算の上に成り立つストーリー。何度戻されたことか・・・。
愛すべき悪人たち。でも王子は最後までいけすかなかったけどね。鈴木や押し屋が健在で何より。
スピード感のあるはなしで、中盤からは、一気に読み終えた。
鈴木さんが、でてきたのは嬉しかった。
これ読む前にはグラスホッパーを読んでおいて良かった。
舞台といい、
設定といい、
世界観といい、
伊坂幸太郎らしい。
ひさびさに「グラスホッパー」を
読み直してから再読しても
おもしろいかも、と思えるほど。
個人的には
作中に登場する悪魔的な中学生の
他者を操ろうとする言動とかのくだりが
話題のあの人とリンクして
しょうがありませんw
それはさておき、子どもを持つと、
読後感て変化するものなのだね、と実感。
「グラスホッパー」が絡む殺し屋小説。まぁ、ややこしい(笑)悪魔的中学生が実際の主人公になるかな。殺し屋小説だから、簡単に人が死ぬけど登場人物が整理された気がしない。東北新幹線の限定された舞台の不明瞭な状況でここまでやれると感心するが、展開にはイライラする。読後感としては・・疲れた^^;

再読です。





