- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048836012
感想・レビュー・書評
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とにかく写真が素晴らしい。この写真だけでも見る価値があるが、今まで見知った星々の和名や別名が紹介されている。カシオペア座を『錨星』、オリオン座を『鼓星』なんて、なるほどと思う。冬の空に輝くシリウスを『天狼』なんて素敵だし。立待月や更待月など、月には月齢によって名前があり、古来人々が月を見上げて物思う様子が表れていて興味深い。図書館で借りた本だが、買って手元に置き、時折眺めたくなる。そんな本だ。
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名前シリーズの中でもこれが一番お気に入り!
そして林完次さんの写真を好きになったのもこれがきっかけ。
最近新訂版がでたのでそっちも買おうか迷ってます・・・(^^-
2013/07/10
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これも、図鑑だなあ。辞書や図鑑って、どうしてこんなにわくわくするんだろう。
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私が持っているのは、光琳社出版の方ですが。
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。
貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却:物性研図書室へ返却してください -
さまざまな空が映し出された青い写真集。
あわせて、空を表すさまざまな和名や神話も一緒に楽しめます。
「月、夜、天、春、夏、秋、冬」の七つの言葉で編集され、雪待月、小夜時雨、玉兎といった美しい名前が紹介されています。
日本の言葉の表現力の豊かさをじっくり味わえます。
コロナ禍の自粛生活において、さまざまな行動が制限され、外出もままらなくなっていますが、そんな中でも変わらないのが空の表情。
何よりも遠くにあるのに、いつも静かに寄り添ってくれる存在がいると思えるだけで、かなり、不安を抱える心の慰めになってくれます。
星空はさみしい心を癒す友。
手元において、いつでも開けられるようにしています。
ところで、ふと気が付きましたが、この本のタイトルは、ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』と一字違いなんですね。
(いえ、それだけなんですが…)
7日間ブックカバーチャレンジDAY3
https://www.instagram.com/p/B_gkL59JngX/ -
読了としてよいものか悩んだけど、本棚に載せたかったので登録。美しい星月の写真とともに、その星月にまつわる異名、神話、現象等々、発見をくれます。
15年以上前に入手して以来、何度も眺めている大切な一冊です。 -
日本語って素敵・・・という方向に。
もちろん写真も説明も素敵でしたが。 -
【推薦文】
月や星の名前など夜の空に関する言葉と写真が収められた天体図鑑です。
お仕事で疲れた夜にオススメの一冊。
【配架場所】
大岡山: B1F-一般図書 440/H -
TVドラマ「白線流し」に影響されて購入。
汚すのがもったいなくて、あまり読んでいません。