魔法使いのハーブティー (メディアワークス文庫)

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著者 : 有間カオル
  • アスキーメディアワークス (2013年3月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048915588

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魔法使いのハーブティー (メディアワークス文庫)の感想・レビュー・書評

  • 幸せすぎて泣きたくなるのは、久しぶり。
    終始ちらついたのは「西の魔女が死んだ」。

    人間の世界ってのは生きづらくて、そりゃそうだけど。
    彼女らのように浄化してもらえる場所や、自分で立ち上がっていく強さのない人間はこういう作品で一時の安らぎと、また明日から現実世界に立ち向かう勇気を分けてもらう。有難い、大好き。でも羨ましくて、少し嫉妬する。
    私にも魔女になれる力があれば良いのに。魔法使いみたいにかっこいい叔父さんや恋人がいればいいのに。なんて。

  • 読んでてふと「西の魔女が死んだ」を思い出した。癒しな本でした。てか、出てくる先生が心理カウンセラー並みに、言葉かけ上手すぎる。

  • 表紙から期待してたらまあまあ面白かった

    母親が死んじゃって依頼親戚の家を転々とする14歳の女の子
    夏休みだけ伯父さんにお世話になることになったらそのおじさんは魔法使いで。。って話

    ハーブがいっぱい出てきてお茶とかクッキーとか
    ハーブティーのみたくなるなる

    出てくる人がみんな(じゃないけど)いい人(最終的に)でなごむ
    おじさん超なごむ
    包容力~!!

  • 大好きなフォロワーさんが、最近元気がなかった私に、元気が出るようにって貸してくれた小説。

    ほっこり癒されると同時に、今までの生い立ちの悲しかった出来事の全てを優しく抱きとめてもらってるような、そういう感覚になりました。先生の教えのように、何か事件があっても一旦飲み物を飲んで落ち着けるようにしたい。勇希ちゃんのように、最終的に皆が幸せになれるよう祈れる人でありたいと思いました。

    ハーブティーとアロマ、ちょっと勉強してみたくなった。

  • ハーブとか魔法とか、大好きな分野です。
    あと、久々に単行本を読むので軽く読めました。
    設定はありがちですが、端々のハーブ講義が楽しかったです。主人公目線なので、大袈裟に感じる効果もあっただろうなと思いますが、取り入れやすいハーブ知識でした。あまり専門的ではない、と同義かもですが。

    ラベンダーティーの色のためのブレンドとか、なるほどと。
    あ、マスターの料理は食べてみたいです。

  • すっかり、魔女とハーブティーに魅了されてしまった・・・
    素敵な小説だったなぁ~

  • すごくほっこりして、最後には涙を我慢するのに精一杯になってしまうくらい素敵な話。
    有間カオルさんの他の作品も読んだことがあったがそれとは作風がちょっと違って、私はこの話が好き。
    勇希と先生の今後の生活も読んでみたい!
    と思える作品だった!

  • ライトノベル的な表紙絵が、読むのをためらわされましたが、中身は案外普通でした。幼少期からつつましく生きる事を余儀なくされた主人公なのに、けなげにまっすぐ育っていて安心して読めます。ハーブの蘊蓄とかはさほど専門的でもないので、お仕事小説な部分をあまり気にせず読めました。

  • 親を亡くし、親戚中をたらいまわしにされる不幸な少女、勇希。夏休みの間だけ身を寄せることになったのは、横浜に住む、会ったこともない伯父の家。勇希が恐る恐る訪ねると、意外なことに、その伯父は可愛いカフェのオーナーをつとめていた。同居するにあたって、勇希が約束させられたのは「魔女の後継者として、真摯に魔法の修行に励むこと」。不思議なカフェを舞台に紡がれるのは、ハーブティーをめぐる、心癒される物語。

    あらすじで「かわいそうな少女」という演出にちょっと抵抗を覚えたのですが、それなりに幸せをつかんだ主人公にほっとしつつ・・・ハーブってクセがあって苦手なんですけど、すごくおいしそうな描写で飲んでみたくなりました。魔法とか書いてありますが、あんまり魔法じゃなかった気がする。言葉の不思議な力、という感じです。先生の過去や人柄も影響してるんだろうな。ほんわりしたお話で、ちょっと物足りないと思ってしまうひねくれ者の私です。しかしこのカフェ、どうやって生計たててるんだろう・・・。

