神童チェリー (メディアワークス文庫 や 3-1)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
2.50
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  • (3)
本棚登録 : 81
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048860765

作品紹介・あらすじ

俺は川端和之、花の高校三年生。もちろん頭の中は、女の子のことでいっぱいだ。でも、まったく女に縁がない。理由は簡単。通っている高校が、全国屈指の東大合格率を誇る男子校だからだ。女の子たちは、みんなこう言う。「ガリベンはお勉強だけしとけっつうの。どうせ童貞くんでしょ?」…。ああ、そうだよ、そのとおりだよっ。エリートだらけの進学高校を舞台に、受験と恋の間で悩む少年たちをコミカルに描く、甘酸っぱい青春物語。

感想・レビュー・書評

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  • sg

    痴漢を容認するような内容で嫌。

  •  男子高校生の恋愛と学習!なのですが、キャラクターが濃いわりに、あまり展開というか発展というか、絡まないなぁと。うん。
     リアルか否かは不明だけど、男は誰もがこの時代を経ておとなになってるとすれば、男性って大変ですね!と思いました。

  • おもしろい、そして痛々しい

  • タイトルと帯に惹かれて、思わず購入。
    してからレビューの酷さを見て、読むかちょいと迷うも...
    うん、面白い。

    特に深い何かが描かれているわけではないけれど、
    男子高校生というか、
    世間のオスの頭ン中って、こんなもんだよ、
    ってのがこの上なく赤裸々に描かれている。

    男が追体験で読むのもいいけど、
    女性陣に、所詮男子の頭ン中は...って知るべくお勧めしたい一冊w

  • やっぱり男子の青春ものは好きだ!!

    煩悩のかたまり。
    高校生ってこんなものだよねと納得。
    チャラ男も、ガリ勉も、イケメンも、ブサメンも、普通の子も、異性に興味をもち、性にも興味をもつし、進路なんかにも悩む。男子だけじゃなくて女子もそうだよねと読んでて思った。
    和之と大輔の二人からの視点で書かれてるけど、和之は進路とか方向性に悩んでる感じで大輔は性に対して主に書かれてる感じがした。
    和之のお父さんが最初に出てきた時と次に出てきた時と印象が違い過ぎてちょっと萌えた。
    智恵理さんの「バカボン」の話はどっかで同じようなことを聞いたことがある気がした。けど共感できる話。

  • えげつない!
    その一言がピンと浮かぶほど、リアルな男子高校生の心情を描写したような作品でした。
    女の私からしてみると少々アクが強く、眉間にシワがよりそうになりましたが、きっと男子高校生ってこんなもんなんだろうなとしみじみ納得しちゃいました。

  • 2012/08/09
    復路

  • 全国屈指の東大高確率を誇る中高一貫男子校に通う高校生たちの話。
    この本を読んで、自分は共学で良かったと改めて思いました。
    偏差値の高低に関わらず男子高校生の頭の中ってこんなもんであり、その馬鹿さ加減を懐かしく思う反面、少し尻切れトンボの印象があるので星3つ。

  • いままで読んできた中で一番面白くありませんでした。
    自分の本棚にこれがあるというだけで吐き気がします。
    つまらない。
    読み終わって、で?あんたはなにが書きたかったの?と思うような一冊。

  • 着地点になんか拍子抜け。リアルな心情は伝わってきたけど、結の箇所が弱く感じる

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