明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (電撃文庫)

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著者 : 藤まる
制作 : H2SO4 
  • アスキー・メディアワークス (2013年2月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048913294

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明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (電撃文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 評価:4.5

    「ぼっちな俺」と「残念な彼女」による、人格乗っ取られ型青春ストーリー!

    やられた!という感じですね。
    これはもう「1日おきに精神が交代する二心同体生活」という設定が大勝利すぎる。
    身体が2つあって入れ替わってるんじゃなくて身体が1つなところがミソですね。

    そんなこんなで始まってしまった二心同体の交換日記ライフ。
    イタズラ好きでハチャメチャな性格の光に振り回される秋月が面白いw
    コミカルな面を見せつつ、物語は徐々にシリアス方向にシフトしていく。この配分も絶妙でグッド。

    かすみちゃんが褒めちぎるのは『本当の』坂本。
    「俺、変わったのかな」
    光の涙を拭ってやることが出来ない。
    どんなに好きになっても、守りたいと思っても、抱きしめてやれない…etc。
    二心同体という設定がシナリオに上手く絡んできていて切なさを表現できている。
    何この絶対報われない純愛・・・(ノд`)
    幸せになって欲しいけど超展開でも来ない限り無理だよねぇ。

    最後のオチを笑い方向に持っていったのが少し納得いかなかったけど気になったのはそれぐらいかな。
    続編も読みたい。

    『やったな、ヒーロー』
    「やったぜ、ヒーロー」

  • おおおおおおい!オチィィィィィィ!!!
    ねぇーーーーーーーよ!!!!
    後半からオチにたどり着くまでの涙をか、か、か、返せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーー(笑)!!!
    とは言うもののなかなか楽しく読めました。設定自体あまりないジャンルでしかもヒロインは文字だけでの登場。
    文字だけのくせになんかこの子すっげぇ無茶苦茶や!でもかわいい。
    それに振り回されてる見た目不良、中身ヘタレな主人公が可哀想(笑)。
    とりあえず後半のシリアス部分で少しだけ泣いたんだ。でもオチがね?
    バカ野郎と(笑)。
    もう私の涙も黒歴史もんです(笑)。

  • テーマが面白そうだったので、購入。
    非常にテンポがよく、サクサク読めました。
    キャラクターも個性的で魅力もあると思います。巨乳はいいです。

    最近のラノベ主人公にありがちな、(わざとやってるんじゃないのかと疑うくらいの)すっとぼけキャラではなく、リアルの男子高校生っぽさが出ていてよかったです。最後は熱かったです。

    あらすじを読んで気に入ったと思う方は、多分大丈夫だと思います。
    次巻に期待したいと思います。

  • ねーよwww

    物語のクライマックス。
    キーパーソンから語られる、この物語の核となる部分。
    それを読んだ瞬間、つい声をあげてつっこんでしまった・・・

    ねーよwww


    と、いうわけで第19回電撃小説大賞金賞受賞作。
    明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。
    非常に楽しい作品でした。
    読み終わった後「面白かった」となる作品は数あれど、「楽しかった」と感じる作品にはなかなか出会えないよね。
    そういう意味でも、金賞受賞にふさわしい作品だった。


    生まれつきの恐い顔のせいで、学校で浮きまくっている坂本秋月。彼はある夜、見ず知らずの美少女の事故現場に遭遇し、謎の人物から究極の選択を迫られる……。
    『お前の寿命の半分で、彼女の命を救ってやろうか?』
     秋月は寿命と引き換えに少女"夢前光"を救った、はずだったのだが……なぜか彼の体は1日おきに光の人格に乗っ取られてしまうというおかしな展開に!
     始まってしまった二心同体の交換日記ライフ。イタズラ好きな光の人格は、トンデモな事態や人々を次々に引き寄せ、秋月の低空飛行人生を一変させていく!
     しかし、光の過去を知る超絶イケメン君の登場によって、風雲急を告げる大事件へと発展してしまうのだった────。
     交換日記の中でし触れ合うことのできない「ぼっちな俺」と「残念な彼女」の、人格乗っ取られ型青春ストーリー!


    正直、序盤は退屈だった。
    主人公の坂本は「強面で不良とみなされている」「友達がいない」等最近の流行りのまんまだし。
    導入部の会話も変にボケる女性キャラにつっこみをいれる坂本。特に盛り上がるでもない。
    これで部活でも作ろうものなら本を閉じようかと。

    その印象が変わってきたのが、本作の最大の特徴である二心同体の生活が始まってから。
    坂本の体に事故で死んだはずのヒロイン"夢前光"が入り込み、二人の意識が一日ごとに入れ替わるという二心同体生活。
    銀盤カレイドスコープやヒカルが地球にいた頃のように主人公に幽霊が取り付く作品はあるけど、体まで奪ってしまうっていうのはなかなかないよね。
    そしてその設定を最大限に活かしているのが光というキャラクター。
    ハチャメチャな破天荒キャラで、何をしでかすか予想がつかないw
    物語は終始坂本の視点で語られるためその行動は読み手にもわからず、翌日坂本と一緒に「何やってるんだw」とつっこむ羽目になります。

