徴笑みながら消えていく

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 411
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048832496

感想・レビュー・書評

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  • 風景写真集

  • 心が穏やかになる一冊。
    小さい風景の写真集を見ている気分です。
    写真も、お花や空や夜景、ドア、線路などなど、日常にあるものだけど普段見落としがちな素敵なものばかりです。
    そんな写真から生み出された詩の一つ一つに、心が洗われるようだと思いました。
    タイトルがないのでわかりませんが、夕暮れ時に1台のバスが走っている写真の詩がお気に入り。
    たまに字が小さいのが読みづらいかも。。。

  • ひときわ美しい1冊。どのページにも立ちどまってしまいます。

  • 見開き2ページにたくさんの写真と詩が詰まっているページがあったりして文庫とは違う楽しみがある。どのページもいつまでも眺めていたくなる。選ぶなら「あなたがほしくて私は恋をする」がいっとう好き、かな。

  • 文字量も写真も多くて、お得な感じ。

  • 大好きな図書室の先生からお借りしました(*^_^*)
    写真と詩が好きな私には好みドストライクの本です!

  • 銀色夏生さんの作品は、全て持っていますが、
    この一冊が一番好きです。

    開く年齢によって、
    本って感じ方、変わるけど、
    この一冊だけは、
    買った頃(1989年)に戻ってしまう。

  • 空の綺麗な写真満載の詩集。写真集としても楽しめます。

  • 「恋愛は水鏡のようなもので
     自分が知らなかった自分がよく見える
     相手は複雑な形をした鏡で
     どんな複雑な問いもちゃんと複雑な過程を経て自分 へ返ってくる」

    というところがとても好き。
    ことばのひとつひとつが
    心のひだに染み入るような本です。

  • (2008-4-180)

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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