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ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)

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著者 : 三上延
  • アスキー・メディアワークス (2013年2月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048914277

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ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)の感想・レビュー・書評

  • 後書きにも書かれていましたが、乱歩について、なんとなく知っているつもりでも、読んでいてそんな背景があったのか!とワクワクすることしきりでした。

    お母さんも出てきて、大筋が動き出した感じ。
    恋愛方面は期待していないけれど、そちらも含め。

  • 少年探偵団シリーズが話題に上がり面白く読めた。
    母親は実は…、大輔は告白を…、人間関係も動きがありさきが気になる展開。
    長編ということもあってか、一番面白く読めた巻かも。

  • 短編集じゃなくて、まるっとfeat.江戸川乱歩。
    小学生の頃に怪人二十面相を何冊か読んだ気はするけど、あんまりまともに触れてない作家だな。
    失踪?した智恵子さんと姉妹が久々に会ったり、大輔が告白したりと人間関係も少しずつ変化が出て来たけど、相変わらず古書マニアは理解できない。
    けれど、智恵子さん、彼女なりに娘を大切に思ってるんだな。彼女なりに、だから伝わりにくいけど。実際に傍にいたくはないけど割と好きなキャラクター。

  • 2017年1月13日購入。

  • 短編かと思いきや長編だった。栞子さんのお母さんが登場。全体的にいまいちだった。

  • 図書館で借りた本。
    ビブリア古書堂に来た依頼は、栞子さんの母、智恵子さんにあてたものだった。母親に代わって奇妙な依頼を受けた栞子さんたちは、依頼主の元へ向かうが、そこには驚くほどたくさんの江戸川乱歩の作品たちがあった。そして、謎の金庫を開けてくれたら、江戸川乱歩たちは譲ってくれると言う。この依頼を受けた栞子さんの前に現れたのは・・・。

  • ずっと行方が知れなかった栞子の母・智恵子から突然の電話が入った。
    あいにくと栞子は不在で、五浦大輔は代わりに応対する。
    帰国したことを告げる智恵子は、じつはビブリア古書堂のすぐ近くまで来ていた。
    智恵子を指名した依頼が舞い込む。
    本について特別な相談があるという。
    指定された住所へ赴くと、会話や行動が不自由な来城慶子と慶子の世話をしている田辺邦代が待ち受けていた。
    慶子が長年付き合っていた江戸川乱歩収集家・鹿山総吉が亡くなり、総吉が所蔵していた家と乱歩関連の蔵書を相続したという。
    「江戸川乱歩に縁のある珍しい品」が入っているという金庫を開けて欲しいというのが依頼だった。
    子どもの頃に夢中になって読んでいた本には、特別な思いがある。
    あらすじや細かなことはまったく覚えていないのに、大好きだった気持ちだけはくっきりと心に刻まれている。
    智恵子と栞子。
    母娘だけに、本を間にはさんだライバル関係になったときは誰よりも厳しい闘いになってしまう。
    智恵子の本にかける執念は生半可なものではない。
    自分とよく似ている・・・と栞子を見て感じている智恵子は、一緒に旅に出ようと栞子を誘う。
    が、栞子はきっぱりとそれを断る。
    なかなか進展しない栞子と大輔の仲が、残念でもありほほえましくも思っていたので、栞子の理由には驚いた。
    「そうきたかぁ」という感じだったけれど、それはそれで面白い。
    暗号解読の過程が興味深かった。
    「二銭銅貨」は読んでいたが、デビュー作ではまさか暗号文を間違えていたとは。
    暗号を自分で解いてやろう・・・なんて考えはまったくないままに本を読んでいるので、かなりこのエピソードには驚いた。
    ヒトリ書房の井上と鹿山直美の子どもの頃から続く淡いロマンスもよかった。
    暗号解読があったせいなのか、今までのシリーズの中で一番ミステリー色が濃かったように感じた。

  • 江戸川乱歩の知識が謎解きに大きく関わって,とても面白い.大輔と栞の関係も少しずつ進歩が見え,また出ていった母親の事情も明らかになってきた.