    不良にケンカ売って
    「私は桜姫高校2年2組在籍の者だ!悔しかったら明日か三日後か五日後に仕返しにこい!」
    と捨て台詞を残していたり。

    「君が喜びそうなエッチな写真を手に入れたぞ!机の上から二番目の引き出しを開けるのだ!感想文よろしく!」
    と日記に書かれており、引き出しを開けてみると
    「エッチな写真だと思った?残念!光ちゃんでした!(verやらないか)」
    とかかれた阿部さんチックなイラストカードが入っていたり。

    最初はうんざりしていた坂本も光の行動がきっかけで周囲との関係も改善されていくことにつれ次目覚めるのを楽しみになっていくようになり、読み手も光が前日何をしでかしたのか楽しみになになっていきます。
    光視点が存在しないため、具体的に何があったのかわからないヤキモキ感がたまらない。
    光楽しいわー。


    一方、後半の部分はパンチ力不足か。
    後半のキーパーソンのキャラクターがやや弱く、クライマックスシーンも若干と興ざめしてしまった。
    そこにいくまでの過程は悪くなかった、むしろイラストもうまく使いながらよく盛り上げていただけにちょっともったいなかったかな。
    まぁ個人的には最後光に全部もっていかれたのであまり気にならなかったですが。
    ねーよwww

    また、「二人の人間(しかも男女)が日替わりで入れ替わってるとか、家族や周りの人間が気づかないわけがない」とか気になっちゃう人は楽しめないかな。
    他にも霞の行動とか、「いやそれはさすがに・・・」というシーンもしばしばあったし。
    まぁライトノベルにその手のツッコミは無粋か。
    更に作品の魅力の半分は光のキャラクターに因るところなので、光が苦手な人も向かないかもしれない。
    ネットスラングや2chのお約束のやり取りなんかがよく出てくるのも人によってはマイナス材料かな。



    そんなわけで「明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 」。
    前半は光の行動にワクワクさせられ、後半はしんみり。オチもしっかりついている。
    いくつか気になる部分はあるものの、全体的に楽しんで読むことができた作品でした。
    細かい部分が気になっちゃうような人以外には安心して勧められます。
    続きが出たら買おう!

  • 泣けた…と終わったら笑わせてやっぱり泣けて。
    いい作品です。

  • 全てはありそうでなかった設定とキャラの勝利と言ってもいいよね。光視点の話がないのは仕様ですかそうですか。
    終始明るい感じで読みやすく、切ない場面とのバランスがまた良し。
    予想のはるか斜め上をゆくオチも光の性格なら不思議と納得させられる。それでもあれは光の嘘であってほしいと願ってるけど果たしてー?

  • 設定は抜群におもしろい。
    キャラクターは普通。
    ストーリーはといえば、途中までおもしろいけど最後がいまいち盛り上がらない。
    というのも、いわゆる「敵」の企みを阻止するのがクライマックスになるわけだけど、まずこの企みというのが主人公に直接関係ない。せいぜい好きな女の子が悲しむからがんばるという程度だから、阻止できようができまいが究極的にはどうでもよくなってる。
    それと、ヒロインと主人公は同時に存在できないために、クライマックスの大団円感が感じられず、結末は伝聞で明らかにされることになる。
    結局ヒロインの言葉は本当なのか?
    もしかしたら明るい嘘をついたのかもしれない。ヒロインの言葉が嘘だとしたらこの蘇りは救いだが、本当だとしたら、母親や友達があまりにもかわいそうだ。あんな間抜けな死に方は笑えないよ。
    あと、ラノベだから仕方ないのかもしれないが、大人たちがそろいもそろって主人公に理解がありすぎる。保健室のエロイ先生とか、最後は関係なくなってるし。

  • まあ、なかなか……。ラブコメとちょっといい話と、台無しにするラスト。え、これ続編出たりしないよね?

  • タイトルに惹かれて購入。
    設定とキャラ造形が嫌いでなければ楽しめる作品だと思う。
    ヒロインの意外性ある行動が話を動かしていくので主人公の行動に感情移入を行うことも難しくないし。

    残念な点は後半どんでん返しを意識したのか心情などで少し疑問を感じた部分か。

    読後の余韻はわりと良い。
    ヒロインの明るさが清涼剤となっている。

    今後この作者の本が出たら読もうと思えた。

  • 前半はかろうじて読めたけど、後半で読むんやめた。

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明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (電撃文庫)の作品紹介

生まれつきの恐い顔のせいで、学校で浮きまくっている坂本秋月。彼はある夜、一人の少女の事故現場に遭遇し、謎の人物から究極の選択を迫られる…。『お前の寿命の半分で、彼女を救うか?』秋月は寿命と引き換えに少女"夢前光"を救った、はずだったのだが…なぜか秋月の体は1日おきに光の人格に乗っ取られるというおかしな展開に-!始まってしまった二心同体の交換日記ライフ。イタズラ好きな光の人格は、トンデモな出来事や仲間を次々に引き寄せ、秋月の低空飛行人生を一変させていく!交換日記の中でしか出会うことのない「ぼっちな俺」と「残念な彼女」による、人格乗っ取られ型青春ストーリー。第19回電撃小説大賞金賞受賞作。

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