一つの大陸の物語 (上) ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~ (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2013年3月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048914383
作品紹介・あらすじ
アリソンに見送られたトラヴァス少佐は、軍用機に乗り旅立つ。しかし機体はその後、爆発とともにルトニ河へと墜落してしまい-。一方、リリアの通う第四上級学校では、"謎の転校生"トレイズを巡って新聞部メンバーが校内の大調査を開始する。すると、思いがけず臨時ロッカーで起こっている不審な現象が明らかに。彼らは、徐々に大きな事件へと巻き込まれてしまうのだった…。懐かしいあのキャラクターたちも勢揃いでお贈りする、胸躍るアドベンチャー・ストーリー×ドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語の完結編上巻。
感想・レビュー・書評
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メグとセロンのフィナーレがイマイチだったので、
ちょっと読む気が失せていたのですが、
結果読んで良かったかなと思います。
時系列的にメグセロの直後なので自然とメグセロベースのお話に。
同じ学園にいるリリトレを絡めながら、
アリソンとヴィルはほぼ幕間。
正直一番気になるのはアリソンたちのその後なのですが、
それは次巻に期待で。それどころじゃないってことにはなってますがw
お話は意外と大きな展開がありますが、
過去作品のエピソードを少しずつ絡ませ、
色々回想しながら読めるファンブックな仕様。
上手いなぁと思います。
次巻はきっとカルラの登場もあるでしょうw
正直あんまり期待していなかったのですが、
フィナーレがすごく楽しみになってきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
待ってましたのオールスター最終章。リリトレあたりの内容は曖昧なものの、始終にやにやしっぱなしだった。これ下巻でしっかり噛み合わせていくんでしょう?という期待で、今から5月が楽しみ。
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おしぼんボード「読み始めたら止まらない本」
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全2巻完結。『アリソン』から始まったシリーズも一旦締。
今回は原点に戻ってアリソンとヴィルが大活躍。また『アリソン』を読み直して見たくなったね。
リリア可愛い。 -
全員出してみた話。
やけど、今回はメグセロが主やな。
どっちかっちゅうと、墜落のほうが気になるわ。
あと、ヘタレが若干治ってる。
それにしても、初巻が10年以上前やとは思わなんだ。
意外と内容を覚えてるもんやな。 -
定期的なラノベ分摂取を生業としておりまして。。遥か昔は毎月10日、20日は本屋さんで新刊を買い占める日々だったのですが、その習慣も忘れてはやXX年…。アリソンは、当時を思い出す最高の1冊です。DS版まで買ったなぁ。。
本著は「アリソン」から連なるシリーズを締めくくる、エキシビションのような、ある意味では夢のような本。出版から4年も経って読むのは何とも微妙ですが、今年読めて良かった。
「メグとセロン」はほとんど読んでいないので、新聞部中心のストーリー展開はベストエフォートで読む感じにはなってしまいましたが、相変わらずの読ませる筆致で、昔夢中になって読んでいた頃の感覚を思い出しました。
上巻の結末は何と言うか、やっぱりアリソンだなぁと思ってつい笑ってしまいました。
下巻が楽しみです。もう手許にあるけど。 -
新聞部、特にセロンとトレイズの絡みが出てきて嬉しかった。でもそれをさらりと見破るトレイズもトレイズだし、一般の学生になるのは難しいってところが相変わらずの王子っぷりというか、なんというか…。
ヴィルが2回死んでしまうなんて、ショック過ぎて立ち直れないと思ったけど、今回もアリソンは強かった。この強さにヴィルはずっと救われてきたんじゃないかなあと。 -
うおぉぉぉぉぉお!!まってました!アリソンシリーズの集大成!きたーーー!!嬉しいです本当にうれしいです嬉しすぎますぅぅぅ!!
表紙がリリトレとメグセロなので、もしやこっちメイン?と思ったら、やっぱ学園メインでしたねー。アリソンとヴィルもっとでばってぇぇぇぇ!!下巻に期待です!
2014/09/11 -
とりあえず、メグとセロンは順調そうでよかった。
リリアとトレイズは相変わらずで…。
アリソン達、今度は何をしてくれるのか…。 -
アリソンに見送られたトラヴァス少佐は、軍用機に乗り旅立つ。しかし機体はその後、爆発とともにルトニ河へと墜落してしまい……。
一方、リリアの通う第四上級学校では、謎の転校生トレイズを巡って新聞部メンバーが校内の大調査を開始する。すると、思いがけず臨時ロッカーで起こっている不審な現象が明らかに。彼らは徐々に大きな事件へと巻き込まれてしまうことに……。
アリソンからのシリーズの完結編。それぞれのシリーズを読んでからだいぶ経ってるので誰が何を知ってて人間関係がどうなってるのかとかうっすらとしか覚えてないけど、相変わらずで楽しい。