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ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)

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著者 : 三上延
  • アスキー・メディアワークス (2012年6月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048866583

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ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)の感想・レビュー・書評

  • さらっと読み終えて、最後の最後にエピローグにやられました。

    3冊目にして大きい所も動き始めた感じ?

  • シリーズ3巻目。相変わらず完成度高く飽きさせない。2巻から暫く時間を置いてしまったが、十分追い付けた。ひとつひつとのエピソードの謎解きはどれも緻密で納得がいき、人間ドラマもあって、全体的なミステリアスな部分も徐々に解明されていく。また次の巻を読みたくなる。

  • 母親を憎みながら、母親に似ている栞子。
    なぜそうなっているのかと言うことを謎解きしていく。
    栞子のネクラな雰囲気よりも、
    妹の文香がポジティブでいい感じだ。
    なぜ 五浦大輔は、栞子のほうが良いのだろうか?
    たんぽぽ娘。
    時間を自由に飛び交うことができるなかで、愛ってなに?
    と問いかけるが、思い出の本を盗んでしまう事件は、
    栞子のクラクラ日記につながる。
    前科者を夫にした阪口しのぶは、親と絶縁状態で、
    なんとか 和解したがっていた理由があった。
    『なかよしの家』が、その理由の謎ときになった。
    栞子の冷静な観察力が、謎を解くのだが、
    どうも母親譲りなんだね。
    宮沢賢治の作風と初版本。
    なぜか、死後に評価が高まった作家であり、
    謎めいていることが多かった。なぜか、おもしろかった。
    遺産相続ってやはり難しい。
    栞子と大輔の行方は どうなっていくのか?

  • 3.5 連ドラにもなっている話題のシリーズ。母娘の微妙な関係にスポットが当てられます。

  • 本の内容がストーリーに組み込んでくるので、目が向いていなかった色々な本を読みたくなる。
    そういう発見のために読んでいます。

    ストーリーにも進展があるようですが、そこはあまり気にならないのが少し残念。

  • 2017年1月13日購入。

  • 短編集。
    ・「たんぽぽ娘」
    古書交換会で起きたトラブルをめぐり、もともとあまり友好的ではなかった「ヒトリ書房」と対立してしまう。
    行方不明になってしまった「たんぽぽ娘」を捜すはめになった栞子たちは、交換会の前日の出来事に注目する。
    「ヒトリ書房」の店主・井上は、失踪したままの智恵子(栞子の母親)から届いたクリスマスカードを五浦に見せる。
    カードには、よほどビブリア古書堂の内部に詳しい人間でなければ知らないことが書かれていた。
    本当に栞子は母親と連絡を取り合っていないのか。
    五浦の中にひとつの疑問が生まれる。
    栞子を信じたい気持ちと、知らないところで自分のことが話題になっている気味の悪さに、五浦は動揺する。
    井上もかなり強烈な人間だけれど、カードの短い文章から智恵子も負けず劣らずキツい性格なのがわかる。
    イメージ的には栞子とまったく逆の性格のような気もするのだけれど…。

    ・タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの
    母と娘の関係は複雑だ。
    相性があっていれば問題はないけれど、母娘だって相性が悪いこともある。
    そうでなくても女同士はいろいろと面倒だ。
    妙に細かいところまで目がいってしまい、母娘だからこそ見る目も厳しくなる。
    言わなくていいことまでつい口にしてしまい、向こうからみれば「生意気な・・・」ともめることになる。
    それでも、やっぱり母親は特別な存在だ。
    どんなに喧嘩をしても、結局のところその存在に甘えているだけなのかもしれない。
    しのぶにかけられた母からの最後の言葉には、不器用な母親の愛情がたくさん詰まっていた。

  • 今回の事件解決も 鮮やかに決まり 母親の秘密も少しずつジワジワと明かされてきた。
    最後に また続きが読みたくなるような手紙が載っている。

  • 図書館で借りた本。
    シリーズの2作目を読んでから随分と日にちが過ぎてしまっていたので、主人公と栞子さんはわかるけど、栞子さんに妹いたっけ?から始まって・・・。読みながらなんとなく思い出してきました。できればシリーズ物は連続で読んだ方がいいなと、改めて思いました。

  • 三作目キタコレーーーーーーっ

    王さまのみみはロバのみみ
    ロバート・F・ヤング 「たんぽぽ娘」
    タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの
    宮沢賢治 「春と修羅」

    作品内に盛り込まれた仕掛けがとても効いていて、ぐぅぅ。(ぐうの音出た!)

    あとがきではすでに、四作目について触れられているし、
    四作目、ページ数も多いし…、かなり期待!!

