| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
-
「善なる側面が人間にあるのも否定はしないよ。しかし善行というものは、ヒトとしての本性に背く行為だからこそ美徳とされるのだ。それが生物学的に当たり前の行動なら賞賛されることもない。他国民を殺さないことでしか国家の善は示されないが、それすらもできないでいるのが今の人間だ」
― 409ページ -
「では何の見返りもなく、自分の命を危険にさらしてまで他者を救おうとする人間がいたとしたら?駅のホームから転落した外国人を救出しようとしたり、あるいは命懸けで新薬の開発に挑むとか、そういう人間もいるでしょう」
「極めて少数だがな。それも一種の、進化した人類だといえるんじゃないか?」
― 580ページ -
もしもここにジャーナリストがいたら、殺戮の模様を文章に認めたことだろう。その記事が、読む者の心に平和への希求を芽生えさせるのと同時に、怖いもの見たさの猟奇趣味を煽り立ててしまうのを知りながら。
みんなの感想・レビュー・書評
人間の悪の部分をこれでもかと見せつけられる話。そんな中でも時折キラリと光る善意ある行動に人間の可能性を感じずにはいられない…。
すごい本だった…薬学系の人が読んだら「あ〜あれね!」みたいな楽しみ方ができるのかな? 文系の私には専門用語の羅列部分は理解不能で完全に読み飛ばしましたけど…それでも楽しめる話でした(導入部から面白くなるまではひたすら忍耐でしたが)
ハリウッド映画化されないかな…されたら見に行きたい。日本映画で作っちゃダメなんだよね。作るならバーンとお金かけて、豪華ハリウッド俳優主演でやって欲しいわ。
評判に違わぬエンターテイメント。僕的には星3つ。面白いけど何か全体がちぐはぐな感じがしたんですよねー。
薬学、コンピューター、セキュリティなどの難しい用語が沢山出てくるのに全く滞ることなく読み進めた。そしてそれがどこまで真実なのかも分からないけど、とても心に残った一冊だった。
ボリュームがあったので読むのに時間がかかりました。
帯に書いてある紹介文によって
ハードルがあがりすぎたのかもしれませんが
最後がちょっと物足りなかったような・・・
政治、医療、人種、ヒューマンドラマなどなど、様々な要素がギュッとつまった一冊。スケールの大きさ、スピード感に夢中になって、会社さぼって二日で読みました。完成までのリサーチ、確認、大変だったろうなぁ…
いろんな意味で日本人が書いたとは思えない小説。
スケールが大きく、ストーリーも楽しめた。帯の通り、ハリウッド映画のような展開だった。
ちょっぴり左翼的。
壮大で読み応えたっぷり。細かい専門的な言葉は斜め読みしながら読みましたが^^; これは映画になるかな? ただタイトルからも想像できる出来事が、容赦のなく表現されているのが途中ちょっと辛かった。。。それと必要以上に韓国人を美化して日本人をおとしめているのが不愉快。
読み応えありすぎ!活字の密度、圧力が凄い!
政治、戦争、医療、生命、重い重い題材が複雑に絡み合い、スリリングに展開していきます。専門用語も多く読了には時間がかかりましたが、久々に読み応えを感じた一冊でした。
圧倒的なスケール感とスペクタクルな展開で、文章からのかなりの圧力(プレス)を感じます。かなりのハードワークです。政治・科学・軍事・医療の分野でかなり高度なセリフが並ぶため、理解する事は難しいです。また、戦争に関する描写もかなりきつめで、いつまでも頭に残ってしまいます。それなのに読み終わったらそれらのストレス要素を全く感じさせず、広げすぎた大風呂敷を見事に畳みこんだ展開力に物語の底力を感じました。映像化したら間違いなく失敗しそうな作品です。っていうか多分無理。
ジェノサイド=大量殺戮
この意味を理解していれば、手にして読まなかったであろう一冊。読み終われば手にして良かったと思えた一冊。
日本人の大学院生とアメリカ人の傭兵、全く立場の違う二人がそれぞれのミッションに挑み、物語が展開していく。一見、無駄と思われそうな事柄が伏線になっていて内容が濃いものになっている。また長編の作品だが、後半になるにつれスピード感が出てきて、中だるみせず、読み応えあり。
映画化してほしいくらい、大満足な内容。
日本の作品でこれだけのスケール感が有るものは始めて。
今後の人類について思いを馳せる事ができる。
新しいアダムとイブの誕生。
SFものの話なのですが、それを補うように知恵や知識がちりばめられていて、とてもリアリティがあった。
まるでハリウッド映画を見ているような感覚になり、スケール感に圧倒されました。
丸々2日か3日かけて読んだのですが、次から次へと話が展開されて読む手が止まりませんでした。
おすすめの本です。
所在:楽しむコーナー
請求記号:913.6|Ta47
脳が痺れた感覚とはこのことだろう。
「しかし善行というものは、ヒトとしての本性に
背く行為だからこそ美徳とされるのだ」
という博士のセリフが印象に残る。
帯のコメント通りの壮大なフィクション・・・
いや限りなくノンフィクションに近い作者の意図
を感じる。
平和を謳う一方、大量の殺戮兵器を持つ某国への
強いメッセージではないだろうか。
この本はスゴイ!一体どれだけの知識が詰め込まれているのだ。それもただ詰め込んだだけでなく、人間の残虐性を抉り出した文学であり、また最高のエンターテインメントに仕上がっている。これは本当に脅威だ!
これは面白い!
久々に読んだ本が当たりだとかなり嬉しい♪
息子の為に戦う傭兵。
父の為意志を継ぐ息子。
人類滅亡の危機。
いやー、うまい。
本屋大賞2位、このミス(このミステリーがすごい!)1位など数多くの賞を取って本屋で評判になっていたので、ハードカバーながら期待して購入。 読了した結果、、、最高に面白いエンターテイメント小説だった! 600ページ近くある太い本なのだが、帯にも記載があるように読み始めたら止まらなかった。 話の内容は、日本とアフリカのコンゴのジャングルとアメリカのホワイトハウスというスケールで展開していき、コン... 続きを読む »

2011ミステリー1位の作品。大学院生の研人はなにげない日常を送っていた。突然、父の誠治が亡くなる。そしてその父から謎の手紙が届く。それはハインズマンレポートにもとずくアメリカ国家の機密内文書が隠れて...






