FORTHシリーズ 連射王<下> (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 107
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (546ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048915069

作品紹介・あらすじ

ついに一区切りとなる目標を果たした高村・昴。だがその時、彼が感じていたのは達成感よりも喪失感であった。「君は、ここで降りますか?」その問いに対する答えが見いだせぬまま、ついにゲーマ"竹さん"が大連射2との計り知れぬ勝負に挑む日がやって来た。降りるか、続けて行くか?その答えは-。「君が問うところ、ゲームは必ず待っています」『GENESISシリーズ境界線上のホライゾン』『AHEADシリーズ終わりのクロニクル』の川上稔が贈る、異色の青春"ゲーマー"小説"下"巻。

感想・レビュー・書評

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  • 蛇足と分かりつつも続きが欲しくなる終わり方

  • 一度どん底まで落ちて、そこから這い上がってくるっていうこの展開が盛り上がる!
    ファーストプレイワンコインクリアなんて、聞いた時は絵空事だと思ったけど、読み進めていく内にアレ?行けんじゃねって思える不思議。
    思わずシューティングゲームがやりたくなるけど、実際プレイしたら現実に打ちのめされそうw

    ゲームセンターの独特な雰囲気と、そこに集まる人々の空気感。好きだなぁ・・・。

  • バトルもなければ魔法もなく、ボケもなければツッコミもないひどくまじめな青春小説。

    題材がシューティングゲームというただ1点で直木賞には触れないだろうなぁ、と。

    やはりこの人はファンタジー書くべきではなかろうか。
    残念ながら読んでもシューティングゲームに興味はわかなかった。

    ・・・・自分も年とったもんだ。

    時に、シューティングゲームで最終面のボス倒したら2週目始まるんじゃなかなかろうか?

  • 悪くはない。
    けど希釈されてて薄い。いつものことか。
    川上さんの真っ当な青春を読めたのは幸せか。

  • 小学生ぐらいのころ、スーファミでやってた縦シューティングを思い出した。
    あのころはまったくクリアできなかったが、今なら、できるような気がしてくる。
    ・・・読んだだけなのに。

  • どっかでSFになるかと思ったら,本当にただシューティングゲームの話.青春入りなのはいつもの通り.

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著者プロフィール

第3回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作『パンツァーポリス1935』にて作家デビュー。代表作は『風水街都 香港』『機甲都市 伯林』を始めとする「都市シリーズ」や『終わりのクロニクル』シリーズ、『境界線上のホライゾン』シリーズなど。

「2022年 『EDGEシリーズ 神々のいない星で 僕と先輩の超能力学園OO〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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