はたらく魔王さま! (6) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2012年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048869904
作品紹介・あらすじ
2階がカフェ形態となり、ついに魔王のバイト先のファーストフード店が再オープンする。張り切る魔王は、心機一転新たな資格に挑戦することに。そして、恋する女子高生・千穂もまた新たなことに挑戦すべく燃えていた。テレパシーである概念送受を覚えたいと恵美たちに相談したのだ。それは、天使や悪魔から接触があったときに、すぐに助けを求められるようにするためだった。だが、そんな千穂を見て鈴乃が選んだ修行場所は、なぜか町の"銭湯"で-!?フリーター魔王さまの庶民派ファンタジー第6弾。
感想・レビュー・書評
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#読了
エミリア可愛い…(なんか違う)
天使がそうであるならば、悪魔は…?
なんて続きが気になる終わり方なの!!
まぁ続き買ってるから即読み始めます♪( ◜௰◝و(و " -
読了。マグロナルドもレベルアップしたし、ちーちゃんもレベルアップです。
ちーちゃんはどこまでいってしまうのか...
真央は、もう少し女心を勉強しないとダメだよなぁ。
#読了
#読書好きな人と繋がりたい -
今巻は、特に千穂ちゃんが活躍する巻。
そして、真央が目指す世界がだいぶ明確化していく。
木崎店長とサリエルの話も楽しい。
見えてくる悪魔、人間、天使の関係、さて、これからどうなるのか!(><)/ -
ライトノベル
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ちーちゃんが修行する話。
割と侵略の原因がしょぼい。 -
千穂ちゃんが完璧なのでいやだという人がいるけれど、
わたしは結構好きです。
これからもみんなでいるための「世界征服」どんな風になっていくのか楽しみです。 -
今回は特に真奥、木崎さん、ちーちゃんがそれぞれの夢の為に頑張るお話。
夢の大小は語るべきではないけれども、ちーちゃんのは一番インパクト大きいかも。
もう眩しすぎて天使を超えて女神に昇格して崇めたくなるレベル。
ちーちゃんは当然のことながら、恵美や鈴乃まで囲う真奥もなかなかに凄い。
その向かう先をもっと見たくなるじゃない。
ちーちゃんが聖法気の修行を開始して、エンテ・イスラ絡みでもガッツリと関われるようになって来たのが嬉しい。
普通の日常ももちろん面白いんだけれども、少しずつ明らかになって行くエンテ・イスラや世界の謎なんかも見どころの一つ。
前巻では天使と人間の差について触れてたけど、今巻は悪魔と人間のそれにも触れて・・・・・・。 -
この作品が面白くないというわけではない
(むしろ面白いからこそアニメ化もされるわけだが)。
しかし余り印象に残らなかった巻。
アマゾン先生で検索して内容を思い出す始末。
千穂さん修行の巻。この作品でも登場人物の能力がインフレ起こしそうで嫌だなぁ。 -
登録番号:11044 分類番号:913.6ワ(6)
生徒リクエスト -
中々このシリーズの、個別の本の感想を書くのも大変になってきました。それは、各巻に個性が無いとかいうことではなく、むしろ各巻ごとに面白いエピソードが工夫されているのですが、大きな物語の流れはその大河からそれておらず、各巻はそれに花を添えるエピソードのように思えてしまうからかもしれません。
前作5巻のレビューで書いたことが、ほぼ本6巻の感想としてもあてはまります。そんな中でも進化、あるいは変化していく「日常」の描写が深化した巻である感です。
似ているようで、やはり全然違う個性がぶつかりあっていて、でも結果として融合している登場人物たち。そのそれぞれの「立ち位置」が明確になっていく、そんな巻なのかもしれません。 -
新業務形態に対応するために努力する話?(^^;
ファンタジー的には、エンテ・イスラの根源的な謎に迫って行くための助走的な話になっていますね。
日本側登場人物の現在の確認的な話だったりもします。
お仕事していても勉強が必要なんですよ、って言う話は好感度が高いです。
子供のうちから勉強の必要性を考える機会になるんじゃないかな。 -
「勇者エミリア、スッキリしたけりゃ俺についてこい。世界征服の過程でお前に新しい世界を見せてやる」
現代日本ではたらく魔王と勇者の物語第6弾。
3巻でちーちゃんが「今まで真奥さんや遊佐さんに酷いことしてる人、皆天使でしたから」と言っていたように、これまで予期せぬ来訪者は大体天使だった。
魔王が主人公でバトルシーンを書きたい以上はしょうがない部分もあるけれど、若干ワンパターンかなと思っていたところ、ようやくやってきました魔界よりの使者。
魔王に魔界に戻り今度こそ世界征服を果たしてほしいと進言するファーファレルロ。
そのことを危惧し、これまで以上に真奥に気を配る恵美と鈴乃。
変わっていくことを恐れるがゆえに自分から変わろうとするちーちゃん。
みんなの関係性が少しずつ変化していっているのがわかる1冊でした。
正直物語としてはそんなに大きな波もなく淡々と進んでいった印象だけど、お気に入りなのが次のシーンね。
「アルシエルやルシフェルは知っているな。それに加えてこの、勇者エミリア。もしかしたら俺より強いかもしれねぇ、戦闘のエキスパートだ」
「そっちの訂教審議官デスサイズ・ベル。協会の外交官宣教部の出自を活かし、エンテ・イスラのあらゆる情報に通じる知将だ」
「敵だったこいつらを結びつけた、人身掌握の要にして魔王の補佐官、マグロナルド・バリスタの佐々木千穂。以上が、俺が作る新たな魔王軍の四天王大元帥だ」
フラグが立ってたちーちゃんはともかく、恵美と鈴乃まで巻き込むとは思わなかったわw
しかも「魔王!訂正しろ!五人じゃ四天王にならんだろう!」と冷静に返す鈴乃、あまり嫌がってないっぽいしw
そしてそこからの冒頭のシーンである。
みんなの関係性が少しずつ変化していると書いたけど、その象徴ともいえる一言だね。
そして最後に提示された問題。
天使は人間であった。では、悪魔とはいったい何なのか。
個人的にも気になっていた問題であり、どのような秘密が明かされるのか、結果が待たれる。 -
千穂ちゃんが…
千穂ちゃんが…
四天王大元帥に指名だあああああああああ!