  • 持ってた…。
    しかし、見覚えがあるような、ないような…。
    ん~。はじめは良かったけど、もういいかな。
    きらいじゃないんだけど。

  • ビブリア古書堂第4弾は一巻まるごと江戸川乱歩でした。子供の頃から中学生くらいまでは読んでいたので、懐かしかった。少し五浦にデレてきている栞子が可愛い。そして、母親の智恵子がいよいよ本格的に登場。志田さんが言うように根っからのいい人じゃないけど、悪い人でもないのかもしれない。本のことになると見境がなくなるというだけのことかもしれないけど、えげつないなあという印象。でも、栞子にもその血は確実に流れているんだよなあ……。

  • 江戸川乱歩の知識があったらもっと楽しめるのにな~~と!本をネタにした本は大好きなんだけど、原作を読もうとしないのは情けない!頼むから「少年探偵団」とか「怪人二十面相」とかは読みたい!どなたかご一緒しませんか。(笑)

    タイトルの「二つの顔」には色々な意味が含まれているなあと思いました。鹿山明さんしかり、智恵子さんしかり、井上さんしかり。

    みんな好きな人には甘いのね。その形が不器用だったとしても、いつか報われてほしいな、と思いますが、今回はみんな報われている気がします。

    大輔くんはよく押した!いつまでももだもだするような関係でいてほしいのが読者としての感想だけど、大輔くんの奮闘も応援したくなってしまいます(*´ω`)

  • 小学校の図書室でホームズを一気に読んだあと、江戸川乱歩『少年探偵団』シリーズに入っていったのを覚えています。鹿山兄妹と探偵ごっこをしていた一郎くんが、同じく小学校の図書室で読んでいたようで、親近感がわきました。一郎くんはそこからホームズ、ルパンといったみたいですね。今回は乱歩づくしで、あの頃に戻ったようでワクワクしました。古本の魔力、縁というのでしょうか、智恵子さんを嫌っていると口では言っている栞子さんですが、彼女との間には抗えない運命があるように思えます。ここは、大輔くんが智恵子さんの前に立ちはだからないと、栞子さんとの恋路に黄色信号が灯ってヤバいんじゃないでしょうか。なんてね。次巻も楽しみです。

  • 今回は江戸川乱歩に関するミステリー。
    作風があまり好きじゃないから人間椅子ぐらいしか読んでないけど、少年探偵団は面白かったんかな。
    あの装丁は子供心に怖かった記憶がある。

  • この自由すぎるお母さんの存在に、個人的にはちょっといやかなぁ?と・・・
    栞子さんの推理は相変わらず、すごい!と感心しながらも複雑すぎて・・・・わかりにくい(スミマセン)ってところも。
    二人の恋の行方?はどうでもいいので(笑)、もっとたくさんの本を紹介してほしいです。

  • 今回も面白かった!遂に栞子の母 篠川智惠子登場。親子の対決にゾクゾクした。栞子と大輔の行く末も気になるし、早く次が読みたい。

  • 第一章『孤島の鬼』
    第二章『少年探偵団』
    第三章『押絵と旅する男』
    一冊まるまる江戸川乱歩の作品を鍵に、栞子と突然現れた母智恵子の謎解き対決がはじまる。
    冒頭は、東北大震災の余震のシーンから始まるので、まるでビブリア古書堂が実在するかのように、リアリティーのある物語となってきた。
    『本当に嫌かどうか、自分でも分からないことだって、あるんじゃないですか』大輔の真を突いた発言に、栞子も心を動かされることもしばしば。
    謎が解けて2人の距離が少しずつ近づいてきた。

  • 全編通して江戸川乱歩を軸に話が進んでいく。
    私自身は作者のそのときの状況とかをあまり気にしないで本を読むので、栞子さんのような深読みをしたらもっと面白いんだろうなぁと、つくづく思うのです。
    後で見返して「あ~」となることはたまにあるけど。
    この間で大輔君、栞子さんに告白。
    いまどき珍しいほどの「Boys Be…」的な展開。
    私にもそんな時代があったような(遠い目)。
    いよいよ物語りは後半戦に突入したようです。

  • 前巻からしばらく時間が経っていたので、よく覚えていなくて思い出しながらだったのであれですが、入り込んでからは一気に読めました。ただ、ミステリーは少し苦手です。登場人物が覚えられなくて……。完結したら一気読みしようっと。
    (2013/03/05)

  • これまた・・・・・。
    面白かったね・・・。

    なんやろね、内容云々の前に、大輔の対栞子さんが面白すぎるわ!
    先日の「タレーラン」でのアオヤマさんでもそう思ったけど、何、こういうヒーローが流行ってんの?
    さすが、
    「いざというときは頼れるけど普段はガッツリ草食系」
    ブームやな。

    (そうなん?)