  • タイトルと表紙に惹かれて。

    いろいろなことが作用して今に繋がってる。
    ハーブや言葉なんてものが魔法の要素。けれどそれを使う人によって効果の大きさは違う。

  • ローズヒップが気になります。
    辛いこともあるけれど、優しい人もいる。

  • 【あらすじ】
    親を亡くし、親戚中をたらいまわしにされる不幸な少女、勇希。夏休みの間だけ身を寄せることになったのは、横浜に住む、会ったこともない伯父の家。勇希が恐る恐る訪ねると、意外なことに、その伯父は可愛いカフェのオーナーをつとめていた。 彼は変わり者のようで、同居するにあたって勇希が約束させられたのは、あまりにも奇妙なことだった――。 「魔女の後継者として、真摯に魔法の修行に励むこと」 不思議なカフェを舞台に紡がれるのは、色とりどりの美しいハーブティーをめぐる、心癒やされる物語。

    【感想】

  • 文体が読みやすくてよかった。
    大人びて、でも安心できる居場所がない不安に常にさらされている主人公、勇希視点で物語は始まる。

    先生と勇希の会話の中に、月の光や、ハーブティーという自然のものに触れる楽しさが伝わってきて、癒されるけど、勇希のバックグラウンドがすごいハード。

    不倫の末、未婚の母ととなった勇希の母。そんな母をお堅い職業の伯父たちは恥だと思い、勇希の母のことや勇希自身を、受けた迷惑の鬱憤はらしに代わりに責める。
    そんな中で7年も過ごしてきた勇希は本当に大変だっただろうに。。。
    勇希の両親を悪くは言いたくないけど、継いだDNAは変わらないんだから、せめて認知はし(させてあげ)ようよ、と思う。
    15歳になったら運命は周りだすのかもしれないけど、様子くらい見守ってあげててほしかったよ。
    まぁそうすると物語にならないんだけど。


    魔法使いというキーワードは好きだけど、この物語では魔法は、ハーブティーと月に宿るパワーを言っている。
    「意思に従って、意識の中に変化をもたらす業である」

    ハーブの効能は基本的なものは知っているけど、こうしてシーンごとに出てくるとその効能や背景に驚くばかり。
    にわか知識じゃたしかに魔法使いにはなれなさそうだ。

    最後はハッピーエンドとなってよかった。
    勇希は今後はあの館で魔法使いの後継者となるんだろう。前髪切ったらかわいくなったので、夏休み後にひと騒動起きそう。
    高校受験のみ、頑張れ。

  • 久々に本を読むかと重い手に取ったのが本書。通勤時間に読む用にカバンの中に入れていたものの、一週間持ち歩きっぱなしだった。
    冒頭の不穏な空気に読み進める気力が必要かもしれないが、読み始めると先生である伯父さんのふにゃっとした雰囲気とハーブ園の夏の避暑地のような雰囲気、カフェを取り巻くちょっぴり個性的な常連達に、ページがどんどん進むようになる。未婚の母が亡くなり親戚をたらい回しにされ、夏休み中の衣食住の心配と、高校への進学費用のあてもない少女が主人公という点で読む気力を要する。居場所が見つかって良かったねというラストで終わるが、既婚者と不倫し子供を産んだあげく、その子が安心して暮らせる居場所を残さず逝った母、妻がいるにもかかわらず15歳の少女に手を出した既婚者、子供が15歳になるまで手を出さないという約束を律儀に守ったあげく親戚をたらい回しにすることになった状況が重い。どんなに愛があったって、大人の無責任さが勇希に寂しい思いと年相応でない大人らしさを身につけさせた。マイナスがやっとゼロになった程度で感動はできない。

  • 夏休みの間だけ身を寄せることになった会ったこともない伯父の家を尋ねてみると、そこでは魔法使いのハーブカフェというお店を営んでいた。カフェには何かと問題が持ち込まれるが、伯父こと先生が解決へと導いてくれる。先生に魔法の修行と言われて、始めは勇希と同じように動揺したけれど、読み終えてみると魔法という言葉がストンと胸に落ちる。ラストはどんでん返しとまではいかないが、驚きの展開が繰り広げられる。親が亡くなり、親戚にも厄介がられて鬱々とした気持ちの多かった勇希が、先生と出会い、成長できて本当に良かったと思います。