千穂ちゃんはどんなに喜んだことでしょう。ええわかりますとも。わかりませんけれど。どんなに嬉しかったことでしょう。そのお陰で、千穂ちゃんはずっとぽやぽやしてますなぁ…。
エミリア、魔王のこと好きになっちゃったんじゃない?って感じ。
サリエルさん、良かったね。木崎さんに会ってもいいことになって。 -
いい意味で物語が一区切りした感じ。
ただ、これからの展開が益々楽しみな終わり方になってます。 -
ちーちゃんが聖法気を使った修行を始めたり、魔王さまのところに居世界から部下が迎えにきたりするはなし。ラストの魔王さまの提案がすげーよかった。こっからデレ期が始まりそう。
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アニメが仲間内ではかなり評判がいい(笑)
このまま原作も呼んでくれる人が増えると嬉しいな! -
千穂ちゃんの肝の座りっぷり、魔王の新たな野望、そして少しずつ明かされつつある天使や悪魔の正体……。ドキドキで目が離せませぬ。個人的には芦屋が知将であることが久々に示されて嬉しかった。
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魔王よりも勇者よりも悪魔大元帥よりも聖職者よりも肝が据わってる女子高生、恐るべし
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この巻は盛り上がりが戻ってきた◎
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中盤に入っての安定感のある展開、悪く言えば中だるみ気味。
でも嫌いではないです、アニメで見る頃には内容を忘れてそう…2度楽しめてオイシイ…のかな? -
相変わらずサクサク読める。
正直、私もファーファレルロの名前をよく覚えられませんでした。
新キャラを増やすことなくストーリーを膨らませることができるのは作者の力量によるものだと思っています。 -
捲土重来で世界征服をもくろむ魔王一派が、堅実に東京の六畳一間からハンバーガーショップでバイトをしつつ再起を図る話。
こういう庶民派魔王の話は多いけれど、地に足のついた魔王さまの話は多くなくて貴重。応援して大事に育てたい。 -
サリエルがいい味出してたなあと思いつつも、全体的にはそんなでもなかったかな、いやまあサクサク読ませて悪くはないんだけどさ。
ちなみにやはりというかアニメ化決定みたいだけどマック関連のところどうすんだろ、そのまま原作通りにマグロナルドでいくんだろうかね。 -
最後は恵美に持ってかれそうな感じだったけど、私的にはよりパワーアップして大元帥(仮)に上り詰めたスーパーちーちゃんがヒロインです。そりゃ鈴乃も神として崇めようとするさ。異世界(魔王サイド)関係はぼんやり道筋が見えた感じで、問題はもう一つの異世界側かな。セフィラ関係もまだ出てくるんだろうなぁ。とりあえずちーちゃん以外にみんなのアラス・ラムスが今回も愛らしくて何よりです。魔王様の“本業”メインの話もまた読みたいところだが。
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どんだけマックラノベなのかと。
すげー地味にいい話なんですよね。
少年少女に読ませたい含蓄のあるお話ではあるのですが、
だからこそもったいない。
その説教臭さが、真摯さが、
ラノベとしての面白さを阻害してると言わざるを得ない。
これはもう作者のキャラであり作風なので、
それをやめたからと言って面白くなるわけじゃなく、
逆につまらないラノベになってしまうのでしょうが、
だからこそもったいない…。
この話にワクワクするような疾走感が加われば、
さくら荘を超えられるかも?
いや、充分面白かったんですがね。