マリアビートル

  • 7076人登録
  • 4.08評価
    • (980)
    • (1164)
    • (540)
    • (87)
    • (17)
  • 1135レビュー
著者 : 伊坂幸太郎
  • ¥ 1,728
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年09月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (465ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048741057

マリアビートルの感想・レビュー・書評

  • 最後にたくさんのことが判明して、これまで出てきたこと全てがつながる感じがいい。

  • グラスホッパーのときも思ったけど、ほんと容赦ないな伊坂さん。好きなキャラは皆死ぬ。いや、皆かっこよくてすきなんだけど、やっぱりみんな死ぬ。グラスホッパーも皆死んじゃったし、今回も・・・・まじか、って思いとやっぱりねっていう思い。槿の登場シーンは少なかったけど、槿の素顔が見えたような気がして好き。果物可愛かったな。動揺してた蜜柑可愛い。

  • 傑作。今年読んだ本の中で1、2を争う面白さ。最初から最後までドキドキが止まらなかった。電車好きだった娘のおかげでトーマスネタも存分に楽しめた。グラスホッパーで鈴木の過去を知った上で読むとセリフに重みがあった。殺人は絶対にいけないが小説の中だと極悪人をやっつけるのはスカッとしてしまう。現実世界では痛い目に合わないことが多々あるから…。グラスホッパーの時のような殺人に対する罪悪感はあまり描かれていない。あの胃に異物が残るような終わり方と比べてみるのもいい。

  • 伊坂さんのシリーズの中では、いまいちだった、、

  • 請求記号:913.6/Isa
    資料ID:50060581
    配架場所:図書館3階東館
    【感想文 byT .R】
    ふつうの人間と思っていて、仕事に一生懸命な殺し屋たちのゆかいな珍道中のサスペンスミステリー。幾人もの殺し屋たちが偶然?のりこんだ新幹線で事件がおきる。犯人は誰、幾重にもかさなる思惑、幾人かの視点にたちながらてんやわんやする殺し屋たちの話はスピードをあげていき意外な結末をみせる。前作のグラスホッパー同様面白さの中にも考えさせられる一面のある一冊です。

  • 二転三転する殺し屋小説今回の舞台は新幹線!物騒な人しか出て来ません

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます*
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50103382&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • 胸糞悪い小生意気なガキが身の程を知る話し。
    イライラしたなぁ〜、もー。
    七尾のツキの無さには思わず我が身を振り返り共感してしまったけれど、ツキが無いようにみえて、その実、最悪最凶の事態はすり抜けているのだから、ホントはツイているのかも。
    映画化する際は、七尾と真莉亜は『ポテチ』の今村と若葉役の名コンビ、濱田岳と木村文乃でヨロ。

  • 個人的には、すごく悲しすぎた。
    だって果物好きだったから。
    内容、スラスラってか先が気になって仕方ない!
    でも、僕を待ち受けていたのは悲しすぎる結末でした!

  • バラバラだった登場人物がどんどん絡んでいく設定は上手いのかもしれない。
    伊坂幸太郎にしては好みではない。

  • この作品は「グラスホッパー」の続編のような作品で、「グラスホッパー」に登場した鈴木やアサガオといった人物も登場してきます。
    内容は東北新幹線内で、いろいろな殺人犯が交錯するストーリーで、「グラスホッパー」同様、スピード感のある内容であっという間に読みきってしまいました。
    木村、王子、檸檬と蜜柑、天道虫などの個性あるキャラクターの絡み合いが絶妙でエンターテイメント性の高い作品ですね。
    特にマリア(=レディ)ビートル=天道虫というタイトルで、天道虫の七星からくる不幸な七人?の死人というのがポイントです。
    木村親子と王子の絡み方がなかなか面白い展開でした。

  • グラスホッパーの続編ということで読みましたが、私としては、グラスホッパーの方がよかったような気がします。
    でも何故人を殺してはいけないか、自分だったらどう答えるだろうと考えさせられました。

  • 殺し屋たちが新幹線<はやて>に大集合。
    大事なトランクの奪い合い、あっちで対決、こっちに死体。新幹線の中は大混乱。
    七尾と蜜柑の対決は読み応えあった。 緊迫感あふれる頭脳戦だった。七尾のひらめきはすごい。
    七尾とスズメバチ女もこちらは格闘戦ですごかった。
    グラスホッパーより今度の殺し屋の方が親しみが持てた。
    残虐性が少し減ったからか、実際死人の数は減っていると思う。
    それとも殺し屋の話に慣れたのか…。 
    グラスホッパーの「鈴木」も登場。笑顔の優しい鈴木の姿が目に浮かぶ。
    殺し屋たちも鈴木の笑顔にはかなわない。

