はたらく魔王さま! (8) (電撃文庫)

著者 : 和ヶ原聡司

• アスキー・メディアワークス (2013年4月10日発売)

作品紹介・あらすじ

恵美がエンテ・イスラの実家へ帰省すると言い出した。心配する千穂、羽を伸ばす芦屋。一方魔王は、マグロナルドの新業態のため、免許取得を目指していた。しかし、戻るはずの予定日を過ぎても、恵美は東京に帰ってこなかった。動揺しつつも平常心を保とうとする魔王は、連絡を取る方法を探す鈴乃を後目に、試験を受けるため東京・府中の運転免許試験場へと向かう。道中、魔王はバスで謎の二人組と出会い…?その頃、千穂の通う高校でも問題が勃発していた。勇者不在の中、果たして笹塚の平和は守られるのか!?緊迫のシリーズ第8弾。

感想・レビュー・書評

[そぎまるさんの感想 · 2023年10月29日]

急展開の8巻。新キャラも沢山出てきて次巻が気になる。

[豆腐@読書垢さんの感想 · 2022年9月7日]

#読了

エミリアを抱きしめたくなる巻

[まるまりさんの感想 · 2022年5月5日]

読了。今までのちょっとのほほんした感じから、一気に急展開で、一気読みです。はぁぁぁ...どうなるの？いよいよエン・テイスラに行っちゃうの⁉︎

#読了
#読書好きな人と繋がりたい
#はたらく魔王さま！

[tomosakuさんの感想 · 2014年6月9日]

日常は終わりを告げる、日常系作品も風雲急を告げる。そんな格言めいた戯言を書いてしまいましたが、本作もそうとでも言いたくなるような大きな転換期を迎えた感があります。

物語の雰囲気は変わらず、逆にいうと余りの変わらなさに「上質のマンネリ」を感じていたのも確かなのですが、それがどうやら転がっていく、その予兆を思わせる一冊でした。

ワシが本作で★４を付ける時は、魔王か勇者の「信念」的なものが力強く謳われ、そこに心が揺れる時なのですが、今作ではそれが女子高生の信念でした。これはある意味で、日本人の「無神経にして、良いところ」。これを請けた異世界の人々がどのように変わっていくか、楽しみです。

[芳樹さんの感想 · 2022年11月5日]

【電子・再読】マグロナルド新業態のデリバリーサービスに対応するため、原付免許を取得しようと勉強する魔王。そんな彼と仲間たちに恵美が告げる「実家に帰らせてもらうわ」と。真意を掴みかね唖然とする面々だが、それはエンテ・イスラで現状を把握するためだった。誕生会までに帰ると約束して旅だった恵美だったが、その日になっても戻ってこない。やがて悪魔と天使が笹塚にやってきて暴れだし…。ほのぼの日常パートから一転してファンタジーに。急転直下のシリアス展開となった第8巻。エミリアやアルシエルはどうなってしまうのか…。

[dowafuさんの感想 · 2020年1月12日]

‪今巻は、なんといっても鈴木梨香と芦屋のやりとりが見どころ！‬
‪面白かったー（笑）‬

[nimbus3さんの感想 · 2018年10月22日]

ライトノベル

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

親父が出てくるとは思わなんだ。
次は、異世界編やろか。

[reinouさんの感想 · 2016年12月15日]

　ここ数巻、単なる異世界バトル系にシフトしており、見切り時かな、という気がしないではない。

　「働くこと」の価値や意味、その不条理と愉悦の描写を正面に据えないなら、数多ある凡百の同種系作品を凌駕する材料は見出し難い。
　お話しを畳みにかかっているのなら、止むを得ない面もあるが…。

[ざき★やまさんの感想 · 2015年3月14日]

ついに現実世界で悪魔軍（反魔王軍）と天使が手を組むというストーリー。そして勇者エミリアとは音信が途絶する。
絶対窮地に立たされた魔王ら。
今後の展開が楽しみである。

が、これ敬虔なキリスト教徒をバカにしてるんじゃないかなぁと思うんだけど、そこはラノベだから良いのだろうか。ラノベ・中二世界の暗黙のルール（世界観のあり方など）って以外に様々な方面に喧嘩売っていると思うのではと思ったり。

正直、悪魔と天使の共闘というのは…ミルトンの失楽園読んだ人間からするとなんか変な感じ。もちろんストーリーには関係ないんだけどね。

著者プロフィール

第17回電撃小説大賞《銀賞》を受賞。『はたらく魔王さま！』で2011年に電撃文庫よりデビュー。他の著作に『勇者のセガレ』『ディエゴの巨神』(ともに電撃文庫)がある。

「2022年 『はたらく魔王さま！　おかわり!!』 で使われていた紹介文から引用しています。」