空の名前

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048836005

作品紹介・あらすじ

光と水の饗宴空色図鑑。鱗雲、朧雲、鯖雲、雲の澪-天候や季節を表す豊かな日本語を300点余の写真とともにまとめたフォトミュージアム。永久保存版。

感想・レビュー・書評

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  • 小さい頃に実家にあって、どうしてももう一度読みたくて買いました。雄大な写真と美しい見出し語で心が洗われます。よくある図鑑や辞書とは違って、説明が丁寧な「ですます」調なのも癒されポイントです。枕元において、残業で疲れた日にベッドの上で眺めています。

    名前シリーズの中でも1番生活に近い気がしてお気に入り。空を見上げて雲を探すのが楽しみになるし、名前を知っているだけで、悪天候の日でも「こういうの〇〇って呼ぶんだよね!」ってうきうきしちゃう。言葉を覚えると世界の見方が変わるんだ、と幼い私に教えてくれた本です。

  • 本屋で、空の写真にひきつけられて
    手に取り購入しました。

    様々な空模様の名前と、
    素敵な写真に癒されます。

    ただ、美しい自然を愛でる。
    そんなティータイムもいいと思います。

  • この本は、ものづくりをする者にとって、とても創作意欲をわかせるものだ。

    たくさんの美しい写真と、日本ならではの空や風、自然に関する美しい言葉の辞書。

    ファンタジー好きは尚更気に入るはず。

    この本を眺めていると、アイディアが次々浮かんできて、絵でも小説でも、そのアイディアを形にしたくて仕方なくなる。

    仕舞いには、アイディアが浮かびすぎて消化不良になって、つい、カメラを持って外へ飛び出してしまうのだ。



    創作意欲が湧かなかったり、逆に持て余している人におすすめ。

  • 毎日、空を見上げています。
    雲・虹・自然現象に関わることを、
    日本語で表し、心がなごみます。
    改めて、知ったことも・・
    高橋健司さま・・有難うございます。

  • ふと思い出したので、登録。いつかのクリスマスにサンタさんが、わたしにはこの本を、兄には「宙の名前」を贈ってくれた。
    いろんな空があって、いろんな雲がある。写真がすてきなのはもちろんのこと、ひとつひとつの「空の名前」を自分のなかで転がしてみるのも心地好い。空ってどうして、こんなに写真を撮りたくなるんだろう。
    空好きにはたまらない一冊。

  • 読了としてよいものか悩んだけど、本棚に載せたかったので登録。雲、雨、雪、美しい自然現象の写真とともにまつわる異名、民話、現象等々発見をくれます。
    こちらも15年以上前、宙の名前と一緒に購入して以来、何度も開いている大切な一冊です。

  • こういう写真を見たくなるときは、宙の名前の方を手に取る方が多く、なかなか開く機会が実は無い。
    添えられた言葉の美しさと写真の美しさは素晴らしく、癒やされる。

  • いつか見た、あの空に会いたい

  • 空を知りたくて。あの空の名は。あの雲の名は。いつか出会う空に。

  • 所持。
    分類に困る。自然科学か、芸術か、言語か。

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