  • 宮澤賢治の作品をスラスラ暗唱出来る少年って、カッコいいかも。
    古本は人間の見たくない心の奥底をも暴き出す魔力を持っているようです。

  • チェブラーシカの原作は読んだことないから読んでみたい。宮沢賢治の推敲の話が面白かった。登場してないのに存在感のある栞子さんのお母さんが怖い。これからはますます推理小説っぽくなるのかな。

  • この巻から主人公以外の視点のエピソードがちょこっと。今回は妹の文香ちゃんのみ。
    2巻までは、読みきり形式でどこで、終わってもいいように見受けられたが、ここに来て、しっかりシリーズとして書いたような文体。
    そして確実に読みやすくなっている。
    後に続くように伏線も入れてきて、さて、どこまで続くやら。

  • 第一話 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』
    『おとといは兎を見たわ。きのうは鹿、今日はあなた』
    タイムトラベル小説に思いを託して、愛する人へ贈った思い出に希望を見出したい男性が起こした、ビブリアを巻き込んだ事件。
    栞子がいつも通り鮮やかに解決するのだが、『たんぽぽ娘』の結末は自分で読むのがベストと作者もよく判っている。

    第二話 『タヌキとワニと犬がでてくる、絵本みたいなの』
    最近、グッズも出てきてすぐに何の本か判明することだろう。実家に残した本のことを思い起こさせる。
    「キャラクターが可愛いのは分かるし、いい映画だと思ったが、チェブラーシカたちのやることが今ひとつ報われないのが引っかかった・・・」と、大輔の感想に同感した。親子、家族といえども、一人ひとり違う人間の共同体だ。価値観や気性が違って当たり前と捉えなければ、思いやりがすれ違いを生むことになるのだろう。

    第三話 宮沢賢治『春と修羅』
    紛失した賢治直筆の「手入れ本」を探し出し、引き継ぐべき人に渡るように計らうストーリー。亡き人の想いを掘り起こして伝える・・・本にはそんな役割のあるのだろうか。

  • 3巻、ということで、物語の核心である栞子さんのお母さんについて、色んなことが分かってきました。前巻までの内容を結構忘れてしまっているので、3冊一気に読んでみようかなんて思います。
    (2012/07/03)

  • 古書にまつわる謎が面白いです。毎回スラスラ読めるので大好きな本です。

  • あれ? このシリーズ、こんなに面白かったっけ?
    ちゅうくらい、面白かった。

    確か前作は
    「やたら栞子さんの巨乳推しやったな・・・」
    程度の感想しかなかった気がするんやけど、今回は面白かった。

    篠川家(特に母親)の謎は、明らかになる予定があるんや!
    今回はこのあたりが少し進展していたので、面白く感じたのかも。
    (まさかプロローグとエピローグにあんな重要な意味があったとは・・・)
    だって私、てっきりこのまま古書にまつわる謎を、栞子さんと大輔氏で解決していく(だけな)のかと思ってたんやもの・・・。
     
    あと、栞子さんと大輔氏の関係もちょっと進展したり・・・?
    ここなんやろう。この二人の距離感についてはきゅんきゅんするところなんかな?
    大輔の理性がどうのこうのとかいわれたときに、前作で栞子さんの巨乳推しにつきあってよかったとか思った(?)。

    (我慢する方向の理性が好みらしい)

    しかしこのシリーズを読むといつも思うけれど、私は本を読むことは好きやけど決して読書家ではないな。
    ちゅうか、読書家ではないのに本を読んでていいのかしらと申し訳なく思うところもあるけど、いやいや、簡単なものしか読めなくてもいいではないか!!
    何をどう読んでどう思おうと、そこは、自由なのだ!!

    (当たり前)

    でも、「たんぽぽ娘」は、読んでみたいと思った。
    だってコバルト文庫やってんて!? 初期のコバルト文庫ってすごい面白いよねえ。
    「こんな作家が書いてるの!?」
    っていうのも多いし、ライトノベルの先駆けやんね、コバルトって・・・。

    (あれ? 違うのかな・・・)

    そして宮澤賢治氏の話もめっちゃ面白かった!


    ああ、本をもっと読もう、と、思いました。
    早く続きを読みたい!

    (2015.04.07)

  • 4
    古書から始まる謎解きが相変わらず面白い。しのぶさんなどこれまでの登場人物も出てきてつながりがあって面白い。母親もチラホラ出てくるようになり次が楽しみ。

  • 毎回、栞子さんの推理に脱帽。宮沢賢治を読みたくなった。

  • お話としては2話目のしのぶさんと両親のお話が素敵でした。
    古書に秘められた言葉、栞子さんの秘密、母親の謎が少しずつ明らかになってくるところも良かったです。
    そのうえエピローグに驚いてしまいました。

  • 2016.07.古書市場から『たんぽぽ娘』が盗まれた話.この中で栞子さんのお母さんが現在の栞子さんの近況を知っていることが分かる.ビブリア古書堂常連のしのぶが子供の頃に読んだ児童書を探す話.宮澤賢治の初版本に自身が推敲していた本を依頼主の甥が盗んでしまう話の3編.それぞれが,栞子さんの亡くなった父や失踪した母が色々とエピソードに絡む.そして,妹の文香が母の智恵子へ全く返信は来ないもののメールをしていることも分かる.シリーズ第3巻の短編集で,それぞれの話で完結するのだが,栞子さんの周囲の秘密が微妙に絡み合っているところがとっても面白い.

  • 古書は奥深い。安定の面白さ。

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ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)の作品紹介

鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連となった賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。
人々は懐かしい本に想いを込める。それらは思いもせぬ人と人の絆を表出させることもある。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読み取っていき──。
彼女と無骨な青年店員が、妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは? 絆はとても近いところにもあるのかもしれない。あるいはこの二人にも。
これは“古書と絆”の物語。

「アルティマエース」(角川書店)、「good!アフタヌーン」(講談社)2誌でのコミック版の連載も決定しました。

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