さくら荘のペットな彼女7 (電撃文庫 か 14-16)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
4.18
  • (39)
  • (46)
  • (18)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 529
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048865432

作品紹介・あらすじ

 新学期、目覚めた俺の眼前にはなぜか妹・優子のパンツが。って、なんで優子がここに!? 驚きで始まった新学期、俺の前にクセのある一年生が次々と現れる。女子風呂を覗いていきなりさくら荘に島流しになった姫宮伊織に、なぜか廊下にパンツを落としていった新入生代表の長谷栞奈。彼女がパンツを落とした理由とは?
 そんな悩める俺に、さらなる難題が降りかかる。美咲先輩のアニメの声優オーディションのため、七海の台本練習につきあうことになったのだ。告白シーンありの恋人同士役で、七海とはなんだか変な空気になってしまう。そしてそれを察知したましろには、「空太の絵を描く!」と宣言されて、俺の高校3年生は、波乱の幕開けとなって──!?

ドラマCDのキャストでTVアニメ化が決定した。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 空太、大人気ね。

    空太も先輩になりましたね。なんかこの巻すごく先輩らしいです。

    後輩たちも昨年の空太たちみたいに悩んでたりしてて。それに空太もちゃんと悩んでくれて。大人になったな。

    七海やましろとの関係も変わってって、もう前みたいには戻れないんだな、と思いました。

    みんな必死にもがいてる巻でした。
    先輩たちはいつも通りでしたが。

    後輩たちはものすごく変態でした。
    パンツ、ちゃんとはきなさい。

    七海も切ないな、おい。
    でもちゃんと前に向かっています。

    とりあえず最後のましろで星4で。

    次巻はやく〜。

  • 遨コ螟ェ縺溘■繧?蟷エ逕溘↓縺ェ繧翫?∝撫鬘悟?縺ョ1蟷エ逕溘b譁ー縺溘↓蜈・縺」縺ヲ縺阪※縲√&縺上i闕倥?譌・蟶ク縺ッ驕弱℃縺ヲ縺?¥縺代l縺ゥ縲√∪縺励m縲∽ク?オキ縲∫ゥコ螟ェ縺ョ諱区ィ。讒倥b騾イ陦御クュ縲らゥコ螟ェ縺ョ豎コ譁ュ縺ョ譎よ悄繧ゅ◎繧阪◎繧阪°縺ェ縲

  • いよいよ追い詰められた話。
    今更、新入生を増やしてどないするんやろな。
    とりあえず、宇宙人ほどのインパクトはなかった。

  • 久し振りの読了。空太達も最上級生となり、さくら荘にも新たな住人が入る。そんな中、七海とましろから好きと告白される空太。空太はどんな答えを出すのか?。新登場の伊織と栞奈もいいキャラ。このまま読み続けていきたいと思う。

  • ネタバレ 空太らは最上級生に進級、妹優子ら新入生を迎え、第2部スタート。そして、とうとう、あの時が…。◇たとえ結末は判っていても、人は決断をし、居心地いい場所から社会へ、人々のいる中へ向かわなければならない。そして、新たなステージで新たにステキな居場所を模索しなければならないのだろう。◇なんか、ラスト15頁くらいは、読みながらじんわり涙ぐんでしまった。懸命に、そして真摯に、自分の恋心を恋しい人に伝える2人の少女。そして、それを誠実に受け止める少年。こんな告白連発シーンはそうそう見ることはないだろう。

  • 急展開!
    次が…気になります。

  • 物語の恋愛面が大きく動く巻。甘酸っぱさを感じるシーンが多々あってとても良かった。

  • 水名芸術大学付属高校からはじかれた変人が暮らすさくら荘の物語の第7巻。
    新学年になって妹も入学してきて、新たなる寮生も入ってきて、そして恋の行方は?

    あの卒業式のあとの巻ということでこのあとの行く末を決めるの大事の巻でしたが、やはりさくら荘はいつものさくら荘ですね!
    恋愛事情はとりあえずほっといて、新キャラ+妹はキャラとして強烈ですね!
    いくら変人たちの集まるさくら荘だからといってもここまで新しい人物を描ける著者に敬意を払いたいです。

    そして、オイラの七海とあんなことをしてしまった空太はプランC!

  • リタ編はものすごくよかったのだけれど、ここ数巻はご都合主義すぎるところや、どこかで見たような展開が見受けられて、どうした!と言いたい。「世の中都合よくいかない」というのがさくら荘のひとつのテーマだと思うのだけれど、さくら荘のメンバーが傷つかないための予防線が張られているような、どうも「都合よくいっている」感じがしてしまう。あと、説教くさいところが多くなっている気がする。成長というのもまたテーマであるはずなのに、「神視点」からのアドバイスが多いようにも感じた。結局ましろがかわいいからいいのだけれど。

  • 途中まで☆2、ラスト☆4。で、☆3。

    そのラストを詳しく見ていこう。

    まず七海。ちなみに俺の中では七海一強。なに? ラストのシーン。可愛すぎて頭の血管がブチッて切れたわ。ブヒッって声も出たし。以上。

    次にましろ。長門、c.c.、黒猫と「だんだんと心を開いていく無口キャラ好き」を公言している俺だけど、ましろは特に好きではない。しかし。しかしだ。ラストのシーンはビビっときた。「そうか、いままで俺がましろ好きでなかったのは心を開いていく描写がなかったからか」と思わずひとり納得してしまった。やはり「だんだんと心を開いていく無口キャラ」の魅力は感情を表したときに出るわけで。

    決着は8巻か。
    七海押しではあるがやはりましろなのだろうか。七海をただかませのために生まれてただかませとして散っていかせたら作者は許さんからな。

全29件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1978年生まれ、神奈川県出身の作家。代表作は『さくら荘のペットな彼女』、『青春ブタ野郎』シリーズなど。

「2023年 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鴨志田一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×