メグとセロンVII 婚約者は突然に (電撃文庫)
- アスキー・メディアワークス (2012年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048865968
作品紹介・あらすじ
メグの元に、短期留学生だった「新人君」から手紙が届く。その手紙を読んでメグは悩んでしまった。思い切ってリリアに相談し、手紙の内容について、セロンに確認してみることに決める。そして、例年にない大雪が降る中、新学期が始まり、部室へ集まった新聞部のメンバーに手紙の内容を相談するメグ。しかしそれが、新聞部を巻き込む「大変なこと」に発展してしまい──!『アリソン』 『リリトレ』 から続くシリーズ 『メグセロ』 がついに完結。ラストを飾る、黒星紅白書き下ろしのカラー&モノクロイラストも必見!
感想・レビュー・書評
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セロンの思いがメグにバレて『大変なこと』になりつつ、
婚約者双方から婚約破棄するための情報収集を依頼される新聞部。
サブタイトルはそういう意味だったのか。
てっきりメグに婚約者の話しでも舞い込むのかと思った。
ラリーが最終的に誰とくっつくのか気になる。
確かに本来存在するはずの選択肢がはじめから1つしか選べないというのは嫌だけど、とはいえやりすぎな気がする。
次はオールスターだけどいつ読めるかな。。。
新人君とかいろいろな人が登場するのか気になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「セロン君は、私を好きだと思いますか?」
という、メグとセロンⅦ、最終巻。概ね大団円?
大変楽しめました。
メグの混乱ぶりが可愛いです。
部員たちの信頼してる感と、見守り様が好きです。
予測を外れるような展開にはならない安心感がこのシリーズのいいところです。
そしていい人ばっかり出てくるようでいて、スパイスの様に悪人が登場します。
結局、後のシリーズほど巻数が多いという事になってしまってますね。
こうなるならアリソンももうちょっとやってくれても良かったのに…と思ってしまうのはファン故か。
ちょっとあっさり終わってしまったような感があって物足りないけれど、
来年には「アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロン(仮題)」があるのでそちらを期待して待つことにしましょう。 -
本編としても、シリーズとしても終了。
ネタ自体はいまいちやったけど、ハッピーエンドなんでよしとしとこう。
結果的には、アリソンが一番おもろかった気がする。 -
メグセロシリーズ最終巻、7巻です。
ようやく1巻のお話になりましたね!お疲れ様でした!リリトレばんざーい!!
メグミカはめっちゃ勝気で強気な女の子ですね!と再認識した最終巻でした。
2014/6/16 -
メグとセロンの話の中で一番色々と大変だったお話だったのではないでしょうか。
相変わらず暴走気味なメグは見ていてハラハラするし、どうなる事かと思いました。
そして、セロンくん頑張った、幸せになってね。 -
ラストシーンは予想通りだったけどそれまでの過程は予想を遥かに超えていた。メグの暴走というか思い込みも含めて。
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おお、まさかいきなり婚約者ですか!?と、色々飛び越えた感にびっくりです。
セロンとメグの噛み合わないやり取りにやきもきしつつ、時々入るラリーの感想に思わず頷きながら読んでました。
でもまあ、セロンの想いは伝わったみたいだから、良かったんではないでしょうか・・・。 -
ラストは本当ににやにやしっぱなしでした。
読み終わった後に改めてカラー口絵を見ると、さらににやにやできます´//`
とっても素敵な終わり方でした。
カップル的にはアリソンが一番大好きなのですが、こちらのピュアピュアな二人もかわいいものだなって思います。。。 -
秘密、だったり行き違い、だったり。
ヴィルもトレイズもだったけど、スケールこそ違えど抱えて、それでも信じるもののために進もうとする主人公がすごく強いと思う。
あくまでジェニーと新人君の電話のなかで話が進んでいるところが、アクセントというか、節目のガス抜きになっててすごく良かったです。
クルトグッジョブ。