恋空~切ナイ恋物語~ スペシャル・バージョン(上) (魔法のiらんど文庫 み 2-1)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 174
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048860307

感想・レビュー・書評

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  • 漫画でよんだー。劇的な展開が多すぎるのになんか薄っぺらいのは絵のせいなのか?絶対ヒロより優がいいなー。

  • 高校1年生の田原美嘉(たはら・みか)は、親友のアヤを介して知り合った「ヒロ」こと桜井弘樹(さくらい・ひろき)という少年と知り合い、やがて2人は恋に落ちます。

    ところが、ヒロの元カノの咲(さき)が差し向けた男たちによって、美嘉はレイプされます。傷ついた彼女にヒロは優しく寄り添い、美嘉は彼とともに前に進もうとします。やがて美嘉はヒロの子どもを宿すことになり、両親の反対を押し切ってでも産みたいと願います。しかし、咲の執拗な嫌がらせは続き、そのせいで美嘉は流産してしまうことになります。

    子どもを失った悲しみを乗り越え、ヒロと2人で歩んでいくことを決意する美嘉でしたが、そんな彼女にとつぜん、ヒロから「別れよう」という言葉が告げられます。彼女はなぜ、ヒロがとつぜん別れを言い出したのか分からず、親友のアヤやイズミと楽しく高校生活を送りながらも、彼女の心の中に埋めることのできない空隙が広がっていきます。

    ケータイ小説の代表作の一つです。ブームの頃は「こんなものは文学ではない」とさんざんにこき下ろされていたこともあって恐るおそる手に取ったのですが、思いのほかすんなりと読み進めることができました。まだ本作しか読んでいないので確かなことは分からないのですが、ライトノベルほどキャラクターのテンプレ化は進んでいませんが、物語を構成しているエピソードがテンプレ化されており、それらをずんずん積んでいくことで物語を組み立てているという印象です。

  • 大分などを舞台とした作品です。

  • 口語をそのまま書面におとしてそれを出版するとはよくやったもんだ。正直、読んでて気持ち悪い。
    でも内容はよく細かいところまで描写されていて、著書は日記にでも書いていたのかなあ?という感じ。ドラマチックなストーリーなのでせめて著者が本物の小説に書きあげられれば良かった。

  • 読みたい一冊ではあります。
    ご本人のサイトで読んだことはあるのですが、評価の高い方ごめんなさい。正直「酷い」の一言に尽きます。

    あまりにTVなどで持ち上げられていたので、どれだけ面白いのだろうと期待していただけにがっかりです。
    ノンフィクションということですが、多少誇張してますよね?
    あまりに主人公に都合の良い展開、文章の稚拙さ(作文のよう)、自己陶酔の嵐…。

    ですが評価がやたら高いので一度読んでみたいです。本になったものを。文章が改善されているなら、の話ですが(批判ですみません)

  • まったく前評判も知らず、何の予備知識もなく、映画やテレビでやっていたことも知らずに、何となく「あー、携帯小説って一回くらい読んでみたいな」と前から思っていたので手にした読んだ本(ブックオフで100円だったし)。

    読み終わってから知ったのは、何とも沢山の方が批判されていること・・・

    まぁでも感想は人それぞれなので良いとして、個人的には電車の中で何度も目頭を熱くしてしまいました(笑) 瞬きしたら涙が落ちそうなくらいでした。

    あー、自分はこういう若いラブストーリーも好きなんだなぁと発見してしまいました・・・

    特に他の携帯小説も読んでみたいとか、この人の別の作品を読みたいとか、今すぐは思いませんが、これはこれで良かったです。

    実話に基づいているのかどうかは、でもちょっと気になりますね!

  • 映画にもなったこの作品は、周囲の人たちにとってとても影響力のある作品なのだと感じられました。だから、わたしもこれからたくさん乗り越えなければならないことがあるけれども、頑張っていきたいです。

  • 切なすぎる純愛ラブストーリー....
    美香は高校に通う普通の女の子。
    ある日図書室に携帯を忘れてしまう...
    そこからはじまったヒロとの出会い始まった切なすぎる初恋...
    妊娠、病気さまざまな困難がふたりにふりかかる...
    うらぎられて信じられなくなってもひたすらがんばる美香
    病気と闘うヒロ…
    傷つけあい、慰めあいながらふたりは強くなっていく
    きみはしあわせでしたか?
    とってもしあわせでした。
    わたしはいまでも空に恋しています…

  • 上・中・下すべて読みました。実体験がもとになっているので、とても読みやすいです。
    二人のすれ違いがとても歯がゆい気持ちになります。

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著者プロフィール

美嘉:2005年12月、実体験をもとにした小説『恋空』を「魔法のiらんど」上で掲載、評判となる。2006年10月に書籍として発売され、現在 では200万部を超えるベストセラーに。映画化、ドラマ化され、社会現象となった。他著に『こんぺいとう』『いちご水』など。

「2017年 『涙の先で君に会いたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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