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- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048868129
感想・レビュー・書評
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最初はなにがなんだかで。どう話を展開させるのかと思ったが、段々と引き込まれていった。
終盤のどんでんかえしに驚いていると最後にもういっかい返しが。。。
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前作『真夏の日の夢』がなかなかにトリッキーだったんで購入、しばらく積んでたんだけどようやく読了。
今回はループものということでどう捻ってくるんかと思ったらなるほどね、前作のようにアッと驚く仕掛けはないもののなんだかんだでラブコメになってると言えなくもないところも含めてこちらの方がより好みだったり、後味もいいしなー。
この手の小説だと一昔前は西澤保彦が得意(『七回死んだ男』は大傑作、作中で頑として原題で書かれてる『Groundhog Day』(恋はデジャ・ブ)はこれをきっかけにして見たんだよなあ)としてたんだけど最近すっかり寡作になっちゃってるからなあ、作者にはこれからの活躍に期待したいところ。 -
千瀬の心情の変化を、行動の描写で細かく追っていて、千瀬のモノローグとかなくても、心情が伝わってくるのがすごく良かった。
おもしろかったです。