「電池が切れるまで」の仲間たち: 子ども病院物語

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 92
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048838566

作品紹介・あらすじ

「幸せ」とつぶやいて亡くなった真美ちゃん、「命」の詩を書いた由貴奈ちゃん、白血病を克服し医師を目指す盛田君…。長野県・豊科町に、赤いとんがり帽子の屋根の長野県立こども病院があります。難病のこどもが多く、家族と離れて病気と闘っています。でも、入院生活はつらいだけではありません。退院したこどもたちは、「楽しかった」と口をそろえます。これは、こどもたちと家族、医師、院内学級の先生たちが体験した、真実の「命」の物語です。

感想・レビュー・書評

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  • 378.4

  • 死と隣り合わせの子どもたちは、大人が思うよりもずっと真剣に、シビアに、子どもらしく"生きる"ということと向き合っているように思います。

    どんな子どもたちも受け止め、心に寄り添う病院スタッフや院内学級の先生の存在がいかに大切かよく分かりました。

    また、親支援の必要性も強く感じました。

  • 病気の子どもたちががんばっている姿が感動的です。

  • これは読んだのはかなり前です。読書感想文で書いた覚えがあります。なんといっていいのかわからないくらい、胸が苦しかった。『生きている』って本当にすごいことなんですよね。毎日毎日を大切に生きていきたいです。

  • 電池がきれるまで の続編。

  • 教育実習の教材でした。

  • 命の大切さを改めてこの本に教えてもらった気がする・・。
    簡単に命を投げ出しちゃいけないねっ!

  • 私が入院したときに似てる感情に泣きました;)<br>
    あたしの病気は全然軽かったんだけど・・汗

  • いい話や・・

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著者プロフィール

1953年生まれ。産経新聞東京本社編集委員。慶應義塾大学法学部卒業後、産経新聞社入社。90年、ハーバード大学国際問題研究所に訪問研究員として留学。93年、ゼネコン汚職事件のスクープで新聞協会賞を受賞。その後、書籍編集者、産経新聞社那覇支局長などを経て現職。主な著書に『爆買いされる日本の領土』(角川新書)、『報道されない沖縄』(角川学芸出版)、『「特攻」と遺族の戦後』『海の特攻「回天」』(共に角川ソフィア文庫)、『電池が切れるまで』(角川つばさ文庫)など。

「2018年 『領土消失 規制なき外国人の土地買収』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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