- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048869928
感想・レビュー・書評
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★3.5。「幼なじみの再会愛」をダークにしたらこうなるのか!という感じで面白かった。ただ、いじめられた過去や変態のトラウマ、久保田や吉崎、前田など、もっと絡んで来るかと思ったら、結局二人の世界で完結しちゃう痴話喧嘩だったなあ。受が急にデレ→和解で、丸く収まり過ぎて違和感というか物足りないというか…。クラスでも底辺ポジのまま終わったけど、もっと攻やクラスメイトをギャフンと言わせる展開があって良かった。キラキラした挿絵もイメージが合わない…。エロは相変わらず汗臭くて萌えました!
「ダークな幼なじみの再会愛」と言えば、夜光さん『君を殺した夜』も思い出した。終わり方はあちらが好みかなあ。どちらも受がちょっと性格歪んでるのが共通してる(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イラストがイメージと違うんです。
受けは眼鏡を取ると超可愛いという設定で、いじめてきた相手が落とされちゃいます!
脇の久保田がいいやつで気に入りました。★4は久保田におまけして。 -
エロだけじゃありません(笑)登場人物に感情移入して読むタイプの本ではありませんが、人物の内面や心象はよく書かれていて一気に読み終えました。何と言うか、BLっておそろしく多種多様なジャンルで、最近はリアルな『小説』としてのBLが評価される傾向がありますが、ひさびさに官能小説としてのBLを堪能させていただきました。ごちそうさまでした。