  • 図書館にて。

    以前読んだ伊坂さんの作品にも、今回の作品にも、ページを早捲りしたくなる人物が、出てきて、その人が出るページは、早く終わらないかなと思ってしまいました。

    恐怖や不安で、人を縛りつけて、支配する。
    それは不可能ではないし、実際、現実にも、同じことをして、楽しんでる人もいる。

    支配するのも、されるのも、同じ人間なのに ・・・。

    だけど、王子の言うことにも、一理あると思った。

    「正解がはっきりしなくて、重要な問題」ほど、人は他人の答えを真似する。

    それは、何か起こった時に、自分に言い訳ができるからなのだろう。

    ドラマや映画の中では、使命感や道徳が大切なポイントとして描かれている事が多いけれど、現実の問題では、損得勘定で動く事が多い。

    人間はずるい生き方をしているなと思った。

    ただ、ラストの流れと、天道虫の英語の由来の話には救われました。

    これから先、天道虫を見た時は、ただ、可愛いだけじゃなくて、ありがとうと思うかもしれない。

    天道虫の背中に、救われる人は、案外大勢いるかもしれないと思った小説でした。

  • 王子にイライラさせられた。
    檸檬のトーマスの話は好きだった。

    最後王子はどうなったの?
    なんか、もやもや…

    しかもグラスホッパーの続編?って知らなかったよぉ~

    ちょっと期待はずれ。

  • holdmanからの借り物。続編だけど、ここからでも楽しめる。

  • グラスホッパーの続編。グラスホッパーのことをおもいだしつつ、読みました。今回も登場人物それぞれの個性に圧倒されましたが、そのなかでも七尾が格好良い。
    内容は終盤までモヤモヤしていましたが、やっぱりよかった。

  • 人物がすぐに変わるので慣れるまでに少し時間がかかった。
    読み終わってもこんなものかってぐらい。
    王子がどうなったかとか全然わからないし...
    消化不良な感じ。

  • 新幹線の中で繰り広げられる事態に衝撃。描かれ方がどこかおしゃれに感じてしまうのはやはり伊坂さんだからか。
    七尾のついてなさがいいなあ。
    「王子」はひたすらに恐ろしかった・・・。
    もう一回読むときは是非とも一気読みしたい。

  • 息子に薦められて読み始めた伊坂
    久しぶりに手にしました
    この先読みたいくな~~い・・・と思いつつめくる
    だってこいつ悪い奴じゃん!!
    やっぱり繋がるのね

  • とても面白かった。
    期待を裏切らない。

    おおよそ、新幹線の中の物語だが、
    登場人物たちがいくつかの車両を行ったり来たりするので、位置関係がとても把握しにくい。
    なので、「こいつの席は○号車」「トイレの位置は○号車と△号車の間」などとメモしながら読みました(笑)普通に読めるくらい頭良くなりたい!!

    七尾、ほんとは運良いよね?

  • 一気に読んだ。面白い。前作?のグラスホッパーも読みたい。でも、結構人が死ぬから、そういうの苦手な人は苦手だろう。あと、鈴木って人が前作に登場してたらしいけど、それを知らないと最後消化不良。

  • 20140622
    ルワンダ大量虐殺を引き合いに説明されていた人間の心理についての話がなるほどなぁって感じだった。普段から私たちは自分の頭で考えるよりも、周りの大多数の考えにのっかってることの方が多いんだろうな。しかもそれをいかにも自分の考えです、って思い込んでいるからタチが悪い。この話の中にはろくでもない殺し屋しか出てきてないのに、檸檬や蜜柑が死んだことを残念がっている自分がいる。これこそ、王子が言ってるように、直感で生きている証拠ではないか。それでも、やっぱり王子がきちんと罰せられたところを見届けられなかったことに関してはモヤモヤが残る。この世界は勧善懲悪であってほしい。それが自分のエゴであったとしても。

  • 伊坂の第二世代か第三世代で、人気のある作品として、読んでみた。グラスホッパーの続編という位置づけであるが、ちょっと、グラスホッパーのような、凄み、勢いがないな。
    もったいないような作品。伊坂の最近の中では、いいかと思うが、どうしても、第一世代好きのおれには、ものたいないな。

全1135件中 1 - 25件を表示

マリアビートルに関連するまとめ

マリアビートルを本棚に登録しているひと

マリアビートルを本棚に「読みたい」で登録しているひと

マリアビートルを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

マリアビートルを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

マリアビートルのKindle版

いま、この本が売れています

ブクログのランキングをチェックしよう!

電子書籍

紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

武田 砂鉄

社会を硬直させる決まりきったフレーズを解きほぐす

「全米が泣いた」「新進気鋭の~」「渾身の~」「誤解を恐れずに言えば」など、紋切型の言葉が社会をどう硬直させているのかを著者でライターの武田砂鉄さんが書いた「渾身の」一冊です。
この本を読んで、いかに自分が紋切型の言葉を使っているのかとハッとさせられ、帯にある重松清さんの言葉を引用すると「読むとヒリヒリ痛くて、クセになる」は同意できます。
本の中では、いろいろな紋切型の言葉に対しての批評、散文が展開されおり、淡々とした調子でその言葉を分析し、なぜその言葉が社会を硬直させていってるのかが解きほぐされていきます。
言葉を書くときに改めて考えなければと、キッカケになる一冊です。

本の詳細&レビューを読む»