    もちろん私もそういう人が好みですけれども、私がライトノベルを読んでいた時代は、飄々としたキャラよりガッツリ攻められるキャラのほうが流行ってたよね。
    時代か。
    それとも、当時そういう攻めヒーローを読んでいた世代が、今は草食系ヒーローが好みになった年齢になったということか(笑)。

    さて、この本もものすごいいきつもどりつして読みました。
    作中で大輔がいうように、あっちこっちで情報を掴んでくるので、どのタイミングで誰がこの情報をいうてたっけ? と、いうようなこともいちいち戻って読み返したりしました。

    現在「ゆっくり読書」な、もんで、ほんまに一冊にかける時間が長い!
    なんやろう、諦めるということを覚えたのか(笑)、期間中に読めなかったら一旦返してまた借りればいいや、くらいは思える大人になったので(当たり前)、読書そのものを楽しんでおります。

    (以前は、期間中になんとしても読まねば! が、強かったので、最後は走って読んだりなんかも多々あった)
    (あと、読みかけてどうしても面白いと思えない本は途中でも諦められるようになったとか)

    ・・・で、前作から
    「次は乱歩です!」
    と、あとがきで書かれていた通り、今回は乱歩がテーマでした。

    私は小学生のころ、ルパンもホームズも読んだけれど、乱歩はまったく読まず(笑)!
    たぶん一度も読んだことはないわー。このへんが、全然読書家じゃないのね。アハハ。

    ちなみにルパンはポプラ社やった。
    ホームズはポプラ社やったかどうか・・・。記憶にあるのは偕成社のものやけど、これは大人になってから再度読み返したときに(すごいなそれも)図書館で借りたのか、それとも小学校の図書館にあったのかはちょっと記憶が・・・。

    当時の私は、ホームズよりルパン派やったのです。^^
    探偵小説より冒険小説のほうが好きだったのよー。
    小学校のときに読んだ本で一番面白かったのは「海底二万里」やったもので・・・(笑)!

    じゃあ、少年探偵団シリーズも手を出せばはまっていたのかしら!

    なんやろうね~。女子やったせいか、乱歩を読む人が周囲にいなかったし、あのおどろおどろしい表紙がネ・・・。
    さすがに、小学生女子には、なかなか手が出せないよね・・・。

    (「海底二万里」は?)

    (上記の本は、それこそ読書家のクラスメイト女子に勧められて読んだのです)

    いやいや、冒険小説はいいけど、怪奇ものはやっぱりエエわ(笑)。
    今回も、作中であれこれ乱歩の話を読んでも

    「いやいや、椅子になるとかわけわからんし!!」

    とか

    「いやいや、押絵になるとか、怖いし!!」

    とか、思いました。怖いやろ。

    なので、このくらいのテンションで乱歩について聞かせてもらうくらいでお腹いっぱいで御座います。^^

    けれど、自分も乱歩の世界に入り込みたいと思わせるほどの、うねりがあるんやろうね。
    それはそれで、羨ましい。

    私が作中に入りたいと思ったのは、また、今自分が本を読んでいるのかそれとも自分が本の中の登場人物になっているのかわからなくなったことは(ひつこいようですが)、エンデの「果てしない物語」を、読んだときかな。

    あのときの、世界が不確かになる感覚というか、本と現実の境目が一瞬見えなくなった感覚は、未だに忘れられないなー。
    そしてそこまでではないけれど... 続きを読む

  • 4
    江戸川乱歩が題材になる謎解き話。古書の話も面白いし、ストーリー的にも母親がまともに出てきてそんなつながりがあったのかという感じ。エピローグの母親の追い求めてる本も気になるところ。止まらなくなりつつある。

  • 2016,08.来城慶子という女性から金庫を開けて欲しいと依頼が来る.中には江戸川乱歩の貴重な資料が入っているという.来城慶子は,学校法人を立ち上げて大成功した鹿山明の愛人で,その金庫は亡くなった明が残したものだった.鹿山明は,大の江戸川乱歩のコレクターで自らも乱歩にならって,生前に金庫の鍵をどこかに隠し,暗号も設定していた.栞子さんは,やはり乱歩好きの明の息子と娘の過去から細工されたソファーの中の鍵を見つけ出す.10年間失踪していた栞子さんの母の智恵子も金庫を開けるためにやって来るが最終的に栞子さんが拗音符から暗号を割り出して金庫を開ける.中に入っていたのは,明が来城慶子のために書いた小説だった,.第4巻は短編集ではなく一つの長編小説.色々な布石が仕掛けてあり面白い!

  • 渾身かも知れない江戸川乱歩絡み。当方さほど乱歩を好まないので、よそ事に映るばかりの態だった。図書館本。 123

  • 栞子さんの中にも確実に智恵子と同じ血が流れているということと、それを自覚しているからこそ母親がなおのこと許せないのだなと思った巻。

  • やっぱりビブリア古書堂は面白い。
    早く5巻を読もうっと!

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ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)の作品紹介

珍しい古書に関係する、特別な相談-謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その家には驚くべきものが待っていた。稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが-。

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)のKindle版

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