  • 登場人物たちを取り巻く環境はそれぞれ厳しいものがあるんですが、勇希ちゃんと先生のやりとりがほのぼのとして優しい話でした。

  • ちょっとだけ文章にクセがあるような気がしましたが、割と読み易いです。
    ハーブティーを飲みたくなりました。

  • いかにもラノベらしい急展開と都合の良い話回りだと思ってしまった。
    だけど、ストーリーは楽しく読ませてもらった。
    人間の薄汚い面を結構辛辣に書いていたので少々驚き。
    なんだかんだ言って、ハッピーエンドに落ち着いて良かった(´`*)

    読んでいると、確かにハーブティーが飲みたくなる。

  • ハーブの奥深さを知りました。あとがきによると、著者さんはハーブセラピストの資格をお持ちなのだとか。

    「魔法使いのハーブカフェ」で巻き起こる人とのふれあいを描いています。

    悩みや問題を抱えた人達が、ハーブの力をかりて平和に導かれていくのが、読んでてとても心があたたまりました。

    そして、突然訪れる急展開。あまりに急すぎて違和感ありつつ、それまでのスローライフっぷりから一変、どうなってしまうの?とハラハラ。でも、とても平和などんでん返しがあり、安堵から涙がでました。

    みんなが幸せになれる、素敵なお話でした。そして、私もハーブを勉強したいと思い、ハーブ講座を受講することを決意しました。

    私のバイブル的な本になりそうです。

  • 魔法使いは基本的に好きだから買ってしまった。でもどかーんとかきらきらな魔法はなくて気持ちの切り替え方をそっと示してくれる魔法って感じ。ちょっと気持ちが疲れたら読み返したくなる。
    あと月が神秘的なよい雰囲気ででてくるからよりよい。
    言葉使いがとても好きで素敵。

  • (内容)
    親を亡くし、親戚中をたらいまわしにされる不幸な少女、勇希。夏休みの間だけ身を寄せることになったのは、横浜に住む、会ったこともない伯父の家。勇希が恐る恐る訪ねると、意外なことに、その伯父は可愛いカフェのオーナーをつとめていた。同居するにあたって、勇希が約束させられたのは―「魔女の後継者として、真摯に魔法の修行に励むこと」不思議なカフェを舞台に紡がれるのは、ハーブティーをめぐる、心癒される物語。


    (感想)
    夏にオススメの作品です。
    親戚をたらい回しにされてた勇希。夏休みの間だけ身を寄せることになった伯父の家。そこからだんだんと変わっていく勇希に注目して読んでいってほしいです。

  • ほんわかとしたかわいいお話でした。
    ただ他の方が書かれているように話の展開が急だなと感じました。

    ハーブティーが飲みたくなりました。

  • 自分勝手で理不尽な親戚たちに振り回されたヒロインが、物語の終盤にかけて段々と強くなっていく姿が読んでいて素敵でした。反面、人間みんな自分が一番可愛いから、親戚たちの気持ちもわからなくはないなぁと思ってしまった。最後のヒロインの言葉、『みんな、幸せになれるといいな』に全てが凝縮されていると感じた。自分以外の人間に対して、不平・不満を言動で表す時間があるならば、幸せになれますようにと心から思える人間になりたい。何故なら人間皆、何かしら厄介な事柄を抱えて生きているのだろうから。

  • 可愛らしい話。ただ少し展開が急かな。

  • 優しいお話。
    魔法というからファンタジーなのかと思いきや地に足の着いた話で私好みでした。

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魔法使いのハーブティー (メディアワークス文庫)の作品紹介

親を亡くし、親戚中をたらいまわしにされる不幸な少女、勇希。夏休みの間だけ身を寄せることになったのは、横浜に住む、会ったこともない伯父の家。勇希が恐る恐る訪ねると、意外なことに、その伯父は可愛いカフェのオーナーをつとめていた。同居するにあたって、勇希が約束させられたのは-「魔女の後継者として、真摯に魔法の修行に励むこと」不思議なカフェを舞台に紡がれるのは、ハーブティーをめぐる、心癒される物語。

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