| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
七瀬さんの物語は、いつもどこか捉えどころがなくて不思議。
謎が謎のまま終わって、大風呂敷を拡げて慌てて閉じた感もあるけれど、嫌いじゃない。
読み手の中で、物語を紡ぐ余地のあるつくり、とでも言おうか。
きっと、読み手の数だけ形が変わる物語だと思う。
中学生日記的なものだったら微妙だなぁと思いつつ読み始めていたのですよ。
案外そうでもなかったので普通に読み進めていったのですが、「こころ」の正体が判明した辺りから興味ががくんと落ちました。
ああ、そういう話なのね、このレーベル。
図書分類FじゃなくてYFの間違いじゃないか?
話は読みやすいけど面白くはない。
つまらなくもないが…
話のスケールが小さすぎる。
いや世界の危機を書けというわけではないのだが。
なんだろう。
舞台が小さいのに話がでかいので「はあそうですか」としか言えない。
小学生が言い争いで「一億万!」とか「無限大数!」とか叫んでるような。
まあとりあえずこの作者、バックトゥザフューチャー好きだよなきっと。
あら?SFだったのかしら・・・と後半になってようやく気付きはじめた私はかなり鈍感なのかしら?それぐらい普通に読めました(笑)途中から世界ががらりと変わってえ?近未来が登場?と私にとっては意表ををつく感じで一粒で2度美味しいではなくて一冊で2種類のお話を読んだような読後感でした。
「私に話しかけないでください。この学校で友達を作るつもりはありません」。
転校生・昭島こころは、自己紹介でいきなりそう宣言した。
そのせいで孤立してしまった「こころ」が気になり始めた絆。
実は「こころ」にはある特別な力があって…。
珍しくファンタジーじゃなかった銀のさじシリーズの1冊。SFでした。
最初は「こころ」が何者なんだ!とドキドキさせられるのは確かなんですが、正体が分かってくるとどこかで見たような設定だなぁと。もうちょっと斬新さが欲しかったです。
文章はかなり細かく改行してあるので、読みやすいといえば読みやすいかも。作者さんはネット小説を書いてたらしく、改行の多い理由はそれで納得。ネットだと文章長いと読みにくいもんね。
このSFはドキドキワクワクしながら読めるからいいです。こんな本を小学生の高学年に読ませたら、本が好きになるだろうな。暑いなか、エアコンをつけずに扇風機の前で読みましたが、暑さを忘れるくらい熱中しました。
まあおもしろかったけど、ちょっとご都合主義的な展開が鼻につきました。
「心が読める人」を描写するのは簡単じゃないです。
「私には話しかけないでください。この学校で友達を作るつもりはありません」季節はずれの転校生・昭島こころは、クラスメートを前にいきなり宣言した。自分を押し込め周囲に合わせることで、自らの居場所を作ってきた内気な少女・双葉絆は、そんなこころの謎めいた強い態度に興味を持つ。そんな中、こころの周辺では奇妙な出来事が次々に起こり始め…!?ますますクラスから孤立していく転校生の美少女は、一体何者なのか?そして、こころを知ろうとする絆の決意と、待ち受ける運命とは。
これはまさに、知る人ぞ知るNHKの少年ドラマシリーズの世界です。(古い話ですいません)カドカワ 銀のさじシリーズということでファンタジーかと思いきや、眉村卓のSF、といった感じです。携帯もでてくるし、今どきの中学生の微妙な友人関係も書かれているけれど、私にはあのドラマシリーズのシーンが思い浮かぶようでした。
絆は女子グループの中で、当たり障りのない立場を保って学校生活を送っていた。
そんな絆のクラスにやってきた転校生こころは、人を惹きつける魅力を持ちつつも、
いっさいの人との関わりを拒絶した。
なぜそんなことをするのか不思議に思った絆は、次第にこころに惹かれていき、
今までの友だちとは違った関係を築きたいと思い始めた。
不思議な雰囲気を持つこころの兄の悟に出会ってから、絆の運命が変わっていく。
後半SF?っぽくなって前半の流れからの予測を裏切られたかな。
絆の退屈で平和な日常は、不思議な転校生によって変えられる。
ミステリーかとおもったら、SFだった。
きれいに纏まっていた。
表紙に惹かれて手に取りました。中身はなんとなく「時を駆ける少女」っぽい。携帯電話とか出てくるのになぜか昭和の香りがしました。こういうSFの雰囲気ってなんでちょっと陳腐になっちゃうんだろう。残念。

前半がよかった。心を閉ざす転校生と、グループになじめない主人公の気持ちが伝わってきた。SF的展開になってきたところで「えー?」とブーイング。日常の話として、最後まで丁寧に登場人物の心情を追ってほしかっ...






